1/27。始まり、始まり。もしくは、その小話。
5:30起床。
天気は雨。
*
……。
……。
……。
「どうして、怯えているの?」
どうして、だろう。
僕は、何に怯えているんだろう。
僕は、何を怖がっているんだろう。
……。
……。
……。
「温かいお茶を、一杯」
ああ。
温かい。
なんだか、怖く、なくなった気がする。
温かいって、強いんだな。
*
はらはらしている。どきどきしている。僕とドッペルさん(の物語)は、愛してもらえるんだろうか、と。
昨夜、有料連載「僕だけが、鳴いている」が始まった。有料――つまるところ、お金を支払わないと、ノートを最後まで読むことができない。無料部分の続きを読みたいと思ってもらえるか、もらえないか、それは、読者の方々に委ねられているんだけど、同時に、僕の力量次第でもあるんだ。まあ、僕は有名な人じゃないので、まずは、知ってもらうことが、一番大切かもしれないけど。
知ってもらうこと……これでも、僕を(というより、僕のノートを)知ってもらうように、色々、工夫はしてきたはずなんだけどね。ハッシュタグを活用するとか、連載前からツイッターで告知するとか……。まあ、僕だって、有料ノートが、次々に売れるなんて、思っちゃいない。少しずつ、でいいんだ。少しずつ、で……。
有料連載、なんてものを始めたから、「売れるためには、どうすればいいか」なんてことも、考えなきゃいけないかもしれないけど、それは、ひとまず、いいかな、と思っている。まずは、「書きたいものを、書けているのか」「読みやすい文章を、書けているのか」これを、考えなきゃね。まあ、通常運転だ。書きたいものを書かなきゃ、軸がぶれてしまうし、読みやすい文章を書かなきゃ、誰にも読んでもらえないものね……。マーケティングとか、そういうのも、勉強した方がいいかもしれないけど、その前に、僕はもの書きなんだから、その役目を果たさなきゃね。
「僕だけが、鳴いている」は、僕とドッペルさんの物語。同時に、あなたの物語でもあると、思っている。僕のために、これを読んでいるあなたのために、僕は、PCを開いています。どうか、「僕だけが、鳴いている」が、末永く、愛されますように。
……第一話は無料公開しているので、どなたでもお気軽に読んでみて下さいね。はは。
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有料連載「僕だけが、鳴いている」
これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。
連載中。
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