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#最近の一枚
ひな祭りの特別な甘酒。
つい先日まで、冷たい風に首を縮こませて歩いていたというのに急に気温が上がった。
分厚いセーターの下、じわりと微かに汗ばんできたので、コートを腕にかけ歩く。
今日のお稽古はきっとお雛祭りにちなんだしつらえに違いない、なんて思いながら茶道の先生のお宅へ急ぐ。
予想通り、使うお道具も床の間も桃の節句のしつらえ。
菱餅に似たような棚(業平棚というらしい)と、床の間には可愛らしいお雛様と桃の花。
ど
美しきパフェに浸る。
パフェほど、なんだか特別感があって心躍る食べ物はないと思う。
鮮やかな果物、クリーム、アイス、その他諸々。それらがぎゅっと集まった一杯には甘い物好きにとって、夢が詰まっているも同然だ。
昔はどんなパフェでも興奮に値するものであった。
しかし社会人10年目に近づき、悲しきかな、やたらと生クリームやコーンフレークが敷き詰められているパフェにはあまり魅力を感じなくなってしまった。
しかしコーンフレ
淡路島にて、非日常と日常を織り交ぜる。
大きな窓、否、バルコニーに面した広いデスク。
目の前に広がるのは、風を映し、穏やかに凪いでいる海。日の光が差せば、一層青はきらめく。
あの大きな橋は瀬戸大橋、だろうか。
遠くに見える島々と少しずつ形を変えてゆく白雲。
時おり、鳶が空中で緩やかに弧を描く。
わたしが流している、ゆったりとしたジャズの曲以外は本当に何も聞こえない静けさ。
作業環境の中で、これ以上ないといっていいくらい最高の環境だな