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【沖縄県】 石垣島
社会人2年目。まだ慣れない、分からないことだらけなのに「1年目じゃないんだから」と言われる日々に疲弊。
そんな年の夏、「頭を動かしたくない、何もしたくない、何もしない」と決めて沖縄県・石垣島へ。
沖縄本島も賑やかで大好きですが、「癒し」と「空白の時間」を求めて、いざ離島へ。
車を走らせるだけでクリアになれる。
渋滞に困ることもなく、景色や音を五感で楽しむ余裕が徐々にできて、ギリギリだった心にスペースが生まれていくようでした。
ターコイズブルーに輝く海沿いドライブは、今まで気にしていたことや、悩んでいたことが小さなことのように感じられる。
サトウキビ畑の近くに車を止めて、子供の頃のようにあてもなく、ただただお散歩するのもオススメです。麦わら帽子とカメラがあれば、絵になるかも。
ふらっと立ち寄ったお店のみずみずしいパイナップル、グァバジュースに雪塩アイス。
疲れると人は食事を適当に済ませたり、刺激的な味のものを好んだりと、麻痺してくる気がします。
フレッシュなものを口にして、「美味しい!」とゆっくり味わえる幸せを噛み締めていました。
石垣島の夜は「うりずん」で、三線の演奏と沖縄民謡を聴きながら。
リクエストにも快く応えてくださいますし、ちょっとだけ三線の弾き方を教えてくれました。
沖縄料理をいただきながら、お酒を飲んでいると、「あぁ、ずっとここにいたい!」って思っちゃうんですよね。
海ぶどう、もずくの天ぷら、ジーマミー豆腐、ラフテー、紅芋コロッケ。
本当に本当に、美味しかった♡
ほろ酔いの帰り道、満天の星空が息を飲むほど綺麗でした。
お宿は「フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ 石垣島」。
赤い瓦に白壁のコテージが並び、まるでここに暮らしているかのよう。
バルコニーが全室あって、水着や浮き輪等ビーチグッズも干せますよ。
レストランもいくつかありますが、予約必須!
コテージのすぐ近くにキラキラ輝く海。
私たちはずっとプールに浮かんで、ジュースを飲んでました。
夕陽の時間は、これぞ至福……だったな。
赤ちゃんや小さなお子さんもいっぱいで、ファミリーでも楽しめる、そんなリゾートです。
石垣空港から本島へ飛び立つ時、来たときよりも身体が軽くなった感じがしました。
いっぱい食べたから、物理的には逆なんだけど、今までガチガチだった身体が緩んで、不要なものが流れていったというか。
この感覚。
テレビボードに飾ってある米子焼のシーサーを見るたびに、思い出します。
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