No.9 アナタは知ってる?「心理的安全性」
みなさん、こんにちは、心のかまくら研究家のきむです。
今回は、「心理的安全性」という言葉をテーマにして話を進めるのと同時になぜ自分がこの「心理的安全性」が必要だと思うか?という理由も述べさせていただきたいと思います。
1.なぜ必要なのか?
2.心理的安全性とは
3.個人にできること
4.終わりに
1.なぜ必要なのか?
なぜこの心理的安全性が必要なのだろうか。簡単に言うと人間は「誰かのために」生きたいという欲求は捨てられないと思うのです。じゃなかったらこんなに世の中にたくさんの会社は存在していないと思うのです。
僕も20歳前後の時に「自分でお金を稼ぐ力」を身につけたくて、プログラミングや物販、Webマーケティングなどを頑張って取り組んでいたのですが、全くうまくいかず苦しい日々が続きました。
しかもコミュニティに属して「みんなで協力して自分の目標を達成していく」ことをしてましたし、目標を追ったり、夢を追いかけることこそが自分の人生を楽しくする方法だと思っていました。ですが、ずっと自分の中で違和感がありました。
その違和感は、「自分に弱音を吐けない」ということでした。ビジネスのコミニティにいて弱音やネガティブなことは言ってはいけないという考え方がずっと自分の中であり、ずっと偽物の自分を演じ続けたため、自分のメンタルがボロボロになっていきました。
そんな時に出会ったのがこの「心理的安全性」という考え方でした。
2.心理的安全性とは
僕が出会ったこの「心理的安全性(psychological safety)」とは
心理的安全性(psychological safety)組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことです。
1999年にハーバード・ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授が提唱しました。
その後、米Google社が2012年から行った「プロジェクト・アリストテレス」によって実験が行われ、生産性の高いチームを成立させるには、メンバーの経歴やスキル以上に、「心理的安全性」を高めることが重要である、ということが明らかになりました。
何よりも自分が素晴らしいと思った効果は「生産性の向上」ですね。2017年にGallup社というマーケティング会社の調査では12%も生産性が向上したとのデータもあり他にもリーダーが失敗に対して寛容になったりイノベーションが生まれる環境になったりとありますね。
3.個人にできること
そんなメリットづくしの「心理的安全性」を語りました。だけどもなかなか「みんな心理的安全性の環境にしましょう〜」とっても難しいので個人でもできることを最後にまとめました。
1. 仕事を実行の機会ではなく学習の機会と捉える。
First, frame the work as a learning problem, not an execution problem.
2.自分が間違うということを認める。
Second, acknowledge your own fallibility.
3.好奇心を形にし、積極的に質問する。
Third, model curiosity ask a lot of questions.
(TED talksでのエドモンドソン教授の発言より引用)
エドモンソン氏のTEDx Talks でのスピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=LhoLuui9gX8&t=426s
4.終わりに
いかがでしたでしょうか。僕はこの「心理的安全性」というものを生活に取り入れることで意識して行動に変えることで人生をより楽しくする方法なのではにかと思っています。まだまだ情報不足の気がするので、また発信していきたいと思います〜
<参考文献>
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