医療>>>福祉の現実

※あくまで、このシリーズはわたしの個人的な意見であり全ての方々がこう思った、体験したというわけではありません。

また、就労移行支援という福祉サービスを利用するなと言うわけでもないし、支援員全てがこうとは限りません。
真面目に利用者に向き合っている支援員の方が多数だと思います。

そのことを踏まえた上で、ここから先読みたい!という方はそのままお読みください。



✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄


これは、自戒と注意。

就労移行支援を利用しだすと、良い側面もあれば、悪い側面もある。
というか、見えてくる。

そして、少数派ではあるけれど、
「就労移行支援は闇」
「就労移行支援は使えない」
「支援員が…」
という意見を目にする。

これらの意見を公表された方々は、苦しまれたのかなと思う。
もしかしたら、未だ苦しまれているのかもしれない。

どうか、そのような方々が、今少しでも良い人生を送れているといいなと思う。


事業所ごとで、特色というか…その事業所の【カラー】があると思う。

担当制で、決まっている事業所。
担当制がなく、嫌いな支援員もズカズカと関わる事業所。

前者は大体大手のことが多く、後者は小規模であるパターンが多いだろう。

せっかく途中まで紆余曲折あったとしても、順調に前進していたとする。
けれど、支援員によっては、こころに余計な傷を付けて当事者(利用者)の病状を悪化させる支援員も存在する。

ましてや、公私混同か?というレベルで【教育】という名で利用者そっちのけでイチャイチャしだす支援員がいたら?

当事者のことを知ろうとせず、他の意見を無視し持論を押し付け、無理強いさせる支援員がいたら?

人のこころを困惑させ、面白がり弄ぶようにして、気持ち悪いと翻す支援員がいたら?


そういう場合は、最悪なものとなるだろう。

そこで当事者の精神状態が悪化することもある。
そうなった時、福祉は何もしない、できない。
当事者のこころを治すことなんてできない。
壊したあとは、知らん顔で医師に投げることしかできない。
福祉のプロであろうが、結局医師ではないから。

就労移行支援を利用するということは、こういうリスクを孕んでいるということをしっかり理解しないとならない。

わたしは、頭が悪い上に、断りきれない性質が故、自分自身の危機管理を徹底することができなかった。
そのことが、最も後悔していることだ。

唯一感謝できることは、今後は非人間として生きろと身を持って教えてくれたということだろうか。

そして、分かったことは。

最終的に寄り添い救ってくれるのは、医療従事者しかいないということ。
健常者と障害者との区別、差別をしているのは世間一般もあるけれど、支援員ではないか?ということ。

それが分かっただけでも、良かったのかもしれない。
仕事【だけ】うまくいけばいい、それを植え付けられたのだから。

傷と向き合うことは、本当に辛い。
けれど、ここに綴ったことには、理由がある。
ほんの少しでも、楽になれたらいいけれど。
ここで晒して、自分は愚かな人間だと振り返れて良かったのかもしれない。


これから利用を検討している方々、そして利用されて日が浅い方々。

支援員が変われば、受ける影響も変わります。

特に、対人関係で距離感で辛い思いをされている方々は、支援員がどんなに甘いことを言ったり心的距離を短期間で急激に詰められても、どうか危機管理能力を最大限にしてご自身を守ってください。

警戒するということは、神経をすり減らす辛いものです。
ですが、その警戒心はあなたのこころを守る為のものだと思います。

就労移行支援とは、こころを壊しに行くものではありません。
どうか、あなたのこころを守りながら、あなたの目指す【未来】へ一歩ずつ前進されることを祈っています。

これを読まれた方々なら、きっと大丈夫かもしれません。
この記事を書いたものよりも、賢く立ち回れるはずですから。

この記事を読んだ【あなた】が心身穏やかに就労移行支援を利用し、充実した日々を送れますように。


長くなり過ぎましたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!

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