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宮川式宮川理論

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2020年4月の記事一覧

キングトス

キングトス

野球の練習にティーバッティングというのがある。本来は投げてもらって的に向かって打つのだから、「トスバッティング」であるのだが、ティーバッティングという名前で広まっている。^^この辺りも野球界の面白いところだ。本来ティーは、ゴルフのティーと同じでティースタンドにボールを乗せて打つのがティーバッティングだ。

(こちらでは、トスとして話を進める。)

 ただ、トスとなると、すぐ目の前に打つ場合と外で遠

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どこの芯?

どこの芯?

バットの芯は、約20cmくらいある。私は先の芯で打てと指導している。金属打ち、木製うちという表現を使うが、金属バットは詰まっても飛ぶように設計されている。だから、金属バットでは打てていても、木製になると詰まって飛ばない。つまるから、ポイントを前で打とうとしてしまう。すると変化球が打てなくなる。という悪循環を生み、悩んでしまう選手が多い。

だから、根っこの芯でいつも打っている選手は、木製バットにな

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誰でもホームランが打てる。

誰でもホームランが打てる。

https://youtu.be/OD036UqtHbQ

小さな巨人アルトゥーべ。彼も身長が160㎝でメジャーでは小柄な選手です。しかし、一度バットを振れば、軽くスタンドまでもっていきます。飛距離も大きな選手に負けません。

 なぜ?彼は遠くへ飛ばすことができるのかを一緒に考えていきましょう。

1、心の問題。
  彼は、ホームランを打とう。打てると確信をしているから打てるのだろうと思います。ま

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一閃

一閃



上記巨人助っ人パーラ選手。

彼の右ひじ、手首を見てもらいたい。ボールはすでにインパクトされており、画面右上にある。通常、コネクリ病の方たちのイメージだとすでに手首は返っているはず。しかし、一見しておわかりのように、腕とバットは一直線で、まだ、手首は返っていない。バットは円柱であるから、回転させても意味がない。感覚的に、手首を返すことによって、飛ばせるように思うだが実はそうではない。それが学び

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正しいバットの芯

正しいバットの芯

金属バット打ちとか、木製バット打ちとかよく聞かれるのではないだろうか?これは、高校の時は金属バットで打っていたが、木製バットになるとうまく打てないことを表現するときに使われる。金属バットから、木製バットに変わって一番苦労するのが、「詰まる」ということだ。詰まるとどうしても飛ばなくなる。すると、ほとんどの選手が、ポイントを前にしてしまう。差し込まれるから、思ったよりも前でインパクトをしようと試みる。

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打撃のタイミングの取り方

打撃のタイミングの取り方

写真をは本文とは関係ありません。

打撃におけるタイミングの取り方で、お悩みの方は多かろうと思います。

タイミングの取り方には2種類の考え方が必要だと思います。

一つは、投手が振りかぶって投げるまでのタイミング。

もう一つは、投手が投げてからインパクトまでのタイミング。

この2種類があると思います。一時期シンクロが流行りました。シンクロは1つ目の投手が投げるまでのタイミングの取り方としては

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甘い球を打て。

甘い球を打て。

https://youtu.be/yUypeHPSi1oby

BayStarsホセ選手

彼のホームラン集をご覧ください。9割以上が甘いボールです。また、ライト方向へ打っているのはほぼセンター方向へ打とうとして、差し込まれた感じで流しています。また、8割は引っ張っています。決して難しいコースを打たずに甘いボールをフルスイングすれば結果がでることを証明しています。

https://youtu.b

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甘球必打!!

甘球必打!!

宮川理論の実践の心構えの教えである。

なぜ?難しいボールを狙うのか?

実は、私も20年前までは難しいボール、苦手なボールをどう打つかばかり考えていた。投手は、打たせないために難しいボールをなげてくるのだから、それを狙って打つ。これが一般論であったように思う。

 しかし、指導をしているとなかなか難しいボールを攻略はできない。一つヒントになった出来事がある。広島カープの新井選手は私の教え子である

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オフィシャルサイト

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プロ野球選手を目指すには!

プロ野球選手を目指すには!

 今日は、オーストラリアへ野球の武者修行にいっていたT君がアルバイトに来てくれた。コロナの影響で仕事量は減っているから、仕事よりも野球の話をしている。(社長、仕事はしっかりしますから^^)

 結局、彼はプロ野球選手をあきらめ、第二の人生に挑む決心をしたようだ。T君は、息子の同級生で、T君の兄は私の教え子でもある。彼がアメリカやオーストラリアなど、海外のチームで、野球経験を積むことに私は反対をした

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どこに打てばいいの?

どこに打てばいいの?

そもそも、どこへ打つかなんて、狙って打ってはいけない。

これは、野球の話だ。

昨日、テレビ(体育会TV)を観ているとプロの選手がトスで、的を射るチャレンジをしていた。そもそもそんな練習をしたこともないはずだ。

それに野球では、打つ方向を絞って、決めて打って良い結果が出るはずがない。漠然と右に打つ。引っ張る。というのであればよい。また、センター返しくらいならまだ理解できる。

野球選手が一般の

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内野フライはダメ。

バットとボールの衝突の関係

これは、宮川理論では最初に説明をすることにしている。

なぜかというと、ほとんどの打者がバットの芯(芯の中でもどこで?)がどこかよくわかっていないからだ。

※宮川理論では、「正しい芯」=「裏芯」と明確に教えている。

また、「上からたたけ」の指導にしても、なぜ上からたたけなのか?それが説明されていないからだ。自分たちがそうしてきたから。というのが原因だ。もちろん、そ

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スイング軌道

打撃において、もっとも気をつけなければならないのは軌道である、どう振ってくるかによってその選手の結果が大きく左右する。
宮川理論は「ゴルフをすること」を推奨している、なぜなら、野球とまったくスイング軌道が一緒だからである、ゴルフは地面にボールがあるのでアッパースイングのように見えるが、地面=下にボールがあるのであるからあれは、ダウンスイングというのである。ゴルフスイング=アッパースイングという概念

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宮川理論とは!?

宮川理論(ここまで広がりを見せると思っていなかっらので、自らの名前と理論と名付けたことには厚顔無恥であったと反省をしております。)

笑顔で明るく、楽しく野球をしよう。を合言葉に。

そのためには上手になり、結果がでることだ。「好きこそものの上手なれ」
当然努力も大切であり、当たり前なこと。

とかく世間の大人は努力、努力と連呼しているが当たり前のことである。努力なくして何ができようか?
 だが、

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