心に優しい栄養を

こんにちは、精神障害ピアサポート専門員愛音です

仕事でいっぱいいっぱいになってしまいましたが、ピアサポート、支援員としての仕事が嫌いになったわけではありません
利用者さんとの会話も楽しい

たとえば…

先日髪を10cmほどバッサリ切り、月曜通所した利用者さんに挨拶をしていくと

「髪が短い！愛音さん変身した！」
「可愛いー、変身、変身だ♪」
「オシャレですね。似合ってる〜」
その場が一瞬盛り上がり、変化に気づいてくれたことが嬉しい

昨日は昨日で嬉しいことも
「ねえねえ、聞いてもいい？」
「うん、どうしたの？」
「昨日から考えてるんだけど、髪切った？」
「めちゃくちゃ切ったよ〜、気づくのおそーい」
「そうなんだ！やったー、当たった！」
すぐ言えなくても、その子のスピードで教えてくれたことがすごく嬉しかったです

支援員てなにをする人かな？と立ち止まり考える時はしょっちゅうです
なんの支援をするの？どうやって支援するの？
解答は見えないのですが、だいたい考えていくと自分らしさを捨てない人、自分らしく利用者さんと関わる、それが私流支援かもしれない

仕事は大変です、そこは否定しません
だけど大変でもそこを抜けたら利用者さんの笑顔に繋がることを感じています

軽作業がギリギリで職員だけの力では足りなくて、利用者さんに少しペースを上げてもらうことをお願いすると仕事が終わったときに
「スゲー！俺たち頑張った！」と笑顔で言ってくれます

イベントの計画をたてるのも簡単ではなくて、職員たちは大変なんですがそのイベントを心待ちにしている利用者さんは沢山います
だから頑張りたくなる、楽しみをもっともっと膨らませて弾ける笑顔がみたいから

家にいたら感じない感情、知らなかった世界、私はそれをB型を利用することで沢山感じました

そして今の私がいます

まさか働くなんて、まさか夢を見つけるなんて、まさか叶えるなんて、まさか前向きに悩めるなんて、
人生のまさかをB型から沢山貰いました
だからB型作業所が好きです、ここには可能性があちこちに散らばっています
それを押し付けることなく、手を引っ張ることもなく、
難しいけど自然な形で利用者さんたちに見つけてほしい

その手助けをするために、ちょっとだけお休みします
心に栄養あげて、ゆっくりをあげて、心の奥に隠れてしまっている元気な私を探してきます♡

＊愛音＊