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一冊の本で僕の人生が変わった‼️

    どうもこんにちは、日本の中心都市、東京に住んでる高校一年の野球少年です

皆さんは読書好きですか?・・・          僕は好きです。正確には好きになりました。ある一冊の本のおかげで、


僕は小学3年の時から野球をしていて、ポジションはほとんど変動なく、ピッチャーをやらせてもらっています。小学校時代は、何も考えずに楽しく野球だけに打ち込む日々でした。当時(今もかな?笑)僕の心には、常に理由のない自信がたっぷりありました。皆さんも難しそうな問題に出会った時や、強い相手とぶつかった時、どこからともなく自信が湧き出てくることがあるのではないでしょうか?僕の場合のその自信とは「俺は絶対プロ野球選手になれる!」、です。親にはいつもビックリされました。『あなた、全然練習しないのによくそんな自信持てるね!』、と笑。そして、中学受験のために1年くらい勉強漬けの日々を送り、第一志望校には落ちたものの、なんとか別の学校に合格することができました。ギリギリの戦いの末に受かった学校で、僕の学生生活が始まりました。

その後、僕はもちろん野球部に入りました。たまたま中学から硬式を使って野球ができる学校だったので、 軟式ではなく硬式を選ぶことにしました 。余談ですが、中学から学校の部活動として硬式を使う学校は全国レベルで数えても少ないので、そういう面で言えばレアですよね笑。そうして野球をしていくわけですが、そこからの中学野球をする上で僕が成長する上で一番厄介になってしまっていたものは、なんと先程書いた根拠のない自信によるものだったのです。                                                                          僕は元々そんなに上手いわけではないので、もっと練習しなければいけないのです!ですが、その頃自信がたっぷりあったせいか、全然そのことを自覚しておらず、結局2年の間ほぼ心の成長も技術的成長も感じることができないまま、自分たちの代のチームになり、冬の厳しい練習に突入することになり、あの日が訪れたのは冬練習の真っ只中でした。

   2017年1月6日、僕は一冊の本に出会いました。名前は     『折れない心を支える言葉』      現福岡ソフトバンクホークスの監督を務めている工藤公康さんの本です。  この頃、ぼくは全くピッチングが自分の思い通りにいかず、さらにはチームも最悪な状態で、投げやりな日々を過ごしていた僕に、それまで勉強でも野球でも一切口出しせず見守ってくれていた母がこの本を渡してくれました。      読んでみると、字が大きく内容が野球だけに限っていたのが幸いしたのか、あっさり3時間足らずで読むことができました。                          読者の皆さんも面白い本だとすぐ読めてしまうこともあるのではないでしょうか?まさにそれです!読書嫌いの僕にそんな瞬間が訪れました。                                  

  この本に書いてあることは、基本的には精神面を直せば野球上達につながるというものなのですが、僕はその本に書いてあることが一つもできていなかったので、ノートに内容を全て書きだすことにしたのです!さらには、チームメイトを翌日何人か呼んで、僕のその本から思ったことを教壇に立って説明するのを聞いてもらいました。そこからどんどん野球を真剣に考え、真剣に練習することが楽しくなり、野球がうまくハマり始めました。                                                                        そんな一冊の本ごときで⁇  、と思うかもしれません。でも本当にそうでした。                                                                     

きっかけはこんなに唐突に来るのか。今思うと、とんでもない話です笑

この日以来、僕は野球の精神面を書いている本を中心に野球の本を買い占め、読書に没頭しました。

まず僕は、普段の立ち振る舞いから基本的な事を意識しようと思い、野球ノートに書き、実行し、出来なかったらまた書き、修正するを繰り返しました。このような行いが良かったのか、多くの試合で勝つことができ、全国大会にでれるほどチーム全体で強くなることができました。残念ながら一回戦敗退ですが…悲😩

そして僕は今は、高校の野球部に所属しています。まだ甲子園に出れて、プロ野球野球選手になることは夢のまた夢の状態です。ですが僕はこれからも、少しずつ前進し、2年後には甲子園、6年後にはプロ野球選手になることが出来るよう、日々努力を重ねていきたいと思います。その決意の意味を込めてこの文章を書かせてもらいました。

とてつもないスピードで行われているAIの進化 。 単純労働が消えていく中で、生き残るには突出した能力をできるだけ沢山持つこと‼️これに尽きると思います。

僕の場合は、その能力の一つに野球を入れたいので、野球をするわけです。

今回少し長ったらしく語ってしまい、うまく説明できていたか分かりませんが、僕が言いたいことは読書が大事だよ!ということではなく、自分の能力を増やすために、読書は有効的‼️と言いたいわけです。

僕のちっぽけですが、自分にとってはとても大きく、これから生きていく上で必ず『あの経験しといて良かったー』と思えるような体験談を通して、皆さんのサポートになれたらと思います。

まだ高校一年のクソガキの、偉そうな文章を読んでいただきありがとうございました。