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【後編】 日本と中国のアイデンティティーを持った中途半端な自分 だけど、そんな自分にしか出来ない事がある

こんにちは!団体立ち上げ、イベント企画運営をメインに活動している吉岡愛羅です(最近ツアー企画も始めました!)

ここ数ヶ月は「自分自身が何をやりたいのか?」「具体的にどうしていくのか?」を考えていました
  
あまりじっくり考えるよりは、ガツガツ行動していく方が好きなタイプなので、結構辛かったです!笑 
  
でもここまで考え抜いて、もうこれ以上は出てこないので、心行くなく1年間動いていけます🏃‍♂️
  

何をやりたいのか?

「コミュニティーを作る」

直近1年間の目標はこれです↑

もう少し詳しく言うと、「異文化理解コミュニティー」を創ります

「コミュニティー」ってなんだろう?とあまりイメージがつかない人が多いと思いますが、簡単に言うと「同じ思いや価値観を持った人達が集まる場所」

異文化理解、多文化共生や多様性に関心ある人が、一緒に集まってディスカッションしたり、活動したり、必要な知識やスキルを学べるコミュニティー

そんな場所をつくっていきます!


なぜそれを作りたいのか?

1. 中国での7年間

2. 帰国後の居辛さ

3. オーストラリアへの逃亡の旅


1. 中国での7年間


小学1年生の頃、両親の都合で、中国(上海)へ行くことになりました

母親の「将来日本と海外の架け橋になる人材になって欲しい」と言う思いから、
日本人学校ではなく、自分以外日本人誰一人もいない現地の学校に通うことになりました

最初は周りが何を喋ってるかも分からないけど、
身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとしてくれた同級生に囲まれて、気づけば普通の中国の子供達と同じく学校生活を楽しんでました

自分自身も「日本人」だと自覚しながらも、中国の友達との間には文化の壁は感じなかった

そんな環境で育ちました


2. 帰国後の居辛さ

そうわ言っても、自分は日本人
やっぱ日本に帰りたいなと言う思いはずっとありました

なんとなくそんな思いを持って7年間が立ち、
中学3年の夏に、ついに日本へ帰国することが決まりました

「念願叶ってやっと日本へ帰れる!」そんな思いで胸を踊らせていました

けど、いざ帰国して日本の中学校に通い始めたけど、なんだか自分が思い描いていた日本とどこか違う

今思えば、日本の環境が変わったと言うよりは、自分が変わっていたから

中国で7年間過ごしている中で、日本以外の文化も自分の大事なアイデンティティーとして形成された。そんな自分の考え方・喋る内容・行動はどこか純粋な日本人とは「違う」

「なんだかあの子は変」、「なんで空気読めないの」、「普通はしないよね」
そんな視線が痛かった


3. オーストラリア

その違和感や居辛さが整理されないまま、大学3年生になり

就活のタイミングで、自分の抑えていたモヤモヤが一気に出てきた

このまま就活をしていても、あまり見えてことない気がして
オーストラリアへ一人旅に出た


「あ、これだ」

直感的に感じた

この空間こそが私の居場所だ。自分がずっと求めていた空間だ

「文化の違う人同士が心を通わせている空間」

背負っている文化・価値観が違うけど、
それでも分かり合えている、心を通わせている

「違う」のに繋がってる
いや、「違う」からこそ尊重し合い、認め合えてる
 
 
「このままオーストラリアに居ようかな?」と思った
絶対ハッピーな人生が待ってる、もう日本で感じた居辛さを感じなくていい
 
 

「でもそれでいいの?」
確かにハッピーな人生を送れる
でも、それって日本での辛かった経験がチャラになってしまう

その辛い経験も吉岡 愛羅の人生の大切なエピソード
  
それを自ら消していいの?
  
  

「だったら自分が日本で創っちゃえばいい。居づらいなら、自分のために居やすくすればいい。」
 
 
 
まだ形になってない思いの種を持って帰国
 
 
何から始めれば良いかわからなかったけど
自分のできる所から、国際交流イベントや団体立ち上げをし始めた
 
 
そんな中で気がついたのは、「英語」を話す大切さを感じている人は多い、そのために英会話スクール行ったり、国際交流イベントに行く人はたくさんいる

でも「異文化理解」の大切さに実感している人は少ない

だから活動していて、「一人ぼっち」だなと感じる事が多かった
 


ふとした出会い

ずっと「一人ぼっち」だなと思って動いていた中、
 
ある二人と出会った
 
一人は現在海外大学に通っていて、
「日本の子供達に教育を通して、もっと異文化理解の大切さを感じて欲しい」
という思いの元行動している方

もう二人は、大学中に海外へ行ったのをきっかけに、
日本の閉塞感へ違和感を感じ、
「もっと違いを認める人が増えてほしい」素敵な思いを持って、
イベント企画やプロジェクトを回している方
 
 
ずっと一人だと思っていたけど、「仲間」がいるんだなと知った
自分がただ探しにいってないだけで
まだ出会ってないだけで、実は日本の何処かに、もしかしたらすぐ隣に
居るのではないか

同じ思いを持った人が集まって、一緒に思いに向かって進めたらどんなに幸せなんだろう
それを創る事が、オーストラリアで感じた空間を日本でつくる第一歩になるんじゃないか


これから

今はまだ始まり

だからこそ面白いと思う

少しでも「それっていいな」、「自分も同じ思いをしたな」と思ってもらえたあなたへ

一緒に創りませんか?
あなたの力を借りたいです

世界観を実現してみせます
だから、一緒に走りませんか?
 

待ってます


プロフィール
【名前】                                 吉岡愛羅(よしおか あいら)
【所属】
青山学院大学 文学部 英米文学科
異文化理解コミュニティー創設者/オランダツアー代表
TSI(The social impact)副代表/TOPAZ学生団体運営
【実績】
組織立ち上げ・運営(World Third place、TOPAZ、The Social Impact)
イベント企画(国際交流イベント、異文化理解イベント、国際協力ビジコン、その他)
言語資格(TOEIC970、英検1級、中検準1級)               【想い】                                 「文化の異なる人が共に生き、自他共に認め合う社会を創る」         #異文化理解 #多様性#教育#アイデンティティー#平和構築#対話#相互理解
Facebookで気軽に連絡してください!


追記

最近は週1で異文化理解コミュニティーのMTGをして居ます!        もう一人の立ち上げ仲間は現在海外大学に通っている野地雄太(のじゆうた)くん

国境をまたいでMTGをしてプロジェクトを進めているのって、よくよく考えてみるとすごいなと思います笑 テクノロジーに感謝です🤲



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