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最後の送別会と私たちの不安

ついに出発日が近づいてきました。昨日は友人たちとの最後の送別会でした。

3週前にこの記事を書いてから、たくさんの友人や仲間に見送ってもらいました。

幸せだなあと思ったので、改めてここに書いておきたいと思います。

どこかに住むことの価値観

いま私の価値観として、「その土地に誰がいるか」で住む場所を決めることはありません。

なぜかというと、大好きな人たちを追いかけて住んだとしても、人はみんな自分の都合で移っていくから。

だから私は、住む場所は自分で決める。そこで大好きなひとたちに出会えたらラッキー。

そんな感覚で生きています。

誰かに影響すること

でも、この半年は思いのほか東京という場所に大事な人たちができました。

名残を惜しんで見送ってくれる人たちがいる。中には泣いて寂しがってくれる後輩もいて、ハグをして大丈夫だよと伝えました。


私が人生において大事にしているキーワードの1つは「影響」。初めてリーダー職に就いた頃、社内の研修でもらった言葉です。

リーダーシップとはなんなのかという話のなかで、影響することであると聞きました。

一般的な理解での「リーダーシップ」は自分にはまったくないと思っていた私にとって、この言葉は救いでした。

誰かに影響することなら、私にもできるかもしれない。そう思ったので、周りに私はどのように影響したいのかを考えて、本業もそれ以外も行動してきました。

結果的にこうして名残を惜しんでくれる方がいること。私も何かの影響をできたのかもしれないと感じて、少しホッとしています。

最後の送別会と私たちの不安

昨日の送別会は、高校の同級生と大学の後輩という付き合いの長い友人との送別会でした。

なんともうまく言葉にできないけど、昨日の送別会はそれぞれの未来に対する不安や悩みを聞けた場だったと思います。

アラサーである私たち。キャリアや結婚を、こんな歩み方でいいのかなと自問しながら進む時。

平気な顔を見せて生きながらも、みんなそれぞれに悩みがあるよなと改めて思います。弱みは周りに見せないけど、誰かにボソッと言いたくなるというか。

うんうんと聞いて共感して、お互いに応援しあって別れた昨日。

不安とともにそのままでいるのか、不安を手放すためにリスクを背負って行動するか。私は後者をとっていますが、どちらの選択が正解ということはないから。

悩んで選択したことが正解になるように、応援しあって進みたいと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️