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ハイキュー!!はスポーツ漫画ではない

こんにちはナスオです。
暇すぎてまた更新してしまいました。

それ程までにこの作品を紹介して誰かと共感したいんです。

ハイキュー!!とは

ハイキュー!!とは週刊少年ジャンプで連載しているバレーボール漫画です。2012年から連載が始まりそれが何と7/20に連載が終了するんです。

明後日ですよ。

期末試験どころではありません。

簡単なあらすじ

中3で部員や助っ人が集まり最初で最後のバレーボールの試合に出る、バレーをするには身長は低いが運動神経の塊の日向翔陽。しかし対戦相手はいきなり優勝候補の天才影山飛雄率いる北川第一中。試合は奮闘するも惨敗してしまう。高校では打倒影山を誓い、バレーを始めるきっかけになった憧れの人物がかつて在籍した烏野高校に入学。しかしそこには影山の姿が、、



こんなところである。
これだけ見ればただの青春スポ根漫画では?と思うのではないだろうか?無論私もそうだった。
それがある話から激変してしまうのである。

※以下重大なネタバレがありますので嫌な方はここまでにしといてください。単行本だと大体42巻の内容です。


スポ根漫画ではなく、、?


あれは去年くらいだったろうか、、
日向影山率いる烏野高校はなんやかんやあって
(このなんやかんやが物凄く熱いのだが、これを書くには卒論のレベルになるので割愛)
地区大会を勝ち抜き全国大会に出場し準々決勝に進出。

しかしなんと準々決勝、試合に勝ちそうな所で


主人公日向が発熱し退場。試合も準々決勝で負ける。


スポ根ならなんやかんや優勝したり、スラムダンクなら最強の相手に勝利したりと努力が結ばれる結果になるはずである。

しかしハイキュー!!はこれで終わりではなかったのだ。


ハイキューは負けた選手が、それを糧にその後の人生でどのように生きているかを鮮明に描いているのである。


※ここからは単行本に載っていない本誌情報なので気をつけてください

主人公の日向や影山はその後、様々な経験を得てプロ選手になりオリンピックに出場する。(ここで先週は終わり。そんなん課題できひんやん普通。ハイキュー!!半端ないって。)ここはある意味王道なのかもしれない。

しかしそれ以外の選手はバレーを続けずに大学生になっていたり、就職したり、家庭を持ったりとその後の人生がどうなったのかを鮮明に描いているのだ。

予選で散ったどこぞやのバレー部員や、日向の中学の同級生、インタビュアー、商店街の人などそんな人まで!?という人物もその先を描いているのである


バレーを通じて敗北した過去から、今をどのように生きるかを鮮明に表しているのである。

つまりハイキュー!!とは

バレーをテーマにした漫画ではなく
人生をテーマにした漫画だったのだ

そして先程の全国大会では数々の強豪校やすごいキャラが出てきたのだが、

優勝した高校は漫画で1mmも紹介もされていない高校なのである。(一林高校ってどこやねん)

そうここに従来のスポ根漫画との違いがある。
スポ根漫画は友情と努力により勝利を得るのが大半である。つまり勝者に重点を置き、勝利した時点で終了することが多い。

しかしハイキュー!!は敗者に重点をおき、その後を丁寧に描いているのである。
しかもその素振りを43巻まで見せないのだ

お分かりいただけたであろうかこの凄さを、、

またハイキュー!!は過去のセリフや行動の伏線回収がすごいのである。

このセリフや行動伏線だったんだ、、みたいなことや、努力したことがや学んだことが20巻先で成果として現れたりするのである。
古舘先生は天才か、、、
(例、北さんの米の名前、クロの職業、稲荷崎戦の日向のブロック、日向のフライング、、)

いかんハイキュー!!が好きすぎで支離滅裂となってきた、、、

最後に僕の好きなキャラ(皆好きなのだが)
を厳選したのでハイキュー!!好きの方いたら共感してください(必修科目)

鷲匠鍛治
月島蛍
北信介

もはや腐女子ではないかと自分でも疑うチョイスである(鏡花水月の仕業か、、?)
腐女子PCR検査をしたら今間違いなく陽性だろう。

てなわけでとにかく今は、

明後日の最終回どうなんねん!?


で頭がいっぱいなのである。

自分が好きなことを押し付けるのはコミュニケーションとして絶対良くないのだが、
オードリーの若林さんがラジオでエッセイは自分を押し付ける場所と言っていたのでまあ良しとしよう。

ハイキュー!!ぜってぇ見てくれよな!(野沢雅子)

(今回はジャンプ小ネタを散りばめてお送りしました。文章もっと精進します。読みにくくてごめんなさい。)

ナスオ

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