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No.6 ただ感じる、沈黙に負けないこと

ただ感じるだけ。沈黙に負けないこと。

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?今日はただ感じるだけ。沈黙に負けないことに関して....

最近思ったこととして
「現代人は空白に耐えられない。」

なぜこの話をするのかと言いますと自分がこの前、夕方に地下鉄に乗っててふと電車内を見たら8割くらいの人が携帯を触ってました。それがいい悪いということではなく条件反射的に携帯を触ってしまう。

つまり、沈黙や空白をを楽しむということができなくなっているのではいのか?なんか生きてて余裕がなくなってるような気がしてしまったのです。

そしてこの話は、2003年に出版された「バカの壁」で知られている解剖学者の養老孟司先生も言っています。

暇が無い、というのは気分であって、
必ずしも事実ではない。
結論を急ぎすぎて経過を楽しまない。
それが忙しいということである。

自分がこの前、夕方に地下鉄に乗っててふと電車内を見たら8割くらいの人が携帯を触ってました。触ってないのはおじいちゃんおばあちゃんくらいで....若い人は全員触ってますよね。まぁ自分もそのうちの1人ですが

そこで自分はその時に一切、携帯を触らず、ただ電車の「ガタンゴトン」音を聞くようにしてました。大体時間としては20分くらいだったのではないかと思います。


驚きでした...
「電車ってこんな音するのか?」とよく聞いてみると

「ガタンゴトン」なんて音は鳴ってないし、なんなら発車する時には「ウィ〜ン〜」ってモーターの音が響いていて、当たり前な風景なのに全然僕らは何もわかっていない。


日常の風景でも感じ方が違うと入力される情報が変わる。


ただ感じて、沈黙を楽しむ一度、あなたもお試しあれ。

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