381(さわいち)~未来へ向け走り抜けろ!

こんにちは✨381(さわいち)と呼んでください💪 未来へ向け、自ら道を切り拓き、共に走…

381(さわいち)~未来へ向け走り抜けろ!

こんにちは✨381(さわいち)と呼んでください💪 未来へ向け、自ら道を切り拓き、共に走り抜けていきましょう!

最近の記事

『分かっていない』と認める勇気を持とう!~論語(為政第二(17)) 381(さわいち)ブログ vol.60

7/21(日)晴れ☀ 猛暑🥵 暑いですね💦 『知っている(=分かっている)』ことが、どういうことか、が話題になっています。 『知』は『矢』が使われており、人の話が矢のように入ってくる様を表しています。パッと悟るような感じです。 知っていることは、人の話を聞いて『分かった』と直感で受け止めます。 この章句で問題になっているのは、知らないことを『分かっていない』と受け止めることが出来ますか?、と問われています。 貴方は知らないことを『分かっていない』と認めることが出来ま

    • 捨てる技術~論語(為政第二(16)) 381(さわいち)ブログ vol.59

      7/7(日) 晴れ☀️ というか、猛暑😭 この章句では「今取り組むもの(=課題)がある時、その心掛けについて」説いています。 取り組むもの(=課題)がある時 周りのことに目を向けず、当面の課題に集中するべき 日常生活の課題では「誘惑に負けない」ことが大切だと言っているように思います。 レベルが上がり、人生の課題(=天命)に取り組む場合は、迷いを捨てる必要があります(為政第二(4)四十而不惑。五十而知天命)。 「一つのものに集中して取り組む」には「他のものを捨てる」必

      • 「學」と「思」は両方必要!~論語(為政第二(15)) 381(さわいち)ブログ vol.58

        6/22(土)曇☁ のち 雨☔ 「學」:外界から、新しいことを、熱心に好奇心をもって吸収すること。  「思」:内面で(頭(知性)・心(感性))、考えて思い巡らすこと。 「學」と「思」の両方を使う人は、 外界から吸収した知識を、内面(知性・感性)で意味付けをします。 「學」だけの人 外界から新しいこと熱心に吸収しても、単なる物知りです。 歴史の勉強をしても、流れを見通すことが出来ません。 「思」だけの人 努力家なのですが、外界から新しい知識を吸収しないので、癖が出ます。

        • 一人前と半人前の違い~論語(為政第二(14)) 381(さわいち)ブログ vol.57

          6/15(土)晴☀ 後 雲☁ 君子(一人前の人)と小人(半人前の人)の違いを説明している章句です。 一人前の人は「周」して「比」せず。 半人前の人は「比」して「周」せず。 「周」=あまねし 全体に欠け目なく行き渡る。   様々な人達と公平に付き合い、よい点を見出して学ぶ。 「比」=くらべる 人物を比較する。自分と違うと排除する。 私が経営大学院の学生だった頃、某講義で「人は協働出来る唯一の生き物である」と教わりました。これは「周」を学んだことになります。 この世の生き

        『分かっていない』と認める勇気を持とう!~論語(為政第二(17)) 381(さわいち)ブログ vol.60

          行動の大切さ~論語(為政第二(13)) 381(さわいち)ブログ vol.56

          6/8(土)晴れ☀ 貴方が職場で上司から指導を受けました。 「〇〇さん、▽▽より◇◇した方が良いよ」 この時、 〇素直に聞ける。  →お二人の人間関係は問題ありません。 〇素直になれない。  →貴方は何故素直になれないのでしょうか。 素直になれない要因は様々あると思いますが、 「そういう貴方も▽▽ではないの?」 「自分のことを棚にあげて何を言っているの?」 こんな風に思うことはないでしょうか。 部下にそう思わせる上司は「言いたいこと」言って自身が行動に移せていないのです

          行動の大切さ~論語(為政第二(13)) 381(さわいち)ブログ vol.56

          リーダーは「柔軟」であれ!~論語(為政第二(12)) 381(さわいち)ブログ vol.55

          6/2(日)曇☁ 時々 雨☔ リーダーは、決まった用途にだけ使われる「器(=食器)」であってはならない。 大切なのは「柔軟性」です。 一つの目標だけを追っていては駄目だということです。 簡単なようで意外と難しいのではないでしょうか。 前例がなくても取り組まなくてはならない時があります。 他人がやらなくても、自ら率先して動く必要がある時が出てきます。 他人が反対しても、やるべきものがある時、動かなくてはなりません。 このことを自分自身に言い聞かせて、自己研鑽に励みたいも

          リーダーは「柔軟」であれ!~論語(為政第二(12)) 381(さわいち)ブログ vol.55

          未来に向かって進む時に大切な「普遍的価値」~論語(為政第二(11)) 381(さわいち)ブログ vol.54

          5/25(土)晴れ☀ 今日ご紹介する章句は『温故知新』という四字熟語の元になったものです。 章句の中に「現在」が隠れています。 「現在」は「過去(=故)」がもたらしました。 「現在」は「未来(=新)」の原因になります。 「過去」に相当するものは何でしょうか。 →言い伝え・習慣・しきたり・親・年配者etc.ですね。 「過去」は見捨てられ、価値がなくなり、冷たくなってしまいます。 「過去」の中には普遍的なものが隠されていて、その普遍的なもの(=価値)を発掘(=温)して「未来

          未来に向かって進む時に大切な「普遍的価値」~論語(為政第二(11)) 381(さわいち)ブログ vol.54

          人柄を知る「ポイント」~論語(為政第二(10)) 381(さわいち)ブログ vol.53

          5/4(土)晴れ☀ この章句では、ある人の人柄を知る方法を説いています。 「興味(行動)」  →行動する先・範囲etc. 「精神的な拠所(エネルギー源)」  →政治思想 家族愛 金銭感覚 社会的地位etc. 「安らぎを感じる対象」  →リラックス・解放している対象(自然に触れるetc.) 章句の中で「人をみるときの動詞が3種類使われている」ことにお気づきでしょうか?? 「視」:気をつけてよく見る。 「觀」:物事を細心に分別して観察し、道理(物事の筋道)を悟ること。 「察

          人柄を知る「ポイント」~論語(為政第二(10)) 381(さわいち)ブログ vol.53

          「相手の発言」から背景を探る大切さ~論語(為政第二(9)) 381(さわいち)ブログ vol.52

          4/21(日)雨☔ 相手と話をする時、質問に答える場面に遭遇します。質問された時の回答の仕方は様々ありますが 適当に返事をして其の場だけ凌ぐ。 ご尤もな返事をするが、行動が伴わない。 返事の内容そのものを翌日になると忘れてしまう。etc. 多くの人は質問に返事をすること、そのものが目的になりがちだと思います。 しかしこの章句に登場する孔子の弟子「回」は、相手の話そのからその言葉が発せられた背景を掴む能力に長けていたようです。 「公冶長第五(8)」で孔子と子貢の遣り

          「相手の発言」から背景を探る大切さ~論語(為政第二(9)) 381(さわいち)ブログ vol.52

          「孝」とは何か?④ ~論語(為政第二(8)) 381(さわいち)ブログ vol.51

          4/14(日)晴れ☀ 「顔つき」とは「気持ち を表す顔の様子」と解説されています。 「孝」を為すときに難しいのは、気持ちが顔の様子に表れてしまって、気持ちが見抜かれてしまうことです。 親(父母)の世話を形式上は行っていても、「心が込もっていない」と顔の表情で見破られてしまいます。 この章句では、子世代の若者の「顔つき」に対する教えですが、親世代の父母の「顔つき」を見て、何を為すべきかを察知せよ、とも読み取れると思います。 人は「心」で動くのです。 でも「心」って何者な

          「孝」とは何か?④ ~論語(為政第二(8)) 381(さわいち)ブログ vol.51

          「孝」とは何か?③ ~論語(為政第二(7)) 381(さわいち)ブログ vol.50

          4/6(土)晴れ☀ 「孝」について、この句が語られた頃は「親が衣食の不自由なく暮らでていれば、子供は孝行者だ」と言われていたようです。 孔子は「衣食の世話だけでは「孝」とは言えない。衣食の世話だけでは家畜やペットと同じだよ」と言っています。 では「人」と「犬馬」を区別するものは何でしょうか?? それは「敬」だと孔子は言っています。 「敬」とは何でしょうか? →物事を注意深く行うこと。  おろそかにしないこと。  他人を尊んで自分の挙動をつつしむこと。  うやまいとうと

          「孝」とは何か?③ ~論語(為政第二(7)) 381(さわいち)ブログ vol.50

          「孝」とは何か?➁ ~論語(為政第二(6)) 381(さわいち)ブログ vol.49

          3/31(日)晴れ☀ 親(父母)は常に子の病を気にしているとあります。 ここで記載されている「病」とは、身体の健康状態のことだけではなく、心の状態・人間関係・日々直面する試練など、様々なことを指していると思われます。 親(父母)が子を気にするならば、子もまた親(父母)の病を気にします。 親は老いていきますから、当然のことです。 孟武伯は為政第二(5)で出てきた孟懿子のご子息のようです。 孔子の目には、孟武伯が「聞き分けのない弟子」に見えて諭した章句なのではないかと思

          「孝」とは何か?➁ ~論語(為政第二(6)) 381(さわいち)ブログ vol.49

          「孝」とは何か?① ~論語(為政第二(5)) 381(さわいち)ブログ vol.48

          3/30(土)晴れ☀ この句では「孝」について語っています。 弟子:『「孝」とは何か?』 孔子:『取り違わないことだ。』 弟子:『???』 孔子:『「孝」は取り違わないこと。これで通じるかな?』 別の弟子:『???』 孔子:『つまり「礼」なんだよ』 「孝」→自分が病気にならないように父母に心配を掛けない(この後の句で出てきます)。 「礼」→相手を尊敬する心。人間関係における潤滑油 人間関係の基本が親子関係にあると説いています。 追伸 孔子も自分の教えが弟子に伝わっ

          「孝」とは何か?① ~論語(為政第二(5)) 381(さわいち)ブログ vol.48

          「論語」をお休みして番外編 落とした定期券が見つかった!~381(さわいち)ブログ vol.47

          今日 論語はお休みします🙇‍♂️ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私がnoteでブログを書き始めた頃、定期券を落としてしまいました。 そのことをvol.9~vol.11で書きました。 落とした日は落胆しました。 気を取り直して、翌日再発行の手続きをしました。 次の日に再発行の定期券を受け取りました。 なくしたことは仕方がないのです。 でも心の何処かで気にしていました。 一昨日、警察から電話が入りました。 「落し物が届いています。」 戻ってくるものなんです

          「論語」をお休みして番外編 落とした定期券が見つかった!~381(さわいち)ブログ vol.47

          『天命』を知ることは「経験」比例する~論語(為政第二(4)) 381(さわいち)ブログ vol.46

          3/28(木)曇り☁ 今日の章句は、孔子が70歳を過ぎて、自身の生涯を振り返ったものです。 若い頃は誰でもエネルギッシュで、やりたい事が沢山あって「自分、自分」と自己中心的になることが多いです。 しかし年を取ると、自分は他人に支えらている存在であることを知ります。 更に年を取ると、自分は天の下で生きている存在であることを知ります。 学而第一の9番目の章句で『我々の身体は借り物である』という概念がありました。 『自分の思うようにはならない』 『仲間に支えられて生きてい

          『天命』を知ることは「経験」比例する~論語(為政第二(4)) 381(さわいち)ブログ vol.46

          『規則』よりも『徳性』~論語(為政第二(3)) 381(さわいち)ブログ vol.45

          3/27(水)晴れ☀ 次第に暖かくなってきました😉 今日の章句は、学而第一の5番目の章句(vol.31)でも似たようなことが語られていました。 人を規則で縛ると「規則さえ守ればよい」「規則にないことは守らなくて良い」と解釈してしまいがちになります。 果たして、規則は全の『徳性』を伝えているのでしょうか。 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体は道徳です。 道徳上の義務が徳義で、徳義を備えた品性が『徳性』です。 大切なことは「徳義

          『規則』よりも『徳性』~論語(為政第二(3)) 381(さわいち)ブログ vol.45