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はちみつ屋こっち
2024年6月22日 08:48
タイミングを逃すなかれ今年も、世代交代の季節がやってきた。今まで分蜂したいミツバチ達の熱を抑えてはちみつを蓄えてもらってきたけれど、採蜜が終わったので、人工的に分蜂して新しい女王に誕生してもらう。こんな方法を思いついた先人たちの知恵に感服。いくら私が素人でも、採れるはちみつは山に咲いた花の味。でも、ミツバチを育てるには技術が必要。圧倒的な経験の差と、自分の技術不足を痛感する。今
2024年5月18日 11:54
はちみつ搾り今年も何とか、蜂蜜を搾ることができた。私は、はちみつを搾る専門なので、自分の一年間はこの日のためにあると言っても過言ではない。養蜂家と言っても、ハウス栽培の植物の花粉を媒介するポリネーション用にミツバチを育成している人もいれば、セイヨウミツバチではなくてニホンミツバチを育てている人もいる。飼育している群だって、1群の人もいれば数百群飼育している人もいて、実はかなり幅広い。
2024年5月11日 10:19
ミツバチの分蜂去年は少し心許ない状況だったけれど、今年は新しい群を導入したので何とか元気に過ごしている。正直に言ってしまえば、自力で強群を仕立てたとは言えず、養蜂家と名乗るなんておこがましすぎる状態。それでも、元気に飛び回るミツバチを眺めているときは、至福のひとときであることに変わりはない最近みつばちの分蜂が世間を騒がせている。養蜂場で管理されているミツバチも、同じことが起こりうる。
2024年5月4日 09:31
養蜂体験実は日本は祝日が多い国なんだそうな。引き換え有給取得率は低い。つまり、祝日に外出する人が増える。世の中はGWとかで、普段とても静かな町もそれなりに人が多い。かくいう私も、日頃時間を作るのが難しくてなかなか会えない友人が遊びに来てくれた。来てくれた人には、もれなくミツバチに会ってもらう。養蜂だけじゃないけれど、それを生業にしている人がやっていることを、そのまま体験するのは
2024年4月27日 12:48
植物の表裏今年は藤の花が裏年のようだ。表年と裏年があるのか、はたまた去年の気候が藤に合ったのか定かではないけど、去年はあちこちに藤の花が咲いていて、藤の蜜が多く入った。今年は去年に比べると藤の花は少ない。その代わり、山桜の時期が遅めだったので桜の蜜が多いようだ。そういえば、タケノコは今年が表年らしい。私の比較データが去年と今年の二年分しかないけれど、確かに去年も掘らせていただいた地
2024年4月20日 08:12
花が咲くタイミング3年目の春。経験が少ない事はどうしようもない事で、そこに対していくら足掻いたとしても仕方ないし、変えられないことに目を向けるよりも、自分にできることをしていこう。なんて頭ではわかっているけれど、いつも安定して過ごせるわけもなく、ましてや周りから見えないように水面の下で優雅に足掻けるわけもなく、なかなかに取り乱して過ごしている。他の地域の養蜂家さんたちのSNSは、いつも
2024年4月6日 11:29
ラストイヤー協力隊の報告会も無事(?)終了。いよいよ、今年度がラストイヤー。泣いても笑っても、今年度が勝負。協力隊は、お給料が出てるんでしょ?はい。出ています。もうね、これに関しては「ありがたい」しかない。後ろ指刺されようと、皮肉られようと、生活できるだけのお給料をもらえることには代え難し。腹が減っては戦はできぬのです。腹さえ減っていなければ、戦う力になるかはわかないけれど。
2024年3月29日 22:15
ミツバチを購入するミツバチを飼ってから、よく聞かれること。「ミツバチってどうやって手に入れるの?」日本ミツバチは、テレビなどで特集されていたりするので、身近に感じる人も多いだろうし、イメージも湧きやすいと思う。巣箱を置いておいて、群れが入ってくるのを待つ。セイヨウミツバチについては、あまり知られていないのか、巣箱を置いて捕まえると思われることも多い。セイヨウミツバチとニホンミツ
2024年3月16日 10:26
風が運んでくるもの春の足音はそっと寄り添ってきてくれるような生やさしいものではなく、畑のシートや巣箱周辺の道具なんかを吹き飛ばしながら、近づいてくる。更には、花粉や埃も巻き上げてくるので、正直しんどい。こればっかりは気の持ちようってわけにもいかず、薬を飲んでいても防ぎきれない花粉症の症状に悩まされる。ミツバチのお世話をするときには、面布を被っているし、誰にも見られていないのをいいこと
2024年3月9日 11:53
3年目突入3月8日はミツバチの日である。ただの語呂合わせだろうけれど、冬を越えて春を迎えるミツバチ達のお世話を本格的に始める目安としても、なんとなくしっくりくる。あっという間に丸2年が経過して、6-3-3教育を受けてきた身としては、なんとなく無意識のうちに「3年は頑張ろう」とか「3年で結果を残そう」みたいなのが染みついている気がする。「石の上にも3年」とか。地域おこし協力隊の任期が3