クライアントと事業と社員が"儲かる"組織作り|CX1マーケティング部長 兼 AX部長 中澤さん
こんにちは!ACROVE採用担当の改田(@kaiden_acrove)です😊
今回は活躍しているマネジメントレイヤーの社員をクローズアップする「MANAGEMENT INTERVIEW」をお届けします。
CX第一事業本部マーケティング部長、兼AX部長の中澤さんにインタビューしました!ぜひ最後までご覧ください✨
過去のインタビュー記事はこちら
ACROVEに入社するまでのキャリア・ACROVEに来たきっかけを教えて下さい。
人材系のインターン→不動産デベロッパー→ACROVEという流れになります。
学生時代のインターンでは、優秀層の学生に向けたベンチャーへのキャリア支援をしたり、企業側に立ってビジョンにマッチする学生を紹介したりするような新卒採用支援の仕事をしていました。
次に、新卒で不動産のデベロッパーとして入社しました。
仕事内容は大きく2つで、不動産用地仕入れ業務と、新卒採用企画を担当していました。
採用から組織を変えるビジョンを持って仕事に取り組んでいましたが、不動産業界では特にベテラン層が厚く、新卒採用による組織を変えていくことに限界を感じたことから、転職を考え始めます。
転職活動にあたり、Wantedlyなどでスカウトやオファーを多くいただいていました。
スカウトをいただいた企業とは1度お話をするスタンスだったので、30~40社ほどの担当者様と面談をしました。
30~40社のお話しをうかがい、
どの会社からも今後の成長性やビジョンについて語っていただきましたが、ACROVEの代表荒井さんがお話ししていた「お客様と会社が儲けて社員も儲ける」「社員を自身で稼ぐ力を育成する意識」が他の企業と比べても圧倒的に違っていたのに衝撃を受けましたね。
荒井さんと働くことで、自身がこのくらいの年収稼げていればいいな、という次元よりも、さらに視座を上げて成長と社会的インパクトを与えることができると感じました。
荒井さんのお話に魅力を感じたのはもちろんですが、ビジネスモデル自体にも魅力を感じてACROVEへ入社を決めました。
自分よりも上のベテラン層が詰まっていない状態で、会社の組織や風土を1から作っていきたいという私自身の興味と、どんどん新規事業を作っていきやすいACROVEの環境がマッチしていた点も大きかったです。
前職の不動産のビジネスモデルは、会社を伸ばしていくための変数があまり多くないと感じたのですが、ACROVEでは様々な事業に拡大していくイメージが持てましたね。
特に違いを実感するのは、判断軸と判断スピードです。
「儲かるかどうか」の判断軸ひとつで決まっていくので、納得のいかない理由で判断が却下されることによるストレスはありません。
スピードに関しては言及するメンバーも多いと思いますが、決まったらすぐに動き出すスピード感は心地よいです。
また、「人」に関しても、他人の意見を否定から入る人が本当に少なくて働きやすいです。荒井さんの採用ビジョンと、私が考える一緒に働きたい人が一致しているのかなとも思います。
現在のポジションとお仕事内容を教えてください。
現在(インタビュー時:2024年6月)は、
CX第一事業本部(以下CX1)マーケティング部長と、AX部長を兼任しています。
CX1マーケティング部長の仕事内容
CX1のマーケティング部長の仕事内容は大きく3つで、
①マネジメント業務(数値・メンバー)
②アップセルのための商材開発
③お客様へのサービス提供サポート
です。
もともとマーケティングディレクターとしてお客様のEC運用支援などに従事していましたが、マーケティング部長になった現在も定例MTGには積極的に顔を出しています。
3つの場所からフィードバックがいただけるところにやりがいを感じます。
1つはもちろんお客様、そして社内メンバー、またマーケティングという職種の特性上、市場からもフィードバックがきます。
ECは特に数字がわかりやすい領域で、何か施策を打った時の売上へのインパクトがわかりやすく、売上の要因まで仮説でとどまらず突き詰められるところが面白いですね。
また、基本的にCX事業部は
売上という最終的なゴールを追うような事業なので、
お客様がブランディングやPRといったアッパーファネルの施策に力を入れたとしても、その受け皿となるロワーファネルを担当する我々がしっかり仕事をしなければ目標達成できない、というような責任が特に大きくのしかかります。
その分、
若いうちから近い距離でお客様とやり取りをして、お客様にしっかり価値提供できたときに喜びをダイレクトに感じられるときはやりがいを感じます。
AX部とは、何をしている部署ですか?
AXとはアクローブトランスフォーメーションの略で、
CX事業(コマーストランスフォーメーション事業)とRX事業(ロールアップトランスフォーメーション事業)の横断でプロジェクトを推進する部署です。
実はAX部は、私がその2つの事業の目安箱の機能が必要だと案を出して、立ち上げた部署になります。
部署を立ち上げた目的としては「シナジーを生むこと」「キャリアの拡張性を上げること」の2点です。
1点目のシナジーに関しては、
多くのお客様のご支援を担当しているCX事業でのナレッジと、自社ブランドに深くかかわることで蓄積されているRX事業でのナレッジを、ACROVE FORCEのようなデータベースだけではなくて定性的な視点でも共有しあうことで、ACROVEの価値を高めていく目的です。
2点目は、社内メンバーのキャリアの拡張性を上げることです。
例えばACROVE内でもCX事業部の顧客向き合いの経験を活かしてRX事業部に異動して自社ブランドの成長に貢献する、などがあげられます。
このように、社内メンバーのキャリアの広がりを見据えたときに、CXとRX横断で取り組んでいく意義があると思っています。
まだ立ち上げて走り始めたばかりではありますが、会話する人が増える重要性を感じています。CX側の課題、RX側の課題はそれぞれとしっかり会話をしなければ表面化しないので、小さなことでもキャッチアップできる良い機会になっています。
仕事をする上で大切にしていることや現状の課題を教えてください
常に他人に誠実であろうという意識をもって仕事をしています。
「誠実な人に対して誠実でありたい」という想いが強く、
他人や会社に対して誠実に行動している人に対しては、特に私も誠実でありたい、貢献していきたいと思っています。
マネジメントの話でいうと、前職の上司からの受け売りではありますが、
当然誰もが誰かの子供・孫であり、つまり誰かから預かっている人間で、誰もが大切なんですよね。
そこで、誰もが成長して、お金を稼げる状態まで責任をもって誠実に持っていきたい、と思っています。
また、同意をとることは大事にしています。
個人がやりたいと希望することと、会社として今すべきことが必ずしも一致するとは限りません。
そのため、しっかり話し合って本人との同意をとったうえで仕事を進めていくことはぶらさずに続けていきたいと思っています。
現状の課題は、
特にマーケティング部でいうと人が足りていないことだと思います。
やりたいことや推進したいプロジェクトはたくさん蓄積されている一方で、現状お客様向き合いで手一杯でそこにリソースを使えないので、「案」で止まってしまっているものが多くあります。
このままでは、現状のビジネスを1次関数的に伸ばしていくにとどまってしまうため、どんどんいい人を採用して現状のビジネスの積み上げだけにならないように大きく伸ばしていきたいと思っています。
ビジネスを成長させることに面白さを感じられる人ですね。
今の時点で知識や経験がある必要はないので、お客様のビジネスでも自社のビジネスでも、拡大させるために何をすればよいかを考えて行動できる人にはぜひACROVEへ来てほしいです。
これから挑戦したいことや目標はありますか?
目標は大きく2つあります。
実は7月から、また新しい事業の責任者になることが決まりました。その事業部で利益を上げて、みんなに還元したいなと思います。
稼げないとベンチャーで働いている旨味が半減すると思っているので(笑)
もうひとつは、「この人のおかげでここまで成長できた」という人が私にはいますが、自分自身も誰かにそう思われるような存在になりたいと思っています。
つまるところ、好きな人を稼がせたいという想いが強いです。
ここでいう好きな人とは、誰かに良い影響を与える人のことなのですが、そういった誠実な人が稼げるような環境を作りたいと思っています。
それにあたり、まずは自分が稼げるようになるために30歳まではビジネスサイドで利益を立てたいです。
30歳以降は好きな人を採用したり、良い方向で進んでいくように組織設計などにも携わっていきたいと思っています。
若手社員にアドバイス
私自身が若手の方にアドバイスできる立場ではない気もしますが…
新卒の方などを想定してアドバイスするとしたら、
お金を稼ぐこと、ビジネスを大きくすることをとにかく楽しんでほしいと思います。
数字を積み上がっていくことや新しく何かに成功していくことをそもそも楽しまないと、やらなきゃいけない、目標を達成するために積み上げなければならないというマインドに陥ってしまうと思います。
そのため、楽しむためにはどうしたらいいかを考えるのが良いのかなと思います。
また、自分の中で納得しきれていないものは周りに聞くことを徹底するべきだと思います。
納得しきれていない、イコール自身の理解も浅い状態であるだけでなく、教えている側も理解しきれておらずふわっと教えているがそれに気づけていない、という可能性もあります。
もちろん聞くことで質問する側のためになりますが、メンター側にとっても価値になりますし、積極的に聞き続けるのが良いかなと思います。
あとがき
仕事をする上で「他人に誠実であること」を大切にし、同意を得ることを重視している中澤さん✨みんなを引っ張っていく立場として意識していることが、人生何回目なんだろうと思うことばかりで、驚きました。そして新たな挑戦を恐れず、常に前向きに取り組む姿勢が印象的です。
これから担当する新規事業でも大活躍すること間違いなし😊
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