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エピソード#59 救急車帰りの対応~災害救助のように自宅に帰宅~


救急車搬送されて入院にならず帰宅した方は、歩行困難で、玄関から居室までの導線は物が両サイドにあるため、 車椅子は通れず、人が一人通れる位の幅しかなく、救助するような方法で社長が頭側、私が足側で抱え、災害救助のようにベッドまで移乗しました。
 
帰宅した時には オムツからも排泄が漏れ、ズボンも汚染されていた状態でしたので、清拭、オムツ交換、パジャマへの着替えを行いました。90歳を越える方ですが、寝たままの着替えに 頑張ってご協力してくださり、終わった時には「ありがとう、ありがとう」と言ってくださりました。
足が不自由な高齢のご家族も「助かった。一人で介助するのは大変になってきてたから。ありがとう」と言ってくださりました。
 
私たちの仕事は どんなことをしているのか実際 わかりづらいことも多いのですが、緊急対応で多いのは、一戸建ての二階が居室で 起き上がることができずご家族では介助が難しい、でも救急車を呼ぶほどではないというケースや救急車搬送されたが入院にはならず、でも、帰宅するのに普通のタクシーには乗れない、付き添いのご家族も杖歩行で介助ができず、さらに自宅前まで車が入れず帰宅できない、さらにさらに居室は玄関からやや距離がありベッドまで連れていけないなどなど。
 
緊急対応は、いろんなことを想定して、アセスメントし、安全でなるべく負担がかからないように介助をするように心掛けています。
介助が終わった後は、やりきった感もありますが、振り返りをし、次に同じような依頼があった時に その経験が繋がるように考えます。
 

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