読書

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「ディズニーCEOが実践する10の原則」を読んで

まず感想から述べると、この一年間に読んだビジネス本の中で一番良かった。

大企業の経営について、スリルをもって感じられる。

自伝的な作りになっており、ロバート・アイガーの人柄が良く分かる。

万能の経営者と言えると思う。
誠実で、リーダーシップがあり、部下の面倒見も良い、ビジョンも明確だし、勘が鋭いし、勇気もある。

一番印象に残ったのは、スティーブジョブズとの友情だ。
ピクサーを買収し、ジョブ

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本多孝好 「MISSING」

~瑠璃~

"あんたのそういうポジティブなとこが、私、好きよ"

思春期の万能感は、今から振り返ると、とても恐ろしい状態だ。
自分の人生は、自分でコントロールできる。自分の人生は自分で切り開く。
正直言って、ただ無知であることが原因の思い込み。
私も思い当たるところが多く、恥ずかしい。

その魔法は解けるのが、世の常だ。
時期はさまざまで、社会人になることがきっかけになることが多いだろう。
"大人

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冷泉彰彦  "自動運転「戦場」ルポ"

主にアメリカの自動運転の状況について述べられている。
実際のテクノロジーの部分だけでなく、社会的な部分に細かく言及されていた。政治的な面についての取材も多く、初めて知ることも多かった。

botかどうかを判別するためのシステムとして、車や店舗を選択する方式が最近見られる。これは実はgoogleが買収した企業のシステムで、自動運転や店舗に広告営業をするために、活用されているとの記載があれこれには驚い

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伊坂幸太郎 「バイバイ、ブラックバード」を読んで

テイストは、「死神の精度」に似ています。
 伊坂さんのユーモア全開の作品です。

主人公の星野は、5股できるのも納得の、イイ男。

最後のインタビューに、本人が、「これが一番好きっていわれたら、『そうですよね!』と胸を張って言えるような作品になりました」と言っています。 私も、一番好きでした。

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有川浩 「植物図鑑」

大学時代に後輩2人に勧められて読んでみました。

映画化されましたね。観てないです。

付き合ってからの、イチャイチャが最高。 
sexの匂いの表現と、そこへ向かう二人のやり取りが微笑ましい。

そして、最後の短編が秀逸。子供を描くのが、上手い。

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宇野常寛 「原子爆弾とジョーカーなき世界」を読んで

宇野さんが、realistであることが、よく分かります。
これだけ、その物語の背景を感じることが出来たら、作品の鑑賞の質が変わってくるのだなと、勉強不足を強く感じました。
個人的には、ここ数年感じていた、もやもやが解消され、今後、何度も読み返すに違いない、作品になりました。 吸血鬼信者です。

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綿矢りさ 「勝手にふるえてろ」を読んで

松岡茉優が主演で映画化されましたね。
綿矢りさ が描く女性にとてもあっている女優だと思います。

4年前に読んだ時の感想。

イッちゃってる文学女子の話。
普通の女の子の恋愛模様がしっかり書かれていると思った。
やっぱり、才能があると感心してしまう。
ユーモアのセンスもある。
男が読んだら、勉強になるかも。

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