やっさん

文章の練習のために始めたnoteですが、長い間放置していました。 久しぶりに自分なりに…

やっさん

文章の練習のために始めたnoteですが、長い間放置していました。 久しぶりに自分なりに思ったことを書き連ねようと思います。

最近の記事

【還暦バイク🚴 vol.9】

気が付いたらもう5か月も更新していなかった。 いちおう、自転車に乗ったら いろいろと書こうという趣旨ではじめたはず。 頭の中では文章が浮かぶのだが、 いざとパソコンに向かうと・・・ 書かない言い訳ばかりが浮かぶ・・・ 昨日、岸田奈美さんの記事を読んでいたら、 右上に赤い印がみえたので 何かなと思ったら、 私の記事に「スキ」がついていた。 自分以外に読んでくれる人がいるんだと 驚きと感動で、 更新せねば、と いよいよ重い腰を上げて書いてみた。 とはいえ、 岸田奈美さん

    • 【還暦バイク🚴 vol.8】

      いよいよ淡路島に 3月最終の土曜日 車載するのは納車以来、約4か月ぶり 前輪を外すのにちょっと戸惑った。 昨夜からの雨は8時頃には上がるという予報 自転車に乗り始めたころは、「3月にアワイチ」と考えていたが、 ちょっとビビッて、まずは初級の「イザナギコース」にしてみる。 というのも起伏がないところしか走ったことがないのと 一般の道路を走ったのが先日ショップに行った時だけなので・・・。 スタート地点の岩屋港に到着した。 時間的なのか、天気の関係なのか、 数名のサイクリスト

      • 【還暦バイク🚴‍♀️ vol.7】

        ビンディングデビュー 納車から3ヶ月 土日のライディングもトータル700kmを超えたので そろそろビンディングシューズを使おうと 購入したショップに行ってきました。 片道約30km 往復すると今まで1日で走ったことがない距離ですが、 向こうで休憩出来るしと思ってスタート。 ナビも初めて使いました。 車と違って小さいのでルートが見にくい。 でも、いざとなったら国道を行けば迷っても大丈夫。 そういえば国道を走るのも初めて。 車のスピードに影響されているのか いつもの川沿いよ

        • 【還暦バイク🚴‍♀️ vol.6】

          年が明けて、休みや週末は 好天に恵まれどんどん走り込んできた。 累計432kmほどになった。 乗車回数16回、トータルほぼ24時間。 まだ、ぼちぼちというところ。 年末から、2時間以上、40km以上をマストにしようと いろんなルートを模索。市外にも足を伸ばしてみた。 といっても河川公園の中だけど。 川沿いを上ったり下ったり、 サイクルロードになっているけども 道はあまり良くないところもある。 初めはすぐにパンクするのではないかと恐る恐るだったが、 それほど柔ではないこともわ

        【還暦バイク🚴 vol.9】

          【還暦バイク vol.5】

          納車から1ヶ月余りが経ちました。 週末の天気がいつも気になり ようやく10回目は大晦日 いつも1時間から1時間半程度で 切り上げ、その後出かけていましたが、 雑誌で「まずは2時間は走り続けられるように」というのを見て 2時間ライドに挑戦 いつもの往復プラスに 折り返しポイントに迷っているうちに 40km超えた。 42.2km、2時間4分57秒 ふと気がついた フルマラソンの選手ってこれぐらいの速さ!? まだまだママチャリ程度のスピードですが、 ひとまず2時間15分、

          【還暦バイク vol.5】

          【還暦バイク🚴‍♀️vol.4】

          vol.2で次回につづくと言いながら、 vol.3では初めて走った感想を書いてしまったので、 続きを書きます。 とは言え、あれからの土日は順調に晴れていて、 だいたい1時間強程度ポタリングを楽しんでおります。 ************************* ロードバイク専門店に入っていきなり店員さんに声をかけ、 「600kmも自転車で走る競技ってあるんですか?」と尋ねた続きから。 「それはブルべ(Brevet)という競技じゃないですかね」 「それがやりたいんです。・

          【還暦バイク🚴‍♀️vol.4】

          【還暦バイク🚴‍♀️ vol.3】

          2022年11月26日(土) ついに晴れました。 いよいよ初ライドするぞ〜っと 実況レポート まず、空気を入れて・・・ フランス式とか言って普通のと違うのでドキドキしながら 教えてもらったとおり、70psiに。 ヘルメットかぶって、グローブして・・ いよいよ漕ぎ出しました。 スムーズな走り出し。でもペダルにすっと足が乗らない。 信号待ちでどうやって止まるんだっけ。 などと考えながら、堤防の自転車道に到着。 とりあえず1時間くらいで帰れるところまで行こう、とスタート 気

          【還暦バイク🚴‍♀️ vol.3】

          【還暦バイク🚴‍♀️vol.2】

          せっかく自転車が来たのに休日は雨模様でまだ一度も乗れず・・・ 自転車に乗ろうと思ったきっかけから書いていきます。 2022年10月12日、あるリトリートツアーに参加しました。 12人でほとんどの人が初対面でした。 そこで出会ったある男性が、 「600kmを自転車で走る」「来年フランスのレースに出るんだ」 とか話しているのを耳にしました。 自転車で600km?! 車でもしんどいのに・・・ しかも私よりも先輩です。 お話を聞いていて、そういう競技もあるんだね・・・く

          【還暦バイク🚴‍♀️vol.2】

          【還暦バイク🚴‍♀️ vol.1】

          2022年11月19日、 わが家にロードバイクがきました。 還暦には赤いちゃ・・・ちゃりんこ! ということで、還暦バイクというタイトルで 日記のようになんか書いていこうと思います。 ただ、厳密にはまだ還暦を迎えておりませんのでご了承ください。 また、ロードバイクは全くの初心者で 自転車に乗るのさえも数年ぶりという状況ですので 暖かく見守っていただけたらと思います。 なんでそんなヤツがロードバイク? ってことはまた次の機会に😄

          【還暦バイク🚴‍♀️ vol.1】

          【読書のおとvol.19】

          モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語  内田洋子  方丈社  2018年  同人誌の発行や読書会を開催している友人から、「この本オススメ!」ということで手に取りました。そういうこともなければ出会うこともなかったと思います。  結構な厚みで都市名が色々と出てくるので、初めはちょっと難しいなあと思いましたが、読み進めていくうちにどんどん楽しくなってきました。  タイプライターや印刷機のルーツ、割賦販売のルーツはこの村から生まれたらしい。  それよりも著者がこれほどの熱

          【読書のおとvol.19】

          【読書のおと vol.18】

          かぞくの南京錠  竹内清人  幻冬社  2021年  この本もなぜ借りたのか思い出せない。タイトルか装丁のイラストか。何か惹きつけられるものがあったのだろう。  本を開いた瞬間、2段書きになっていて、これはちょっと長いぞ、と読み始める前にひるんでしまった。  戦中から平成まで、親子三代の金物屋さんの話。知った地名が出てくるのと、しかもそれが身近なところだから、興味を持って読み始めた。文章の多さは、内容の楽しさで感じなくなった。読み進めながら、これはフィクションか、

          【読書のおと vol.18】

          【読書のおと vol.17】

          明るい夜に出かけて  佐藤多佳子  新潮文庫  2019年 何でこの本を借りたんだろう。記憶を辿るが思い出さない。 図書館からメールが来てタイトルを見た時、初めにそう思った。 まあ、文庫サイズなので休憩時間に読むにはちょうどいい。 一人称というのか、主人公の語り口調で物語が始まる。 こういうの、自分にははじめての経験。状況がつかめない。難しい本に出会ってしまったか。なんか若者言葉だし、なんか抱えてそうな主人公だし。なんかこの文章まで影響を受けている感じ。 地名が出

          【読書のおと vol.17】

          【読書のおと vol.16】

          百花  川村元気  文藝春秋  2021年  たまたま立ち寄った本屋さんで、装丁と帯に惹かれてこの本を手に取った。  冒頭の文章が、時系列とか状況が読めない文章だったので、これは難しい本を選んでしまったと一瞬戸惑ったのだが、読み進めていくうちに、その表現が、これから始まっていく物語の伏線になっていることに気がついた。  物語をとおしては、息子の視点で書かれているが、母の視点、恋人の視点、周りの人たちと関わり合いながら時間が過ぎていく。  認知症の進行とはこういうものな

          【読書のおと vol.16】

          【読書のおと vol.15】

          月のぶどう  寺地はるな  ポプラ文庫  2018年 以前に買った著者の本がとても面白かったので、他の作品もと思い図書館に予約していたものがやっと届いた。 以前に読んだ作品とは違った感じだが、大阪弁がところどころに出てきて親しみがわく。休憩時間に少しずつ読んでいたのだが、たまに涙ぐんでいたかもしれない。 ワイナリーを営む母が他界した。そのワイナリーで母のような女性になろうとする姉と、それまで家を出てアルバイトをしながら暮らしていた双子の弟の物語。 私は、双子って性格も

          【読書のおと vol.15】

          【読書のおと vol.14】

          うさぎパン   瀧羽麻子  幻冬舎文庫  2011年  旅先で本を読もうと思ったのに、出発したら本屋さんが見当たらなくて、旅の終盤に友人と待ち合わせをした時間待ちに本屋さんを発見。色々と見て回るうちに、このタイトルが目に止まった。  ちょっとゆっくりしたいなあという旅だったので、どういう本を選ぼうかと店内を3周ほど、ほのぼのとした本がいいなあと思っていたので、タイトルと、表紙のイラストと、帯のコメントでこれを選んだ。  結局、旅の間には読み切れなかったけど、帰ってから読

          【読書のおと vol.14】

          【読書のおと vol.13】

          あなたにオススメの  本谷有希子  講談社 2021年 いつもテレビで見ていた著者の本を読んでみたくなって、結構な予約待ちだったけど、やっと手に取れた。 本のタイトルとは違う2つの物語が載ってる。表紙は鮮やかで、なんかワクワクしながら読み始めた。 「推子のデフォルト」 まず、SF的な小説は初めてで、ちょっと困惑。登場人物の名前も特徴的で???って挫折しそうになった。でも、読み進めると段々と面白い。 今と真逆の世の中なんだけど、近未来にホントにこんな世の中になってしま

          【読書のおと vol.13】