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海外モデルが最も注目する!! 若返りの栄養素『アスタキサンチン』を〇〇でとれ!!(前編)

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

今回の投稿では、人間の永遠のテーマともいえる『若返り』を助ける食品についてご紹介します。



『老化』とは?


若返りといえば、『老化』を止めることともいえます。

『老化』とは、加齢にともないさまざまな生理機能が低下することです。

人間にとって時間だけは平等で、地位や名誉、人種や国籍になく、生まれてから平等に年齢を重ねます。

しかし『老化』は平等ではなく、遅らせることも、または逆もどりさせることも可能です。

老化は、戻せる。


老化を止めるには?


『老化の3大原因』となるのは、
『酸化』➜細胞の錆び
『糖化』➜細胞の焦げ
『炎症』➜細胞の火事

なかでも要注意なのは、細胞が錆びついてしまう『酸化』です。

酸化とは、物質が『電子』を失うことですが、
カンタンにいうと物質が『酸素と結びつく』ことです。

体内で酸化の原因となるのは、『活性酸素』という酸素より反応性のたかい物質。

これがカラダの中のほぼすべての有機物(炭水化物、たんぱく質、脂質)と反応し、酸化させ、細胞や遺伝子を損傷させてしまいます。

りんごの酸化

これを防ぐためには、
1、活性酸素の発生原因をおさえる
2、『抗酸化物質』を摂る

ことが大切です!

1、活性酸素の発生原因をおさえる

放射線、手術、喫煙、アルコール、薬物、紫外線、電磁波、高濃度の酸素吸入、飛行機などの高速移動、ストレス、暴飲暴食、激しいトレーニングなど

ストレス、暴飲暴食も老化の原因。

2、抗酸化物質を摂る

①体内で作られる抗酸化物質

・スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)
・グルタチオンペルオキシダーゼ
・カタラーゼ
・ペルオキシダーゼ

これら体内で作られる抗酸化酵素に必要な、
『ミネラル』銅・亜鉛・鉄・マンガン・セレン
を摂りましょう。

抗酸化酵素の材料を摂る。


②体外からの抗酸化物質

『抗酸化ビタミン』
上記のミネラルに加え、抗酸化のビタミンである
『D.A.C.E』は活性酸素の害をおさえます。

以前は抗酸化のビタミンは『A.C.E(エース)』と呼ばれていましたが、最近はビタミンDの抗酸化作用がとても強いことが分かり最も注目されています。

抗酸化作用最強とされるビタミンD。

『発酵食品』
食品のなかにある抗酸化物質は、生の状態では細胞内につよく結合しているため十分な働きができません。
発酵の過程でこの結合がとれて効率よく抽出され、抗酸化力をより発揮するようになるとされています。

発酵により抗酸化力が上がる。

『食物繊維』
食品中の食物繊維が、余分な中性脂肪やコレステロールの吸収を抑制し、悪玉とされる高LDL血症を予防します。
これにより体内の過酸化脂質を増やさないことにつながります。

食物繊維が脂質の酸化を防ぐ。


注目の抗酸化物質、ファイトケミカル

『ファイトケミカル(植物栄養素)』
植物は太陽光を浴びつづけてしまうので、自己防衛のため自ら抗酸化物質をつくっています。

『カロテノイド群』
 ➜カロテン、リコピン、アスタキサンチンなど
  人参、かぼちゃ、トマト、西瓜、鮭、えびなど


『ポリフェノール群』 
 ➜アントシアニン、リグナン、イソフラボンなど
  赤ぶどう、なす、ゴマ、大豆など  


『含硫化合物群』
 
 ➜アリシン、アリイン、アホエン  
  にんにく、ニラ、玉ねぎ、らっきょうなど


次回
『最強の抗酸化物質は?』
へつづきます。


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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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