「アメリカの名医が教える内臓脂肪が落ちる究極の食事」

マーク・ハイマン著

この本の要約動画は単なるダイエット本の紹介ではなく、食事を変えて健康を取り戻し、パフォーマンスを上げて最高の人生を楽しみたい方へ向けたモノだそうです。

動画のまとめを以下に覚書用に記述しましたので、良ければ参考にしてください。

脂質の積極的摂取は、気分、筋肉痛、鼻炎、アレルギー、活力、肌、睡眠、メンタルヘルス、性欲を劇的に改善する。

資質に関する真実:

・脂質は新陳代謝を促進し空腹感を減らし、内臓脂肪の体脂肪の燃焼を促進してくれる。

・脂質は総カロリー摂取量を増やさずむしろ減らす。

・脂質が非常に多く炭水化物が少ない食事は2型糖尿病を改善する。

・脂質は炎症を抑え全ての心臓病の危険因子を軽減する。

・脂質は脳の機能と気分を改善し、認知症予防に役立つ。

「好きなだけ食べても太らない方法」

・精製炭水化物と糖質の摂取を控え、脂質を多く摂る。

・脂質を摂っても太らない、高脂質食でむしろ腹が凹む、肥満の原因は炭水化物と糖質。

食品カロリーは全てが同じではない: 糖質カロリーは脂肪として蓄積され、脂質カロリーは内臓脂肪を燃焼させる。

脂質は新陳代謝を促進し空腹感を抑え、内臓脂肪などの体脂肪を燃焼を促し、総摂取カロリーを増やさず、むしろ減らす。

肥満の原因は脂肪が空腹感を高め、摂取量が増え、運動不足になるからで、食事制限をして運動をしても効果は薄く、脂質を多く摂り、炭水化物や糖質を摂るのをやめる方がむしろ効果的である。

「医師が教える太らない食べ物の正解」

・オメガ3など豊富な自然で高品質の「鶏卵」

・オーガニックで生の「ナッツと種子」ローストして塩添加されているものでない。

・高品質のエクストラバージンオリーブオイル。

・オーガニックのエクストラバージンココナッツオイル。

・グラスフェッドバターもしくはギー(濃縮バター)

「医師が教える絶対に食べてはいけない食品リスト」

・フェイク食品:

添加物、保存料、着色料等の入った、缶詰や加工スナック菓子、冷凍パッケージ出来合食品群。無脂肪、低脂肪のラベルが付いたモノ。

・糖類を含む食品、飲料:

蜂蜜、メープルシロップ、有機サトウキビ、ココナッツシュガー、アガベシロップ、又、フルーツジュース、砂糖の入った紅茶・コーヒー、スポーツドリンク、エナジードリンク等

・人工甘味料を含む食品:

アスパルテーム、キシリトール、サッカリン、ソルビトール、ステビア等の入った食品: 肥満、糖尿病の原因、更には腸内細菌を変えてしまう。

・水素添加油、精製食物油を含む食品:

炎症を招くオメガ6を含む大豆油やコーン油、最も危険なトランス脂肪酸のマーガリン。

・グルテン、小麦製品:

パスタ、ピザ、パン類は腸の炎症の原因。

・加工食品:

食品添加物、保存料、化学調味料、着色料を含んだ食品: ベーコン、ソーセージ、サラミ、ハム、ホットドッグ、缶詰肉等。コレらは筆者は永久に禁止せよと提言。

アメリカではスーパーやオーガニック専門店、COSTCOで安心安全な食品が手軽に入手出来ます、決して安価ではありませんが。既にアメリカ社会では貧富の二極化が益々コロナ禍で大きくなってしまっていますからね。貧困層は益々不健康で、莫大な医療費に一生を追われて人生を過ごす。

日本は如何でしょうか?帰国して半年近く経ちましたが、安心安全な食品を見つけるのは物凄く困難です。もう買い物に行っても安全なものなんか殆どなく、玄米、納豆、豆腐、味噌、海苔・海藻食品ぐらいしか食べたくなくなった😭😭😭一人5000円以下で食べれる様な食事処では素材に何使ってるか分かんないし。安全な食品は既に一般庶民にとっては安価ではないですしね。

現代日本はアメリカ社会の縮小図。食品健康情報においては10年以上遅れているそうですよ。大衆洗脳された成れの果てが結果ですかな。

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