7子/yuka

2児の母です。「なんか、文章を書きたい気分」のときに綴ります。月と星と温泉と波の音が好…

7子/yuka

2児の母です。「なんか、文章を書きたい気分」のときに綴ります。月と星と温泉と波の音が好き。

マガジン

  • nanatabi

    「何もしない贅沢」が大好き。そんな私の旅の話。九州の情報が多くなっちゃうかも。

最近の記事

"縁"について語ってみました。

"縁"って、とてもおもしろいもので、ワクワクさせてくれて、個人的には「逆らえない何か」を感じています。 "縁"ってすごく、流動的。 流動的とは、ご縁があるからといって、一生の付き合いになるとは限らないということです。 今の私が、"縁"を精一杯言葉にすると、 「その人からもらった何か」が自分の一部になるような出逢い。と、反対に「自分の何か」を一部ごっそり剥ぎ取られるような出逢い。 それは衝撃的な出逢いでなくても、その人と過ごす日々が少しずつ自分の中に新しい色をくれたとか、自

    • 今日、家族に思うこと。

      夫のことが大好きで、「この人と一緒にいたい」という一心で結婚した、24歳・春。 子どもを作るということは、夫と過ごす時間が短くなるということ。 私は、それがどうしても嫌で嫌で、第一子を作ることを躊躇っていた。 しかし、結婚してすぐに、お腹の中に宿った命。 自分の母性・バイタリティ・余裕・性格、全てにおいて、母になれる自信がない。 自分の子……どんな気持ちになるんだろう。 どこか冷めた気持ちというか、第三者的な気持ちのマタニティライフもあっという間に過ぎて、我が子を初めて

      • 「余裕」は魅力。

        余裕のなさ。それはしっかりと会話に表れる。 私は脱力すること、何も考えずに気の赴くままに生きることが大好きだが、ひとつ意識しているキーワードは「余裕」。 絶対に「余裕」とともに生きていきたい。 余裕のない人間は、相手の声色、表情、気持ちを感じ取ることをしない。もっと最悪になると相手の言葉を遮る。 いわゆる"ワンマンライブ"的な話をするとき、人は余裕がない。 そして、その"ワンマンライブ"を聞かされた側は、「うん」と相槌を打つだけで、ものすごく疲れるのだ。消化不良のよう

        • "お母さん"を脱ぎ捨てたくなった日に。

          私はをエネルギー量が多い方では……ない。 低血圧・貧血・気圧に左右される・いつも眠い。笑 "母は家族の太陽"と言うけれど、 私自身の性格も含めて「太陽」とは……結構真逆に位置するタイプかなあと思うんです。 今日はそんな母として未熟すぎるくらい未熟な私が、心の拠り所にしている、まさにお守りのような一冊をご紹介します。 「パパが帰ってきたくなる家を創れるのは私だ」という自覚はあるし、「息子は私をよーく見ていて私の笑顔が大好きだ」ということは分かってる。 だけど、頭で分か

        "縁"について語ってみました。

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        • nanatabi
          3本

        記事

          「どこかの満月喫茶。」 /stand.fm

          月が満ちて、きれいな"まんまる"を描く。 そんな空模様は毎月訪れる。 私は幼い頃から月が大好きだった。 父が運転する自動車の窓から夜空を眺め、「月が着いてくる!」とはしゃいでいた。 昼間の空に月を見つけたときは、なんだかラッキーな気持ちになった。 あの頃の私には、月面模様が、"うさぎの餅つき"に見えた。 大人になるにつれて、女の子から女性に。 女性ならではの体調変化や、妊娠出産とライフイベントを経験していくなかで、月とリンクする身体と心の動きに、興味はどんどん高まった。

          「どこかの満月喫茶。」 /stand.fm

          大人が抱く「寂しさ」からくるエゴと攻撃性

          今日、こんなツイートをした。 なぜこんなツイートをしようと思ったか。 理由はふたつ。 ひとつめは、彼らのような「寂しさに支配されている人」の言動によって、私は傷ついたことがあるから。 ふたつめは、私自身にも、寂しさに支配された過去があるから。 すぐに牙を剥く大人。 鈍感力が皆無な私は、毎回しっかりその言葉を受け取って、しっかり傷ついて、帰り道にしっかり大泣きしてた。笑 当時は、「鈍感力」にめちゃくちゃ憧れて、会社では主に無表情・飄々としてるね、と言われることを目

          大人が抱く「寂しさ」からくるエゴと攻撃性

          身体の赴くままに。

          9連休の夏休み初日。 私は、ぐったりしていた。 (原因については省くが、先に書いておくと、今回モヤモヤした感情の着いた先は「私の話も、聞いてほしい」という終着点だった。些細なことよね。) リラックスしたい。 頭に"温泉"の二文字が浮かんだ瞬間、夫に「息子をよろしく!」と足を動かした。 到着すると、普段は静かな温泉施設が、子どもたちの賑やかな声で溢れかえっている。 人も、めちゃくちゃいる。えげつないくらい。 いつもの私なら、「帰ろうかな…」となるところ、車を降りた瞬間耳

          身体の赴くままに。

          心の余裕は、"完璧じゃないパパ"が作ってくれる。

          私の夫、我が家の"パパ"の話をします。 私は「温泉」が何よりも大好き。 なおかつ「1人の時間」が(結構たくさん)無いと、ちょっとおかしくなるということを、パパは誰よりも知っていました。 妊娠中、「『俺がbaby見てるから、温泉行ってこーい!』って言うんだ!」って、得意気に、何度も宣言していたパパ。 けどね、まだそんな日は1度もありません。うふふ。まだ自信ないみたい。 パパからしたら本当に"未知"な赤ちゃん。 息子が泣くたびに、パパの自信がどんどん無くなっていくのが分かり

          心の余裕は、"完璧じゃないパパ"が作ってくれる。

          ママとパパが1歳の彼に伝えたいこと。

          ママが1歳の彼に伝えたいこと。 あなたを愛しているということ。 理由は、あなたがあなただから。 愛を知っているあなたは、 きっとたくさんの人を愛するということ。 危険な物事について教えるし、 まだ小さなうちは私が守るけれど、 あなたの生きる力を誰よりも信じているということ。 帰ってくる場所があるということ。 だけど、あなたが自分で帰る場所をつくり上げる力があるということを、信じてる。 生きているということは素晴らしいということ。 この世界にはたくさん美しいものがある

          ママとパパが1歳の彼に伝えたいこと。

          息子のお昼寝中、母から7子に。

          音声配信アプリ「stand fm」に登録して、1年以上が過ぎた。 配信を始めたのは…確か2021年の10月ごろだった気がする。 あのとき描いたのは、自分のチャンネルの世界観だけ、ぼんやりと。 気が向いたときに収録ボタンを押し、"私の頭の中のおしゃべり"を、私の辞書にある言葉を使って、言語化し続けている。 思考の整理、話し終わった後のスッキリした余韻。 自分の頭がクリアになると、目の前にいる家族が、数分前よりずっと愛おしく感じる。 気づけば自分の経験から得た気づきを

          息子のお昼寝中、母から7子に。

          【佐賀県 太良町】蟹御殿

          「月の引力が見える町」。 神秘的なキャッチフレーズに心を掴まれて、佐賀県の太良町へ。 竹崎蟹や太良みかん。 味覚もたっぷり満たされた、旅の思い出。 岩風呂の奥に見える「有明海」。 私にとってはこの旅の1番の魅力でした。 満潮の時は、キラキラ輝く海がすぐそばにある感覚。 入浴中は温泉のパワーを身体で感じ、 視覚から海の大きなエネルギーを感じました。 干潮の時は、とても静か。 波打った跡の残る干潟に、海ってどこまで続くんだろうと想像を掻き立てられました。 この大きな干満

          【佐賀県 太良町】蟹御殿

          もくじ 〜stand.fm ♡ 素敵な配信者さまのご紹介〜

          "日々の暮らしから感じ、気づく。" 人生を豊かにするヒントは日常に溢れていると思っています。 私が今、いちばん気になるゲストをお呼びして、生活や人生についてのんびりと語り合う番組です。 テーマは「あなたのライフスタイル」。 是非コーヒーやお茶、お菓子を準備して。 眠る前にゆっくりと。お耳を傾けていただけると嬉しいです☕️ ※ 私の「好き」だけで、私のchで個人的に配信している番組です!(月曜日 ⏰10:00 配信) 1.nanakoさん / nanakoのありがとうさん2

          もくじ 〜stand.fm ♡ 素敵な配信者さまのご紹介〜

          本当に、話すことが嫌いでした。

          以前、「バランス」についてお話をしました。 社会においても、家庭でも、自分の心の中でも、「バランス」を大切にしています。 調子が悪い時はどちらかに天秤が傾いている時です。 今回は、stand fmを始めたことで、すごく嬉しい気持ちの変化を感じたので、ここに記しておきます。 私には、「受け容れてしまう」ところがあります。 身の回りで起きていること。 近くにいる人の感情。言葉。 スルーすることはできるんですけど、 自分の中に一度受け容れたうえで「スルーしよう」と思わない

          本当に、話すことが嫌いでした。

          わたしの暮らす場所

          転勤がきっかけでしたが、このタイミングで「この地に引っ越したこと」は神様からのプレゼントだと思っています。 2020年2月。 息子はまだお腹の中にいました。  人事異動公表日。 私は何度も公表ページの更新ボタンを押していました。(仕事しなさい) そして夫の名前を見つけました。 夫は新たな地で、新たな部署で働くことに。 私たちは新たな地で、親になる。 一気に新しいことがたくさん降ってきて、「これは面白いことが始まりそう」と思ったし、同時に「救われた」感覚がありました。

          わたしの暮らす場所

          【沖縄県】 石垣島

          社会人2年目。まだ慣れない、分からないことだらけなのに「1年目じゃないんだから」と言われる日々に疲弊。 そんな年の夏、「頭を動かしたくない、何もしたくない、何もしない」と決めて沖縄県・石垣島へ。 沖縄本島も賑やかで大好きですが、「癒し」と「空白の時間」を求めて、いざ離島へ。 車を走らせるだけでクリアになれる。 渋滞に困ることもなく、景色や音を五感で楽しむ余裕が徐々にできて、ギリギリだった心にスペースが生まれていくようでした。 ターコイズブルーに輝く海沿いドライブは、今

          【沖縄県】 石垣島

          【大分県】奥宿 無相荘

          妊娠中。 安定期に入り、夫婦最後の旅行。 大好きな大分・湯布院へ行ってきました。 賑やかなホテルが並ぶ別府温泉と比べて、湯布院は少し落ち着いた、こじんまりしたお宿が並ぶイメージ。 ゆふいん駅から車で20分弱。 高台にあり、湯の坪街道に溢れている観光客は1人もいない、閑静な佇まいのお宿。 周りにお店もないので、お菓子とか飲み物はコンビニで買って行くのもいいですね。 無相荘(ぶあいそう)というお名前のとおり、「過度な接客はいたしません」というスタンス。 なのだけど、とて

          【大分県】奥宿 無相荘