記事一覧
2023-01-22
母に誘われて、京都大丸に黒川雅子の日本画を観に行った。舞妓や花魁などの美人画が中心だったが、果物や石などの静物画もあった。石の絵がなにげにすごくて、斑晶の質感や光沢がリアルで、ただの石の絵なのに目を引く存在感があった。金が有り余っていたら購入するところだった。危ない。
岩絵の具だからか金箔・プラチナ箔を使っているからか、所々きらきらしていた。質感といえば、美人画の着物の表現もすごくて、染めの
2023-01-21
昨日の手術の経過をみるために皮膚科へ行った。焼き切ってからの傷を初めて見たが、予想以上に大きい穴が開いていた。こんなに肉がなくなっているのに全然痛まないのが不思議に思えた。足の指に存在するにはあまりにも黒くて深い穴。グロテスクだけど、ずっと見ていたいような、想像するだけで痛いのに、ぐっと広げてみたくなるような。ぞくぞくと背筋が電流が走る感覚が気持ちいいようにも思える。不快と快感は隣り合わせなのか
もっとみる2023-01-20
10時前に起きて皮膚科に行った。1年半ほど前から左足の親指の爪の周りが膿んだり炎症を起こしていて、痛くなったり治りかけたりしてたんだけど、いよいよちゃんと治さないとなと思って、2ヶ月前から皮膚科に通っている。電話で予約を取るって作業が本当に苦手で、近所で唯一ネットで予約できるからという理由でこのクリニックを選んだ。初診の時には、院長が筋肉ムキムキなことに驚いて、太い腕でうごめく腕橈骨筋や上腕二頭
もっとみる2023-01-19
深夜遅くまで小説を読んでいたせいか、昼前まで寝てしまった。ここ1ヶ月ぐらいは生活リズムが狂って、全然午前中に活動できない。午後から大学に行って論文の輪読会に参加し、それが終わったらさっさと帰宅した。
夜中に読んでいたのは、パク・サンヨンの『大都会の愛し方』(オ・ヨンア訳, 亜紀書房)。表題作を含む連作小説だが、全ての主人公が同じ人のようにも思えるし、別々の作品のようにも思える不思議な感じだっ
2023-01-18
Zepp Osaka BaysideにRina Sawayamaのライブを観に行った。
大きい箱でのライブは久しぶりだった。2019年のHONNEのアルバムリリースツアーが最後かも。それも梅田のバナナホールだったと思うから、こんな大規模なライブはBIG CATでのcero以来?つまり5年くらい経ってる?やば。
久しぶりすぎて身の振り方が全然わからなかった。開場前から並ぶべきか。ドリンクは
2023-01-17
卒業論文の締切りが間近なので、B4がみんな研究室に来ていた。コアタイムなど研究室に来なきゃいけない制度もないゼミなので、普段は院生ぐらいしかいないし、自分ひとりの時も多い。人でいっぱいになるのはこの時期くらいである。
いつもより一人当たりの床面積が小さいゼミ室ではなく、誰もいない実験室で作業した。飲食のためにいちいち外に出なくてはならないのは不便だがしかたない。コロナ禍以降人口密度が高い空間
2023-01-16
家を出る時に玄関扉を閉めようとしたら突風が吹いて、風に押された扉の縁が前腕に当たった。古い住宅にありがちな金属の扉なので痛かった。中学の時、体育の時間で転けた拍子に地面についた腕がしばらく痛んだことがある。整形外科に行ってレントゲンを撮ったら、前腕の骨が曲がっていた。このように軟弱な前腕骨なので、また曲がっていたらどうしよう。
予想以上に風が強く、干した洗濯物は大丈夫かなともう一度家に入って
2023-01-15
友達の家に行ってスーパーのお総菜を食べつつおしゃべりをした。
さっさと話して身軽になりたいからと、早々に今の恋愛関係について打ち明けられた。私が彼の家におじゃまする時は、なぜか彼の恋愛に一区切りがつくタイミングである。前回は別れた次の日だったし、今回はデートを重ねていた相手から返事がなくなって、これ以上の関係をあきらめた時分だった。
毎回急に私が遊びに行きたいと言って訪問するので、ほんと
ファッション イン ジャパン 感想殴り書き
混雑回避のために月曜朝一凸したらむしろ空いてるくらいだった。並ばないし、自分のペースで見れた。
とにかくボリュームがすごい。最後の映像作品を除いても全部見るのに3時間かかった。時間がない人は図録を買って予習しておくといいかもしれない。
服だけでなく、雑誌や写真、ポスター、映像などのメディアの展示が豊富。見られる、描かれる、記されるファッションを意識しているように感じた。特に雑誌が充実してるので