No.12 行動の毒薬「無気力の歴史」3
これまで「学習性無気力感」とは何か?そして「学習性無気力感」が発見された歴史・エピソードについて話をしてきました。
その中でも今回は人間を対象にして「学習性無気力」の研究が進む中である発見が見られるようになりました。それが「学習性無気力」に陥る人と陥りにくい人の間に個人差がみられることがわかってきたのです。
では、その個人差とは何か?どんな人は「自分は無理だ」という無気力に襲われやすいのかを研究しました。その鍵は実は普段の生活ではなかなか気づかない「○○帰属」ということだ