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定期的に「SNSとの距離感」をテコ入れする

今朝、起きた瞬間に
「きのうのリール、何回再生されたかな?」と、
思ってる自分がいて、歯を磨きながら
「またSNSに囚われてるわたしがいる…」という
恐怖に気付きました。

朝起きて「あ〜よく寝た〜」とか
「涼しくなってきたな〜」とか
「きょうの午後は何しようかな〜」とか
そういう"リアル"について思いを馳せるのでなく、
まず最初に
「インスタの発信の成果どうだったかな?!」
と考えてしまった自分の「不健全さ」に、
軽く絶望したのです。

何度かここでも書いてますが、
わたしはカレー屋の広報として、
一応、発信が仕事といえど
「SNSのための生活」
「発信が生活の優先第一位になってしまう生活」
はイヤ!なのです。
なぜなら「リアル」を一番大切にしたいから。

SNSは、
フォロワー数やいいね数、再生回数などの
「数字としての評価」が目に見えてしまう仕組みゆえ
時々、疲れてしまいます。

そしてそんな数字にこだわりすぎると、
SNSとの距離感がどんどんおかしくなってしまう。

いつもスマホを覗いたり、
動画や写真ばかり撮ったり、
気を抜くとそんな自分になってしまうから、
スマホの中の世界ではなく、もっと
「現実の目の前の世界を味わえる人になりたい」
と思っていました。

スマホの娯楽なんて、
生活の1割くらいでいいんです。

でも、数字の評価にこだわりすぎると、
私の場合、生活の半分くらいが
スマホに奪われてしまいます。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます

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