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『分かっていない』と認める勇気を持とう!~論語(為政第二(17)) 381(さわいち)ブログ vol.60
7/21(日)晴れ☀ 猛暑🥵 暑いですね💦
『知っている(=分かっている)』ことが、どういうことか、が話題になっています。
『知』は『矢』が使われており、人の話が矢のように入ってくる様を表しています。パッと悟るような感じです。
知っていることは、人の話を聞いて『分かった』と直感で受け止めます。
この章句で問題になっているのは、知らないことを『分かっていない』と受け止めることが出来ますか?、と問われています。
貴方は知らないことを『分かっていない』と認めることが出来ますか?
人は見栄をはり、理屈をつけて、実力以上に良く見せたがります。
『分かっていない』と認めることは、学びの機会をつくり、新たな知識が増えて『分かった』が増えることになります。
『分からない』ことを『分からない』と認める勇気が必要です。
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『子曰、由、誨女知之乎。知之爲知之、不知爲不知。是知也』
しいわく、ゆう、なんじにこれをしるをおしえんか。これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす。これしるなり。
(訳)
先師がいわれた。「由ゆうよ、お前に『知る』ということはどういうことか、教えてあげよう。知っていることは知っている、知らないことは知らないとして、素直な態度になる。それが知るということになるのだ」
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今日も素敵な一日をお過ごしください✨
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