大ケガをした者だけが、大当たりする
映画や本、音楽にふれる前に、レビューや批評を参考にすることが多い。
すでに作品にふれた誰かが、星や点数や文章で評価してくれている。
評価の低いものはていねいに避けて、星の平均が4.0以上を基準に作品を選ぶ。
いつからか、そんなふうに作品を選ぶようになっていた気がします。
そんなふうに作品を選ぶと、大けがをすることはほとんどなくなりました。
ただ大当たりの作品に出会うことも少なくなったような気がします。
僕はふれた作品を言葉や文章にすることが、すごく苦手です。
あまりにもたくさんのイメージや映像や言葉や感情や音がカオスとなって残り、とてもそれを読みやすい、まとまりある文章にすることができないのです。
「すき」「きらい」のごく簡単な判断さえ、しばらく時間が経たないとできません。
そんな僕にとって、誰かが書いた主観的で、素晴らしいレビューは、ありがたく、ときに代弁さえしてくれるときがあります。
作品を観終わり、自分の感想と素晴らしいレビューとの間に大きな食い違いがあると、不安にさえなってしまう。
でも当然だけど、レビューに正解はない。
どれだけ素晴らしいレビューでも、唯一の物差しではない。
正解があるとすれは、自分の感想だけ。
どんなに稚拙だろうが、的外れだろうが、自分がどう感じただけが、たいせつだと思います。
それは読み応えある文章にする必要はないし、点数をつける必要もないのです。
カオスはカオスとして、こころに漂わせておけばいい。
必要なら、それにいつか名前やかたちが与えられるでしょう。
レビューはけして、答え合わせではありません。
人はひと、自分は自分。
僕はこれまで通り、数うちゃ当たる、でたくさんの作品に触れていこうと決めました。
大けがもあるだろうけど、『パルプ・フィクション』や『ディフィニトリー・メイビー』や『ノルウェイの森』みたいな大当たりの出会いに胸をときめかせて。
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