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♯1不眠症編(10年来のパートナーと別れて自己破壊した25歳が、恋愛依存を脱却して再生した話)

ということで…

なかなかパワーのあるタイトルになりますが!!笑

連載はじめます。

第1話は「不眠症編」。


幼い頃から、相当な神経症傾向だった私。

今となっては、なぜ眠れなかったの?と思うほどですが…

長いこと寝方がわからず、苦しんだのです。


ですがこれ、

アドラー心理学の「目的論」

〜感情や症状には目的がある〜

という考え方がとても適用できる話でした。


では、私の「不眠」には一体どんな目的があったのか〜〜??


まず、小学生のころ!

眠れないとき、幼い私は何をしたかというと…


必ず母親を呼んでいたのですね。

「ママ、ねむれない、どうしよう。一緒にねたい」

こう申告することで、

母親の隣で寝ることができました。


目的、わかりやすいですね。

かまってほしい、注目してほしい。


「また眠れないの?大丈夫よー心配ないわよ〜」

と言われるほど、もっと眠れなくなってた気がします笑

自分をもっと心配してほしい、という目的があったのですねー。


このころ、どんな子供だったかというと。


勉強や習い事をしっかり頑張り、

私はできる子じゃないといけない!

そうしないと大人に認められない。

弱音を吐かない、なんでもできる強い自分」

を必死に演じていたのですねー。

クラスではルーレット式のいじめを受け、

人に嫌われないことを優先する人間関係


を築くようになりました。




そして、部活や勉強に落ち込んでいた中高時代。

八方美人と言われ、何をするにも人の目を気にしていたけれど、

不眠症は落ち着いていました。


が!


大学時代。

眠れない恐怖で震えるほどにまで、

悪化してしまったのです…



今日も眠れないかもしれない、という不安から始まり。

布団に入って、入眠チャレンジ開始。

ほらやっぱり眠れない、どうしよう。

って焦ったらもっと眠れない。

目を瞑っても「睡眠」は一向に訪れない。

ところで世の中の皆さんは、

どうやって寝るというフェーズに入っているんだ??

もう苦しくて、

毎日夜が来るのが怖くて、

睡眠用ヒーリングミュージックを聴いたり、誘導瞑想したり、

快眠アプリを使って、α波や雨の音を流したり。

それはそれは色々やりました。

睡眠導入剤は、癖になるのが怖くって

どうしようもない時以外、使えずにいました。



さてさて、こちらは何か目的があったのか〜〜〜???


もちろん、小学生の時と同じ目的もありました。

家族・友達・病院に相談することで、

「自分に注目してもらう、心配してもらう」

という目的。

引きずってしまった、幼児的願望

(これが悪いというわけではないのですが)


でも、今思うに、

これは感覚の話なのですが…


自分に対するSOS


だったように思うのです。


「気づいて!

私という存在が、

置き去りになっていることに!

もっと私の気持ちや本音に注目して!」



眠れないという症状を使って、

本当の私が、他人軸になっている私に

必死でメッセージを送っているような、

そんな感覚です。


この感覚は、次回お話する、

「不安障害とドクターショッピング編」

にも共通しているものです。


不眠に加え、

どんなことに苦しみ

病院を回りまくっていたのか〜〜〜???

↓ #2  をご覧ください。