「どこかの満月喫茶。」 /stand.fm
月が満ちて、きれいな"まんまる"を描く。
そんな空模様は毎月訪れる。
私は幼い頃から月が大好きだった。
父が運転する自動車の窓から夜空を眺め、「月が着いてくる!」とはしゃいでいた。
昼間の空に月を見つけたときは、なんだかラッキーな気持ちになった。
あの頃の私には、月面模様が、"うさぎの餅つき"に見えた。
大人になるにつれて、女の子から女性に。
女性ならではの体調変化や、妊娠出産とライフイベントを経験していくなかで、月とリンクする身体と心の動きに、興味はどんどん高まった。
(妊娠中、気持ちが不安定になるのは決まって満月の少し前から満月にかけてだった。)
海の近くに引っ越して、満月の日に採取する塩がとても美味しく、エネルギーが満ちる感覚を知った。
難しいことは分からないが、「月が好き」その思いは今も変わらず、大好き。
stand.fmで出会った、ちぃとん。
彼女は波打つ感情がストレートで、そこが1番の魅力。ちぃとんとはいろんな話をした。
そんな彼女の心を癒す、珈琲。
珈琲を淹れる時間、珈琲を飲む時間。
という私も、息子がお昼寝をしたら、1番に珈琲をドリップし、"母"というお洋服を脱いで畳む。
読書をしたり、ラジオを聴くのはそのあと。
ちぃとんの珈琲に込められた想いについては、彼女のSNS等でこれから発信される……かもしれないのでここでは割愛。
ある日、自宅で生豆から焙煎するちぃとんが言った。
「焙煎した時の自分の感情が、珈琲に乗る」
この言葉から、ふたりのインスピレーションがドバドバ流れ出し、2人が大好きな「月と珈琲」を掛け算してトーク番組を作れないかな?と、満月喫茶はスタートした。
誰のためでもなく、自分たちのため。
月に1度、心が不安定になりやすい満月の日に、1ヶ月間の整理をする気持ちで、感じたことや変化を言葉にする。珈琲を飲みながら。
1ヶ月前より、少しずつでも前に進んでいる自分の発見。
そこに、"大切なリスナーさんからのレター"という、風を吹かせることで、2人だけの自己完結にならないよう視野を広げながら語り合う。(随時どんなレターでも募集中です!)
最後に「珈琲時間は、心を整えるリラックスタイム」と感じる方が1人でも増えたら。
そんなあなたと、一緒にお話できる日を夢見て。
ちぃとんの instagram @crop.smile で満月の前後に家庭焙煎した珈琲を販売中!心を込めて、数量限定。ストーリーをチェックしてくださいね♡
ドリップパックなので、お湯を注ぐだけ✨
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