酸欠むぎ

貧血

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スマホの文字サイズを小さくした話

こんにちは。お久しぶりです。 暖かい春が、顔を出し始めたような気がします。 noteを始めてから、一年ちょっと経ちましたね。 普段生活をしていると、 あまり意識しないで過ぎてしまいますが、 一年前の自分を振り返ると、 改めて、1日1日が尊いものだな。と感じます。 うん。 おおきな役目も終えて、 これから新しい環境が待っているので 夜になるとなんだか、 不安で、寂しくて、怖くて、 おっきな渦に飲み込まれそうになります。 そうなったときの対処法として、 よく携帯のメモ機

    • ほっぺ落ちる毎日がいい。

      日記を書くことすら 億劫な私にできることなんて、 それはとてもちっぽけなんだと思う。 何日も開かずにいる紙ペラの集まりを、 今日も開けずに画面のココにいる。 今日はお寿司を食べたけれど、 臆病な私には、ウニだって、タコだって、 とても一番に食べれるような人では ないのだと思う。 星に名前をつけることも、 地球が丸いと発見することも、 たとえこの時代に生まれてなくても、 私はきっと、できない人なんだと思う。 そして、こんなぐるぐるとした 数学とかけ離れた脳みそで、 一歩

      • 日の差さない正午

        どこかで生きている画面の向こうの貴方へ。 お久しぶりです。 きっとどこかで会ったことがあるかもしれないでしょう? あっという間に一年が経ってしまいました。 2023年のまとめは、年末にでも またしようと思いますが、あまりの早さにびっくりしております。 私は相変わらず、 忙しい日々の中で 「何もできない」という 失望感と焦燥感に 苛まれております。 やるべきことを直向きにやることが 果たして、「頑張っている」なんでしょうか? 知りませんけど、 私はたまにそう思わない

        • 私なら大丈夫。

          皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 私はこの目的のないnoteに、 今日の、いやここしばらくの気持ちを、 なんだか残さなきゃいけない気がしました。 久々に雨に打たれ。 久々の寒さにやられ。 あれやこれや、と懐かしみながら。 というのも、あっという間に10月。 わたくしといったら、とても忙しい。 頭の中のカレンダーを確認する度に、逃げたい。そう思うような10月が始まってしまいました。 と言っても、ライブなり、飲み会なり、出掛けの予定であったり、楽しいことだって沢山あるはず

        スマホの文字サイズを小さくした話

          セゾン

          このひと夏、素敵な出会いをした。 音楽を聴いていて、久々に、 私の聖書の中に刻まれるに違いない。と確信をした。 そのボーカルの歌う姿は、どこまでもロックンロールで、儚くもあり、あどけない少年のようにキュートである。 ああ、ずっと探していたよ。私の神様。 そんな気持ちになった。 退屈で、どうにもならない自己嫌悪を抱いたまま、ずるずると9月を迎えた。 正直、こんな自分でやってやれるか!と、思うことばかりだ。 本当に逃げ出したいことばかりで、自分が嫌になるのだ。 上

          挫折経験

          お久しぶりの投稿です。 ではでは、長くなりますがよろしくお願いします。 就活をしていた頃のお話。 いままでの自分の経験を振り返り、 人に伝えられるようまとめていく。 その中で戸惑ったのが、「挫折経験」だった。 どんなに振り返ってみても、 挫折だと感じられることがなかった。 言葉にしてみると格好良く見えるが、 自分自身にとっては味気なかった。 確かに、スランプに陥っては、 高い壁にあたっては、 辛い、苦しい、やめたい、と嘆いてきた。 けれど大体が、どうにかこうにか

          初夏と金木犀

          つい先日、晴れた日の夕方。 洗濯ネットを取りに外へ出るなり 思わず口から出た言葉。 「金木犀の匂いがする…」 そう、本当に金木犀の匂いがしたのだ! それを聞いていた母も、 次の日の朝、確かにするね〜と言っていた。 不思議に思ったので調べてみたところ、 「3大香木」というものがあるらしい。 その中から6〜7月の梅雨どきに咲く クチナシという花を発見。 甘く濃厚な香りで、エキゾチックさもあり、 夜になると匂いが強くなるんだって。 私がかいだのは多分これだろう🤝

          初夏と金木犀

          流れ星。届けておくれ。あの子まで。

          無力だった。 つい一年前の無力さを、 今にも消えそうな言葉の羅列をみて思い出した。 深入りすることではないし、 偉そうに話せる立場ではないため、 詳細は控えて濁しつつお話してみる。 一年ちょい前の今頃、 大好きな人に初めて会えることになった。 しかし、その方はその数カ月ほど前に身内を亡くした。とても若くして。 結局そのとき実際に会った彼は、以前の面影など感じないほど、ギリギリ生命を保っているだけのように見えた。 目線はずっと遠くを見ていて、私たちには見えない誰かと

          流れ星。届けておくれ。あの子まで。

          縁の下の気にしいや

          「なんでもできていいよね!」 「誰とでも喋れていいよね!」 そう言われるたびに笑顔で「そんなことないよー!」といいながら、「最初からなんでもあるわけないだろ。」と、悪態ついている。 素直に受け取ればいいのにね。可愛げない。捻くれ者。 でも私だって本当は、俯瞰してたい、なにもしたくない、誰の顔も見たくない、誰とも話したくない。 でも、後になって誰かに皺寄せがいかないよう仕方なくやっているのに、ご機嫌とればいいとでも思ってるのかしら?っていじけちゃう。 そもそも、才能がない

          縁の下の気にしいや

          何気ない毎日。

          ゴールデンウィーク、1日目の朝のお話。 前日、久々に2時間ぶっ通しで踊ったおかげで腹がぺちゃんこに。だいぶ気分が良かった。 躁状態の私は丁寧な暮らしがしたくなって、一日賞味期限の過ぎたパンでトーストを。 しかし生活の神様は見ている。いつもやってないないことなど、そんなにうまくいくわけもない。 いかんせん、私は料理がとんでもなく苦手。 手間をかけた明太マヨトースト(大したことない)も、焦げちゃった目玉焼き(大したことない)も、破けるほどバリバリに焼いたシャウエッセンの味

          何気ない毎日。

          敗北を慰めるのは、いつだって冷めたマックのポテトだけ。

          大失恋をした。つい、一週間前のことだ。 今なら少しだけ上手く文章にできる気がする。 約2年ほどだろうか。大好きでたまらなかった。 そんな相手に恋人ができた。 過去の恋愛に良い思い出がない故に、 ただ毎日楽しい時間を過ごしていられる この現状をどうにか守りたい自分は、 お高いガラスのお皿を運ぶように慎重であった。 それがまんまと裏目に出たわけである。 その後、流れに身を任せていたら 雰囲気に飲まれ、心のダムが崩壊してしまったため、 思いの丈を全て本人に伝えることとな

          敗北を慰めるのは、いつだって冷めたマックのポテトだけ。

          たんぽぽが綿毛になるの、マジ凄い。

          月曜日の怠惰な新学期から一句お届けしました。 それはそうと、本当に凄いと思いませんか? 黄色い花が、綿毛に成るのです。 人々に春を告げておきながら、「好き」「嫌い」と占う様な儚さで、自ら旅立つなんて! 大好きだったロングヘアの少女が突然転校することになり、最後の日に「私のこと忘れないでね」って微笑みながら、短くなった髪を風に靡かせてる…的なやつ。 黄色い花であるときが、華であるにも関わらず、踏まれても起き上がる力があるのが堪らない気持ちになる。 次の春を想って、わ

          たんぽぽが綿毛になるの、マジ凄い。

          トンネルの向こう側

          砂のお城に空けた穴の向こうを覗くと、 大好きな君の片目がこちらを覗いている。 互いに恥ずかしくなって笑い飛ばす。 そんなとき人は時間がいつもより ゆっくり流れた気になる。 そして脳は、反射的にシャッターを。 あまりにも眩しくてまばたきをひとつ。 しかし、クロノスタシス的幸せは、 そこでリセットされてしまう _______。 ところで自分のトンネルの向こう側には、 いったい何が待っているのだろう? 小さくて脆いその穴の通った先に、 夢で見た綺麗な海と、大好きな君が キ

          トンネルの向こう側

          宝箱の中身はなんじゃろな

          人生において、「無駄だった。」と、 思う時間はどれ程あるだろうか? そんなことを考え出すと、生きていること自体に情けなさばかりを見出してしまう。 自分と向き合うのが怖い根源は、「悔い」かもしれない。 後悔をしないで生きるのは、自分にとって一番重要であり、難題であった。 例えば、 ライフハックを意味もなく閲覧していた時間、 素直になれず口を聞けなかった時間、 行ってしまったばかりのバスの次便を待っている時間、 深夜のお菓子に手を伸ばすか迷っていた時間… どれも無駄じ

          宝箱の中身はなんじゃろな

          「恋」は「さくら色」

          「あっという間に」という言葉がとても似合う春がきた。 枯葉が落ちきってからもうどれぐらい経ったか、思い出せないような木の枝の先。 そろそろかな?と見上げれば、蕾でほんのり色付いていて、一年は早いなー。と。 毎年この春風が吹いて、桜が咲くのを待っている間、昨年の春のことを振り返ってしまう。 なんならもっと、もっと前の、苦い春まで全部。 今年はそんなことをぽつぽつと考えながら散歩に出てみる。 いつもは通らない道を通ってみたり、わざと遠回りをしてみたり。 そうして今年の

          「恋」は「さくら色」

          ヨネダ・オアシス・2000

          最近はヨネダ2000がアツい🔥 といっても私は元々、お笑い番組系の、"面白い" "笑える"を前提に視聴する感じがどうしてもうまく笑えず、最近はほとんど見なくなっていました…🫢 しかし、コロナに罹ってしまい、1人寂しくアパホテル療養をしていた日のことです。 2.3日目はまだ、やっぱり寂しいし、体調も悪いし、とにかく大きいテレビを見ることしか楽しみがありませんでした。 でも年末だったので、やることにも追われてまして…夕食の弁当を済ませ、看護師以外と会話をしていない私は、「

          ヨネダ・オアシス・2000