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3/3。ちょっとだけ、たくましくなった気がする。

5:30起床。

天気は曇り。





……。
……。
……。


「まだ、そこにいるの?」


ここに、
いちゃだめかな。


もう少しだけ。
もう少しだけ。


……。
……。
……。


「まだ、そこにいるの?」


でも、
もう、
大丈夫かな。


はいはい、
行きますよ。





眠い。すこぶる眠い。……この日記を書いている中で、何度「眠い」といったことだろう。それでも、眠いものは眠い。睡眠時間、足りているはずなんだけどな。まあ、理由はわかっている。気はする。


僕は昨日、職場復帰を果たした。復帰するに当たっての配慮とか、そういうのはなかった。なぜなら、今は月始め。僕が所属しているのは総務課だから、ものすごく忙しい時期だ。


上司からは、「ゆっくりやってください」といわれたけど……。「ゆっくり」って、何だろうね。「ゆっくり」されると、あなたが困るんじゃないかね。(ちなみにこの後、当日の仕事の進捗状況を訊かれる。もちろん、当日中に終わらせろ、という意味で。やっぱり、「ゆっくり」やったら、だめなんじゃないか。)


そんな僕の調子は、良いとはいえなかった。うちにいるときは、調子よかったんだけど……。出勤時間が近くなればなるほど、眠気がひどくなっていった。職場に到着した頃には、僕はふらっふらになっていた。それでも、仕事は頑張った。頑張るしかなかった。復帰したなら、ちゃんと働け。そんな圧に、僕は圧し潰されていたから。


昼休みになるやいなや、僕はデスクの上に突っ伏した。眠気が、ちょっとでも薄れるように。おかげで、午後は午前に比べて、いくらか頭がすっきりしていた。それでも、ふらっふらしていたのは、変わりないけど。


このままじゃ、いかん。あっちが、復帰に当たっての面談云々をしてくれないなら、こっちから提案しようじゃないか、ホトトギス。そんなわけで、上司を呼び出して(もちろん、とっても丁寧に。)この前、ハローワークの担当さんと話したことを伝えた。


一つは、ジョブコーチを入れてほしいこと。(数日以内に、担当さんから上司に連絡が入ることも伝えた。)もう一つは、午前と午後にそれぞれ1回ずつ休憩を取りたいこと。そして、それを係内に周知してほしいこと。


これは全部、ハローワークの担当さんと示し合わせていた内容だ。仕事始めの面談で、上司に伝えようと決めていた内容。まあ、特にそういうのは無かったから、こっちから申し出たんだけどね。……自分でいうのもアレだけど、たくましくなったもんだ。


さて、本日は復帰2日目。目標は……そうだな。職場のぺースに飲み込まれないように、気を付けよう。





「僕だけが、鳴いている」

これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。

連載中。


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