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私の大切なアルバム その3 Fleetwood Mac「Tango In The Night」
こんにちは。お久しぶりです。
コロナ禍で先の見えぬ日々を過ごす中、辛くてどうにもならないよう思えることが多々ありました。そんな時でも、手を伸ばせば握り返してくれるのが音楽。音楽は心の「栄養」ではなく「水」なのではないかと思う今日この頃です。ライフソース、心が生きる上で必要不可欠なもの。少なくとも自分にとってはそういうものであると認識させられた時期でした。
今回取り上げるのは、フリートウッド・マ
私の大切なアルバム その2 The Beach Boys「Pet Sounds」
私がビーチ・ボーイズを知ったのは中学生のころ。レンタルカードを作れるようになって、自由に映画や音楽を借りられるようになってから、有名なアーティストや「名盤」とされるアルバムを借りるようになりました。
ビーチ・ボーイズで最初にレンタルしたのは『Sounds Of Summer』というベスト盤。それとは知らず聴いたことのある曲も多くて好きだったものの、特別アルバムやビーチ・ボーイズにはまるわけでもな
私の大切なアルバム その1 Madonna「Like A Prayer」
お久しぶりです。
自分にとってここ数年はすごく辛い時期だった。そんな時にいつも側にいてくれて手を差し伸べてくれたのが音楽。なので今回、そんな私の人生で大切なアルバムたちを選んで記事にすることにしました。気まぐれにシリーズとして更新していきます。
ここで表記のお約束を書いておきます。あくまで原則です。
※ここでいう「アルバム」には、ベスト盤、オムニバス盤、その他コンピレーション盤、ライブ盤、ミッ
『ジンジャー スナップス』が好きすぎて
皆さんお久しぶりです。
突然ですが、『ジンジャー スナップス』という映画をご存じですか?
この映画、三部作構成なのですが、けっこう厄介なことになっているのです。
(以下ストーリーのネタバレがあります)
まずは一作目
『ジンジャー スナップス』(原題: Ginger Snaps) (2000)
まずこのシリーズ、カナダ産なのですが、一作目はそのカナダの架空の田舎町「ベイリーダウン」というところ
「優しい」と言われる自分に戸惑うとき
私は友達にはよく「優しい」と言われる。友達だから私のことを好いてくれてるのだろうし、そう考えれば不自然ではないのかもしれない。「優しい」と言われたらもちろん嬉しい。でも、同時に戸惑うのも正直なところ。
私は、穏やかで柔らかくて、優しい人間になりたいと思ってきたし、今もそう思ってる。そう思ってるのは、自分のなかにそうでない部分があるから。自分の嫌いな部分、それは自分の攻撃性。怒りっぽいとかではない
機械音痴だから説明読んでも設定とかよくわからなくて、たぶんスキしても何も出てこないけど、心のなかでめちゃくちゃ感謝してます。
私を救った、「飛び越える」歌 ー 心の師、マドンナとの出逢い
中学2年のある日。私は自殺しようと決意し、家を出た。なんでその時自殺しようと思ったのか、正直思い出せない。辛い日々を過ごしていたのは覚えているけれど、状況としては今のほうが辛い。でも死のうとは思わないのだけれど、それはこの日の出来事と大きく関わっていると思う。
とにかく自分には居場所がなく、存在してもいけない、自分が諸悪の根源だと常に思っていた時期だ。多分耐えられなくなったのだろう、何も持た
アウトプットは苦手だ
私は自分の感情のアウトプットが苦手だ。医者やカウンセラーによく「紙に書く」ことや「言葉に出す」ことを勧められる。でも、これまで逆効果に終わってきた。可視化、可聴化されることでリマインドされてしまうのだ。そもそも、「悩み」の状態で八方塞がりに感じているときは、辛さや苦しさだけが頭を巡り、「思考停止」状態になっている。だから、あえてアウトプットしても、すでに悩んでいることが出てくるだけ。人に話すときは
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