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ブラスバンド部長の時に学んだ事

中学の時、ブラスバンド部で 部員の推薦により部長になった
自由な立場で演奏だけ磨きたい気持ちもあり、100%の嬉しさでは無かったけど
今まで出来なかった役割を担えるので好奇心が勝った
のと、

私が尊敬していたKちゃんが「副部長やる」と言ったので、それならがんばってみようと思えた。

部長は心斎橋の大きな楽器店へ行き、スコアを調達したり
全体の士気をとったり
指揮を振ったり
運動会等では他の生徒と違う場所で、違う動きをするので
音楽で思い出彩ります!て
準備にやり甲斐感じてた

しかし運動会当日の朝、お腹の中が切れるように痛み
起き上がるだけで相当な時間がかかり
這うように登校した

後にそれが神経性胃炎というものだったと知った

何が辛かったかというと、
板挟みになることだった

顧問から「あなた部長なんだから制服の丈、元に戻しなさい。みんなの見本でしょう」と言われる。
嫌や、、

わたしが制服を直しても、顧問から「あの子の制服が校則違反だから注意して」と言われる
嫌や、、

その顧問の事は好きだったので、言葉を捻り出し
「部活中は校則守って欲しい。音楽で個性は出せるで、、」のような内容?を、しどろもどろに伝える
部員は、はい と聞いてくれる
その時の己への無力感、所在のなさ

途中で顧問が変わり、頼りなく繊細な感じの新任教師で
彼はいつもつまらなさそうでビクビクしていた
しかしながら「俺はスティービーワンダーがやりたい」と言い
中学生は言われた通りにスティービーワンダーを演奏した。

ある日、国語の先生から呼び出された
教室には、泣いている部員と、困った顔した新任顧問がいた
国語の先生は、その部員の担任だった

部員は、顧問からセクハラを受けたと 泣いて訴える
顧問は、そんな事実は無いと訴える
私からみて、その部員は少し神経質になっているようで、彼女の辛さには他にも原因があるように感じた
とりあえず、事実は現状わからないとさせていただき、

私が守ります よく見ておきます というような内容をしどろもどろに伝えた

事実上の責任者は私だと認識した

その頃私は半分一人暮らしだったこともあり、
孤独も相まって
運動会でのブラスバンド仕事は負担が大きかったのだと思う。→胃炎

学校には真面目に行ってなくて
部活の時間になったら登校するような感じだったので
関われるのが嬉しかった。
中間管理職は向いてない。て事は学びつつ、部長を真っ当した。
大変に楽しかった。

めいくる弦は、スタジオレコーディング、リリースまで道のり長いですが
丁寧に時間をかけて、みんなの力を借りて進めています。
私の至らぬところもありつつ、過程の全部、愛を持って営んでいます。

なんにせよ、音楽と人は素晴らしいです。
これからも精進します。
音楽的にも人間的にも。
ありがとうございます^o^

以下に、その中学校へ潜入したときの出来事を追記します。2020年11月。Facebookよりコピペ

——
放課後の時間帯、母校の摂津第一中学校を、外観だけ見たくて、見に行った(いまの実家から電車で40分くらい)

正門が開いてたから入ってみたら、グラウンドの人達には何も言われなかったから
校舎の中に入ってみたくなり 入ったら
階段を登ってみたくなり、二階まで潜入して
卓球部が廊下で部活をしてたけどやはり不審がられることはなく、

ここまできたら、、

校舎の一番奥の、、三階の、、音楽室に行きたい、、
と思って進んでみたら、
やっぱり!
廊下でブラスバンド部がわらわら練習してて
わあ〜(๑・̑◡・̑๑)
と思って見てたら、部長さんが「どうかしましたか」と声かけてくれて

「30年前に、ここのブラスバンド部だったんです。
勝手に入ってきちゃったんですけど、、」
と言ったら、

「今日は顧問が休みで、合奏はなくて、個人練だけなんですけど、どうぞ見てってください!」

と受け入れてくれて
しばし混じって見てて

この突き当たりの、、あの、音楽室の中、も、みたい、
わたしの全てをかけていたあの場所、、

と近寄って開けようとしたら鍵が閉まってて

でもそれを見た別の生徒さんが鍵開けてくれて

中、入れて、わあわあ〜(๑・̑◡・̑๑)
って思ってたら

さらに別の生徒さんが、「電気つけましょうか」と、つけてくれて

超ウエルカムで、、

なんとも言えない不思議な時間を体験して

みんなに軽く挨拶して、出て、背中向けて歩き出したとき、涙でた

小学校にも潜入してみた。

校舎内で遭遇した、まだ何も話してない知らない先生から「おかえりなさい」と挨拶されてびっくりした。

当時住んでいた家も、外観だけ見てきた。
近くに川が流れてて
わたしが川沿いに住みたがる理由がわかった

いままでがんばって生きてきたなあ
いろいろあったけど楽しかったなあ

と思った

有難い
ありがとう。


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