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10/26。Have a good day!(but me)

6:12起床。

天気は曇り。


ピアノ、メゾピアノ、ピアニッシモ。どれでもいいよ、どれがいい?


まるで、ジェットコースターだった。たった1日(もしくは、されど1日)で、頭の中に色々と詰め込みすぎた。


朝、『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル(by 高山羽根子)』を読了する。あと、『写字室の旅(by ポール・オースター)』のイントロダクションを数頁読む。夕、同人誌『HARRIET(by のしたろ)』を、10分で読了する。夜、先週TSUTAYAでレンタルした『籠の中の乙女(by ヨルゴス・ランティモス監督)』をパートナーと観賞する……。


ジェットコースターは苦手だけど(たぶん、おそらく。遊園地なんて、何年も行ってないんだから。)、昨日のジェットコースターは、悪くなかった。いいや、「悪くなかった」なんてもんじゃない。良かったよ。とても、とても。少なくとも、僕にとっては。


『籠の中の乙女』はR18ではあるけど、全体的には頽廃的な雰囲気が漂う、典型的なフランス映画だった。サウンドトラックはほぼ無かったけれど、映画の雰囲気にはそぐわない陽気なギターが、アパートのどこかから終始聴こえていた。作中の主人公たちは自宅に軟禁されていて、僕らは自宅でそれを観賞して、そんな僕らに聴かれているとは知らず、ギターは呑気に歌い続けていた。なんとも、奇妙な空間だった。


僕らは、0時になっても起きていた。翌日も休みだと、ついつい夜を明かそうとしてしまう……。いけない、いけない。僕は、たっぷり眠っていたいのに。リンゴでも食べようかな……あ。そういえば、もう無くなったんだった。


今日は……『写字室の旅』の続きも気になるし、あと、『天使も悪魔も眠る夜(by 吉田篤弘)』もまだ読んでいないし、それに、今日中に返却しないといけない『エル・スール(by ビクトル・エリセ監督)』だって、まだ見ていないんだ。やれやれ。今日も1日、物語漬けになりそうだ。まあ、漬けるのも漬けられるのも、僕なんだけどね。何をいっているのかわからないと思うけど、小説、また書こうと思ってね。


んん、とあくびをすると、もうギターが聴こえないことに気付く。早朝だから、当たり前なんだけどね。今夜は、どうかな。ちょっと期待している、自分がいる。今日は、土曜日。今日はどれくらい、練習するのかな。楽しみに、しているよ。

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