レタス畑とうちゅうひこうしのうた
小説と曲。
場所と匂い。
色と思い出、とか。
自分の中でリンクして、片一方を思うともう一方も勝手に思い出される組み合わせがあったりする。
今でも我ながらぴったりと思える組み合わせを記録しておこうと思う。
コロナがまん延して間もないころ、マスクをする生活から解放されたくて、山の上のレタス農家へ住込みで働きにいった。
標高約1,200m。
夜には星が良く見えた。
そして、レタス。見渡す限り、とにかくレタス。
収穫期になると、どこからともなく香ってくるレタスの匂い。
そのころ、