坂野 恭介

坂野 恭介

最近の記事

おもちゃAED ストーリー

私は今おもちゃを作っています。 AEDのおもちゃ作っております。 おもちゃ屋さんではありません。 なぜおもちゃを作るのか。 わたしは『AEDをみんなに知ってほしい!』そんな活動をしています。 AEDは大切なものだから。AEDが好きだから。 AEDは皆様どういったイメージをお持ちですか? 大切なのはわかっているが、なかなか学ぶ機会がない。 AEDってちょっと怖いよね。あまり興味ないな。。 こんな感じかなと思います。 どんなものでも興味がわかないとなかなか学ぶ気にはな

    • 心原性と非心原性

      先週のメルマガで子供も心肺機能停止って起っちゃうことあるよね。でも心臓が原因ではなく不慮の事故が多いかも。非心原性ともいうよ。みたいな話をしました。 じゃあ非心原性って?っていう話をさせていただきます。 まぁ文字の通りなんですが笑 総務省消防庁のほうで毎年『救命救急の現状』というものが出るのですが、そこには『どのくらい救急車稼働したよ』とか『どのくらいで救急車到着したよ』とか『救急搬送した心肺停止傷病者数何人いたよ』とか書かれています。 AEDの普及活動をしている人と

      • 野球で胸に打球が当たって

        5月の半ばくらいにこんなニュースが出てきました。 『試合で胸に打球受けた部員 死亡』 このニュースを見た時に詳細が出ていないので勝手な事は言えないのですが『心臓震盪?』と思ってしまいました。 心臓震盪をまとめた資料を載せておきます。(上の画像) 簡単に言うと、健康な人でもあるタイミングで胸に衝撃が当たったら心室細動になるよって話です。 臓震盪起こる確率ってものすごく少ないと思います。ただ、起こるときは起こってしまう。 そう考えると若い子は心肺蘇生法の対象にならない

        • 活動をしていて感じること

          僕はAEDを知ってほしいという活動をしています。 そこの思いとしては、AED販売者としてAEDを売るだけじゃなくて 大切さを楽しく発信していきたい!であったり、単純にAEDが好きだからという思いがあったりします。 ここの思いは嘘偽りなく本当にそういった気持ちでやっています。 自分自身が・・とか過去に知り合いが・・など誰かを想像して、それを活力で始めたとかではありません。 ただSNSで発信をしたり、ペーパークラフトを公開したり、絵本を公開したりすると様々な方からメッセージ

        おもちゃAED ストーリー

          AED短期貸出の可能性

          わたしはペーパークラフトAEDつくったり、おもちゃAED作ったりしていますがちゃんとAEDの販売もしています笑 その中で短期レンタルというものもあり、1日だけとか1ヵ月だけとかで貸出もしていますが、どういった場所で短期レンタルが役に立っているかなかなかわからないですよね。 今思いつくので言うとこんな感じです。 ・マラソン大会 ・お祭り ・工事現場 こんな感じで始まったら終わりが決まっているようなものに短期レンタルというものが役に立っていたりします。 そんな中最近『短期

          AED短期貸出の可能性

          心臓はどこにある?

          本日は『心臓はどこにある?』というテーマでお話しさせていただきます。 先日AEDの講習をした時に『心臓って左側にあるんでしょ?』というナイスな質問をもらいました。(確かに最近その説明をしなかったと感じました) このメルマガを見ていただいている方は、わかっている話かもしれないですが心臓は左にはありません。真ん中の一部左側という言い方が正しいかもしれません。(上の画像を参考にしてください) でもなんとなく左側と思われる気持ちはわかります。 私たちは心臓の音を確認してみてと

          心臓はどこにある?

          あらためて考える心肺蘇生法の重要性

          本日は『あらためて考える心肺蘇生法の重要性』というテーマでお話しさせていただきます。 私たちの生活は年々結構進化していて、健康面でいうと医療も進化しているでしょうし、たばこもアイコス的なのたくさんありますし、食品もどんどん健康になっていますし、黒ウーロン茶みたいなものもありますし何年か前よりもすごく健康になりやすい感じになっています。 でも、年間の救急隊員が搬送した心肺機能停止病症者は過去3年くらい見ても常に12万人にくらいいて、心臓突然死も7万人くらいいます。 もう少

          あらためて考える心肺蘇生法の重要性

          心肺蘇生法実体験の詳細な記録

          本日は『心肺蘇生法実体験の詳細な記録』というテーマでお話しさせていただきます。 わたしはSNS(特にTwitter)を見ることがあるのですが、検索などでAEDや心肺蘇生などを調べたら、たまに『AEDを使った』や『心肺蘇生した』などの投稿を目にすることがあります。 そういった投稿やAEDに関するニュースを検索すると月5件とかは見ているイメージなので日本ではやっぱりそういう場面が起こっているんだなと再確認できます。 そして先日そんな投稿をまた見たのですが、この投稿の内容がす

          心肺蘇生法実体験の詳細な記録

          7メーカーあるAED

          以前おもちゃAEDをTwitter上で、意見を求めたところ面白い意見があったので共有させていただきます。 『本物と同じオレンジ色がいいな』という意見。この意見一つだけではなく何件かありました。 わかる方は『?』ってなると思いますが、『AEDってオレンジだけじゃないけどなぁ』と私は思いました。 その方に『AEDって実はいろんな種類があって・・』的な返答をすると『知らなかったです!!』という意見が返ってきました。 改めてAEDの中でオレンジ色のAEDの認知度ってすごいんだ

          7メーカーあるAED

          子供への心肺蘇生法とAED

          先日AED関係で幼稚園に行ってきました。なんか幼稚園って行くと元気をもらいます。 そこで、『あれ?あの話メルマガでしてなかった気がする』と思い本日このテーマでお話しします。 簡単に言うと子供と大人では胸骨圧迫の方法もAEDのモードも変わってきますよという話です。 上の図を見てください!! この図が胸骨圧迫と人工呼吸の『乳児』と『小児』に対してのやり方が記載されているものです。 私たちは一般的に大人でのやり方を学びますが、子供は大人ほど体がしっかりしていません、ですの

          子供への心肺蘇生法とAED

          第2案作成開始。 

          以前のメルマガでは、色々のアンケートをもとに今後の改善していきますというお話をさせていただきました!! 一個目の試作品を作って分かったことがあります。たくさん頭で考えたって結局物になってみないとわからないことがある。 なので早速第2案を作成することにしました。(試作品です) ざっくりとしたイメージは上の画像です。 形は同じにして、色合いを変え、ボタン配置を変えて、切り替えボタンを増やし、ショックボタンの色を変えてみました。 さぁどんな感じになるか。またできたらこちら

          第2案作成開始。 

          おもちゃAEDの進め方

          (ゲスト うちの息子 笑) サイズ感はなんとなく把握していただけたかなと思っています。 何度も言うようにこれは試作品です。ガラッと変わるかもしれません。ただ物が分からないと目的や何を作りたいとかイメージできないですよね。 なのでいったん作りました。 そして!! 本当にうれしい事に皆様がイメージしやすくなったという点もあると思いますが、ツイッターでたくさんの反響をいただきました!!(バズったってやつです) 良ければ見てください。こっちは動画もあります!! (1) ツ

          おもちゃAEDの進め方

          AEDを知る意味 

          今更ではありますが『AEDを知る意味って何だろう』といったところを改めて考えてみようと思います。 AEDというかAEDを含めた心肺蘇生法の事ですね。 僕はAED愛が強いんで、絶対知ったほうがいい!!! と思いますがそんなことでは興味ない人が学ぼうと思うはずはなく、まずやっぱり興味を持ってもらう方法を探るべきであるのは間違いないと思っています。 その手段として、ペーパークラフトAEDやおもちゃAEDであがいているんですが、それをきっかけでAEDをちょっと知りたいと思った人

          AEDを知る意味 

          おもちゃAED本格始動

          ついに!!作成を依頼する段階となりました。 昨日図面が上がってきました。見てください上の画像!! 坂野興奮しております!! 以前をお伝えしましたが、作成するというのは試作品です。 今回作ったものを完成版にするつもりはなく下の絵がものになった時にどういった形になるんだろうを試す形です。(以前お見せしたものよりちょっと進化してます!!) この色とこの配置がベストなのかがまだわかりません。 とりあえずやってみる。 完成まで2.5週間ほどかかるみたいです。 出来たらこの

          おもちゃAED本格始動

          AEDを設置してからどうしたらいいの

          AEDを設置されていない方に設置の話をすると、値段だったり使い方ということはよく聞かれることですが、『メンテナンスってどうしたらいいの??』『どうやって管理したらいいの?』といった質問をされる事があります。その時には私はよく『設置する前と後でほぼ何も変わりません。いつもの日常の中に安全な機械が一個増えたと思ってください』的な言い方をします。 大切にしていただきたいのは3つかなと思います。 ①環境 ②表示灯 ③消耗品 ①環境 AEDは極端に寒い場所であったり、極端に

          AEDを設置してからどうしたらいいの

          AEDをとりあえず作ってみよう。

          前のメルマガでは、『デザインが大事だよね。次までにはラフ画出せたらいいです。』という感じでした。あれから色々考え色々な方から意見もいただき、考え方が少し変わりました。変わったというか手順を変えました。 (これからもコロコロ考えが変わると思います笑) このメルマガではその時に思っていることをまとめずに書いているので笑 いまの考えはとりあえず一個作ってみよう!!です。 上の画像がいまざっくり考えているラフ画です。 これが最終デザインというわけではありません。 ただ、ふた

          AEDをとりあえず作ってみよう。