ネクラ日記：ひな祭りとアラサー女

こんにちは。
明日は在宅勤務なので今日はリトルフライデー気分なネクラちゃんです。
実際の私は生気を失ったカオナシみたいな生物ですが「ネクラちゃんです」という時だけちょっと可愛げのある生物みたいな気分になります。

今日は桃の節句、ひな祭りですね。
小さいころ家に出してあったお雛様の顔が怖くて、夜は近づかないようにしていたのを覚えています。

そういえば、「ひな人形を片付けるのが遅くなるとお嫁に行き遅れる」なんて言い伝えが小さい頃流布していましたね。

人並み程度にひな人形を片付けていたはずですが、アラサー独身の私はひな人形片付け速度全国ランキングの下位25%ゾーンにでも位置していたんでしょうか。
あれで人生決まってたなんて。
もっと本気出しとけばよかった。

まぁ行き遅れるという概念は、将来的にお嫁に「行く」からこその表現ですよね。
一生行かなければ、遅れるも何もないですもんね。
歴史の意味を決めるのは未来だって言いますしね（何
だから私はまだ遅れてるとは判定できない。うん。そうだ。なんなら死ぬまで判定できない。ハハハ。

大体ひな人形片付けてたの私じゃないしな。
いや、それがいけなかったんだろうか。まぁいいか。

それはそれとして、

ーアラサー独身女

この言葉って凄く寂しい響きですよね。

枯れ葉がひらひら落ちてきて、窓の隙間からヒューッと冷たい風が入り込んでくるような風景が浮かびます。
世界で一番寂しい日本語なんじゃないでしょうか。

ーアラサー独身女 1Kマンションで孤独死

こっちの方が寂しいかな。

話はそれますが、私が死ぬくらいまでに「孤独死」って言葉を世の中からなくして欲しいんですよね。
大体、「孤独死」の反対は何なんでしょうかね。

「連帯死」ですか？「心中」でしょうか？
孤独死がDeath Aloneならその逆はDeath Togetherですよね。

トゥギャザー死のうぜ！！

孤独死より迷惑な行為ですね。

意図としては「看取られDeath」ということなんでしょうが、
まず人の死を勝手に「孤独に死んでいった」と名付けるのはやめてほしいものです。

勝手に寂しいって決めつけるんじゃないわよ！！私の何をわかってるのよ！！

と言われた方も思ってるんじゃないかと思います。確かめられませんけど。

私だったら、夫の死を看取ってから後始末をして、
悲しみを一手に引き受けて一人死んでいきたいです。

まぁ結婚してないけどね。誰のことも心配する必要なかったわ。

おめでたい日になんて暗い話をしているんでしょう。

小さい女の子がいるお母さんお父さんはぜひかわいいひな人形をお家で飾ってあげてください。

夜のひな人形は怖かったけど、ひなあられは結構好きでした。

端午の節句は休日なのに桃の節句はなんで休日じゃないのよ！
なんてフェミニストみたいなことを言って今日は終わりにしたいと思います。

ではでは、またね。

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