あらためて考える心肺蘇生法の重要性

本日は『あらためて考える心肺蘇生法の重要性』というテーマでお話しさせていただきます。

私たちの生活は年々結構進化していて、健康面でいうと医療も進化しているでしょうし、たばこもアイコス的なのたくさんありますし、食品もどんどん健康になっていますし、黒ウーロン茶みたいなものもありますし何年か前よりもすごく健康になりやすい感じになっています。

でも、年間の救急隊員が搬送した心肺機能停止病症者は過去3年くらい見ても常に12万人にくらいいて、心臓突然死も7万人くらいいます。

もう少し距離感を近づけた話をすると、一般市民が見つけた心原性心肺機能傷病者は過去3年こんな感じです。

令和2年度 25560人
令和3年度 25790人
令和4年度 26500人

ちゃんと計測している?って思ってしまうくらいほぼ変わりがありません。

しかも、これは一般市民が見つけたものだけの数字です。心原性心肺機能傷病者はもっといるという事です。

この数字を見る感じだと、残念ではありますが今年も来年も再来年もこんな感じなんだと思います。

どうしたってこのくらい出ちゃうんだと思います。

ちなみに心肺蘇生はどのくらいの方がされたのか。

令和2年度 25560人中 14789人
令和3年度 25790人中 14974人
令和4年度 26500人中 15225人

です。半分になりました。

じゃあAEDは何人に使われたのか。

令和2年度 14789人中 1311人
令和3年度 14974人中 1092人
令和4年度 15225人中 1096人です。

心臓が調子が悪くなっちゃうことを防ぐことはなかなか難しいですし、どうしても悪くなっちゃう人は悪くなっちゃう。

私たちができることは救う事です。

さかの頑張ります。

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