ネクラ日記：ローテンションじゃダメですか？

こんにちは、ネクラちゃんです。
いつも「スキ」して頂いたり、タイトルが気になって開いてみたけど内容の低俗さに吐き気がして素通りして頂いたり、ありがとうございます。
寂しいので時々フォローもお待ちしております。

さて、昨日は美容院に行ってきました。
若い男性の美容師さんにシャンプーリンスをして頂いたのですが、

たまにいません？

作り笑顔するのが下手すぎて苦痛が顔からにじみ出ちゃってる人。

※イメージ図

まさにその美容師さんがそんな感じで、
鏡越しの悲痛な笑顔を見るたびに、

私なんかのためにやりたくもない笑顔作らせてごめんなさい
むしろ私みたいな人間がCO2 排出しててごめんなさい
燃えないごみのなかに時々燃えるゴミ捨ててごめんなさい

と謝罪の念に掻き立てられるというダメージをくらいました。

ドナーの意思表示カードみたいな感じで、「スマイル不要」意思表示カードでもあれば世界はもっと楽になるんじゃないでしょうか。

初回のカウンセリングとかで、チェック項目があったらいいですよね。

昔スマイルゼロ円とかいうキャッチコピーがありましたが、
思えばスマイルはゼロ円じゃないですよね。

大して愛想の良くない私のような客に無理矢理なけなしのスマイルを繰り出し、顔の皺は更に深まり、やむにやまれず夜な夜な缶ビールをプシューッとあけては肝臓を傷め、最終的には白髪が増えるリスクを積立しているというあらゆるコストを考えたら、かなりの損失です。

サービスコストも商品価格に乗っているという考え方はできますが、自然に笑える人と、かなり努力しないと笑えない人では、かかるコストが大違いですよね。

思えば私も就職活動で営業職は一応受けたけど全落ちしたしそれはそれで良かったよね。
ヴィドフランスのバイトですら落ちたしね。
面接で唯一店長に聞かれたのが、
「大きい声出せますか？」っていうね。
あなたは正しかった。
間違いなく営業にもパンの売り子にも向いてなかった。

スマイルで明るいのが善みたいになってるのが生きづらさの根源ですよね。

個人的には、「スマイル不要」意思表示カードよりも「ローテンション労働組合」にでも入りたいですね。

地でテンションが低い人間に対して、「もっと元気出して」とか言うのってもはやハラスメントだと思うんですよね。

テンションあげられるけどサボってる、とかじゃないわけなんですよね。

毎年少しずつ、テンションのベースダウンを会社に要求していきたいですね。

月に一度は死んだような顔で過ごすテンションストライキも発動したいです。

何より社会に対しては、「不要不急の場合を除き、テンションを採用基準や評価基準から排除すること」を求めたいですね。

しかし皆テンション低すぎて団体交渉すらできないかもしれないですね。

難しい問題です。
誰か代わりに団体交渉お願いします。

今日はこんなところで。
ではでは、またね。

ネクラちゃん＠ローテンション労組代表
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