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【育休96日目】うちの子は小さい

うちの子は小さい



小さいっていうのは小柄な方だという意味でして、



我が家は
僕も妻も大きい方ではないので、
まぁそうかなとも思うのだけど、




身体が小さいからか、
「体の使い方」という面では、
育児書の「○ヶ月だとこんなことができるようになります!」みたいな目安よりも、

幾分か遅れをとっている






で、
僕は保育業界に身を置いているので、
多少月齢に対して遅れをとっていようが、
「子どもは自分のペースで育っていく」


と、
何の疑いもなく信じて、かつそんなふうに話してきたわけなのだけど、









やっぱり自分の子どものことだと些細なことでも気になってしまうのだな〜と





可愛さゆえに、

ということなのか


そこはよくわからないけど、



地域の子育て広場みたいなところに行っても、


我が子より月齢の低い子どもが、
我が子よりも立派に体を動かしていると




どこか胸が苦しくなる




そして、
何の悪気もなく、
他人の子どもの親御さんが「こんなことができるようになって〜」という話が、

マウントを取られているように感じる瞬間もある




でもまぁ、
そんなふうに感じても、
その後その親御さんと話して距離が縮まると
マウント感を感じていた自分は嘘のように、



その親御さんと近しい(そうなったような)気持ちで、
その子のことを愛おしく見れる気持ちさえ湧いてくる






要は、
自分の子どものことはすごく気になるし、
全く気の知れない人の子育て話は
自分と無駄な比較をしがちだけど、


少し気が知れると、
共に子育てする仲間的な意識も芽生えて、
何だか嬉しさ二倍みたいになったりもする


そして、
子どもはその子のペースで育つということは、
仕事でたくさんの乳幼児を見てきたけれど、


どの子だって時間と共に育ってゆくのだから、




「あぁ、うちの子はまだこれができないのか」




なんていう、
他者との比較は我が子の成長を見落としてしまうような
クソみたいな曇りガラスなのだから、






数ヶ月前の我が子の写真やら動画でも見て、



「こんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって・・・涙」




みたいに、
成長したことをやら今そこにいる愛おしさを感じながら、


やっぱりハッピーで子どもの近くにいたいよな〜と思う

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