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妊婦日誌

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貴重な妊娠期間に感じたいろんなことや体調の変化についての記録。
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2019年12月の記事一覧

みんな誰もが赤ちゃんだった

みんな誰もが赤ちゃんだった

バスや電車などの交通機関を使うと、赤ちゃんや小さな子連れの方というのはよく見かけます。

そして、静かにしている子もいれば、大きな声を出してなにかを訴えたり歌っちゃったり、いろんな子がいますね。

妊娠が分かってそう間もないころ、バスに乗っていると、何か気に入らないことがあったのか少しわめいてしまっている小さな子に出くわしました。そしてそれをなだめる保護者の方。
私は、あーなんか嫌なのかなーどした

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優しさと想像力の関係性

優しさと想像力の関係性

妊婦になって感じることは様々ですが、人の優しさ について感じる機会も多いような気がしています。

例えば私が妊娠の報告をした流れなどで、ぜひ会ってお茶でもしようということになって何人かの方とそれぞれ久しぶりに会ったりしましたが、みんな優しい...

まず私の身体を気遣ってくれます。なので、会う場所も私が近めのところや行きやすいところで考えてくれたり。
約束の日の前日などに、体調は大丈夫かといま一度

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妊娠中の食べ物についての考察。

妊娠中の食べ物についての考察。

1回目の妊婦健診の際、念のため妊娠中にとったほうがよい食べ物があるか先生に聞いてみました。

ネットで調べると葉酸のことがたくさん出てきます。それで葉酸はやはり注意してとるべきなのかなど知りたかったのです。すると、先生、意外や意外、
「葉酸ねぇー、みんないいっていうけど、ほんとにいいのかなぁ??って思うんだよねぇ」
とのこと。
「まぁ悪いってことはないだろうから、とっていいと思うけど、あんまり気に

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母子手帳をもらう。脳みそフリーズ期間

母子手帳をもらう。脳みそフリーズ期間

妊娠9週(妊娠3ヶ月)で2回目の産婦人科へ行きました。今回は夫のヨシも付き添ってくれました。

幸い、お腹の中の命は無事に育っており、前回は米粒ほどの大きさだったのが、小指のひと関節くらいまでに成長。

超音波エコーで見てみると、すでに手足らしきものが見えて、それらがもにょもにょと動いているのが分かりました。
頭部が大きく、二等身。
こんな感じでした↓

※ 胎嚢がいわゆる卵全体のことで、卵黄嚢と

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私のバーストラウマやインナーチャイルドのこと。母よ、幸せであれ

私のバーストラウマやインナーチャイルドのこと。母よ、幸せであれ

腹の子の性別について考えるときに、私のなかの心の傷のようなものについて思い出します。

いつそのことを聞いたのかはもはや覚えていないのですが、母が私を妊娠し出産したときの話で、産まれてきて私の性別が女だと分かったときに父が、「また女か」と言ったと聞きました。オーノー。。。
父にしてみれば何気ない一言だったのだろう、言っちゃったんだろうなぁ〜と思いますが、母からしたら頑張って子を産んだあとにその一言

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性別の不思議

性別の不思議

お腹に赤ちゃんができてから、夫の実家に報告に行ったときに、最初に男と女どっちがいいかという質問を受けました。正直、その瞬間まで、腹の子にも性別があるということを考えていませんでした。
そういえばそうか、生まれてくるときには必ずどちらかの性別で生まれてくるんだった。

現在、まだ性別は分かっていません。次かその次の検診では分かるかなと思うのですが、正直どちらでも構いません。
ただ、昔、夢の中に男の子

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心拍確認。腹のなかにいきものがいる!!でもまだ...

心拍確認。腹のなかにいきものがいる!!でもまだ...

妊娠検査薬で陽性が出て、その翌々日には産婦人科に行きました。母がついていこうかと言ってくれましたが、私もいい歳ですしと思って、緊張はしましたがひとりで向かいました。

家からわりと近くのところへ行ったのですが、先生はご高齢のおじいちゃん先生。おじいちゃんですが、肌艶良くイキイキしたオーラ。ここに来て良かったなと一瞬で思いました。

診察室に入ると早速超音波エコーで検査。テレビ画面に私のお腹の中の様

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妊娠発覚 - お腹に命が宿る②

妊娠発覚 - お腹に命が宿る②

妊娠検査薬をネットで注文してから届くまでの間、一体結論はどうなのかと気になって気になって仕方ありませんでした。

自分の体験したことのないことをもしかしたら体験するのかもしれない、というときのあの独特の感情はなんなのでしょうか。特に今回の「命が宿ったのかもしれない」というのはかなりの大事件です。

ソワソワして仕方なかったので、母親にも連絡してみました。もしかしたら私...と。しかしながら、母の反

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