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【たーぼうの教育ニュース②】2023年11月12日(日)

 こんにちは!たーぼうです!

 今日、めっちゃ寒いですね。着る毛布が生活を支えてくれています。
 
 週末に教育関係の情報を3本に分けて発信しています。自身の勉強の一環ということで、もし興味あればご笑覧ください。コメントなどもぜひ〜!シェアもしていただけると書いた甲斐がありますので、良ければお願いします。

 ということで第2弾:インタビュー・イベントの紹介です。



■1:ステキなインタビュー記事

11/9 Voicy 坂本良晶さん

#278 文科省批判をしている優秀な人たちへ


 Voicyは今まではあんまり聞かなかったのですが、最近教育業界の人が増えたのでちょこちょこ聞いています。今回はさるさんの配信についてです。

 タイトルの通り、文科省への批判に対する考察です。さるさんの言う通り、むやみに文句を言う人が増えてしまっている気がします。

 確かに苦しい現状の中で、教育を司どる文部科学省に不満を言いたくなる気持ちはわかります。(個人的には取るべき責任も多くはあると思いますが。)

 しかし、文部科学省には大きな制度など、変えられるものもありますが、変えられない領域もあります。そして、変えられない領域の多くは、各学校で行われる小さな仕事だったりします。授業の単位など、制度には則らなければいけませんが、私たちの行っている仕事の多くは文部科学省が受け持つ範囲外だったりすることも多いです。

 つまるところ、働き方改革は現場で実際にやることができるはずです。実際に事例集も出ているので、文部科学省はむしろ応援してくれていたりします。

 いずれにしろ、あとは現場で誰かが実行すればいいとも言えます。(まぁもちろん、管理職や主任などの考え方によっては、変えられないものも多かったりするので、無理だから文科省なんとかしろ!という人もいるとは思いますが。)

 文部科学省には仕事の領域があり、それ領域について意見をすることは良いと思います。ただ、文部科学省・教育委員会・現場で変えられる領域は異なります。(そこから来る通達も、実際のところ「〇〇しなさい」ではなく、「〇〇も例として可能です。」という言い方が多いです。)

 さらに、文部科学省には政治家や財務省などとの関係もあるので、文部科学省が思うようにできない要因はなんなのか?を考えると視野も広がると思います。文科省もがんじがらめでしょうし、やるべきことはやっていると思います。まぁ文科省以外にも省庁はあるわけですし。教育が世の中の全てではないですからね。

 また私も、文科省や教育委員会には結構知り合いがいるのですが、かなり地道に努力されている方が多いです。(というかめっちゃ優秀で、良い人たちが多い印象です。)

 そんな人と繋がってみると、実際のところがわかるし、勉強になることも多いです。むやみに批判しちゃあ、あかんな・・ともなります。(ちなみに働き方事例集を作ったチームの人が知り合いにいますが、普通に良い人です。あと色々あった教師のバトンのチームの人も知り合いですが、普通に想いのある良い人たちです。)

 いずれにしろ現場で小さくアクションすること(PDCAではなく、PdCA:小さくdoする意味で、dです。)の方が手っ取り早いし、やっている人はやっていると思います。さらに発信している人は発信しています。(私も実行やキャッチできている訳ではありませんが、できることは探していたいと思っています。)

 さるさんは、その辺りのことも色々含めて、様々な発信をされているので、ぜひ聞いてみてくださいー!(文科省も味方じゃない?と言う視点には激しく同感です。)


■2:気になるイベント・団体の活動などを紹介!


11/30(木)18:00-
カタリバ みんなのルールメイキング事務局
自分の生き方を、自分で選択できる学校をつくるには?「生徒を変える」から「環境を変える」へ 学校の新しいシステムチェンジ

ゲスト
三浦宗一郎さん(一般社団法人ハッシャダイソーシャル 代表理事)
山下大輔 先生(京都府立清明高等学校 昼間定時制 教諭・生徒支援部長)

 教員向けのイベントです。ハッシャダイソーシャルとみんなのルールメイキング事務局のコラボイベントです。どちらも魅力的な団体なので、楽しみです。私は予定的に厳しいのでアーカイブです。





今週の第1弾:教育ニュース編の記事はこちらです。


またお時間があればご覧ください〜!

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