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クルマ遍歴

2023年もあとわずか。
海外で暮らすようになって、長らくクルマの運転から離れていますが、そんな今だからこそ?、今までお世話になったクルマや印象に残っているクルマについて、振り返ってみようと思います。
マイカーはパンダのみなので「愛車遍歴」とは言えない。



実家のクルマ

・日産 テラノ(幼少期)
物心ついた時の実家の車。
大抵、リアの三人掛けシートの真ん中に座らされていた気がします(末っ子だから)。
はしゃぎすぎてスペアタイヤを固定している枠に頭をぶつけて流血したり、リアシートで歯医者さんごっこをしてたら、本当に虫歯が見つかったり。思い出がいっぱい。
この車のカクカクな印象がどこかに残っていたようで、のちの車の好みに大きな影響をもたらしたと思っています。

我が家にあったのは5ドアでベージュ色のテラノ。

・フォルクスワーゲン POLO(小学生~中学生ころ)
父親の仕事用兼私用の車として実家にやってきた車です。
初めて出会った「外車」。ハンドルをくるくる回して開ける窓にも初めて出会ったように思います。
ラメっ気のない青い塗装や、鉄板の感じ(ドイツ車は鉄板が厚いんだと聞かされていたからかも)が、日本の車と何か違う!と感じていました。そしてエアコンがカビ臭かった。笑

・スバル プレオ(大学生)
親戚のお家で乗らなくなった軽自動車(MT車)を両親が貰ってきました。その頃、ちょうど自動車免許とりたてで下宿をしていたので、ペーパードライバー化防止のため、実家に帰った際に坂道発進の練習などでお世話になりました。

初めてのマイカー

・フィアット PANDA<97年製>
初めて手にした自分の車。
初めてのくせに、中古でイタリア車で左ハンドル。
乗り始めてかれこれ10年が経とうとしています。今は実家で預かってもらっています。運転の仕方覚えてるだろうか??
我が家のパンダについては、こちらからどうぞ☞

働くクルマ

・軽トラ① スズキ キャリー(沖縄時代)
はじめて運転した軽トラ。
機能性重視の軽トラとはこんなに運転しやすいものなのかと感動を覚えました。特にサイドミラーの大きさなど、パンダの4倍くらいあるのではなかろうか。見え過ぎるほどに、後方がよく見える。

何でも載せられる荷台の便利さは癖になりそうだった

・軽トラ② スバル サンバー(レタス畑時代)
何年選手か分からないくらいの年季の入った幌付きの軽トラでした。
癖が強く、安定して発進・ギアチェンジできるようになるまで、結構苦労しました。畑の中の走行、四駆への切り替えなどを習得。

・2tトラック 車種不明(レタス畑時代)
このトラックも恐らく30年以上頑張っているであろう、働く車でした。
収穫したレタスを山の麓のまで運ぶために、収穫期になると運転を任されました。
初めて出会う、引っ張るタイプのサイドブレーキ(ステッキ式というようです)。クラッチペダルも硬くて、ヨイショ、ヨイショと言いながら運転していました。一度、畑の隅でタイヤを脱輪させました。。。思い出深い。
運転席のドアを開けて後輪位置を確認しながらバックさせるなど、大き目車を運転する時のちょっとしたコツを学びました。

・1.5tトラック(植木屋時代)
たまに一緒に仕事をする植木屋さんの車。移動時の運転を任されることが多かったです。上に書いた2tトラックと打って変わって現代の車。市街地を運転することにはじめは抵抗があったけれど、見晴らしもよくて運転しやすかったです。

・3tパッカー車(植木屋時代)
ある時、親方が中古でどこからか買って来た車。いわゆるごみ収集車ですが、実は植木屋さんでも重宝しています。
この車でPTOスイッチというものを知りました。これは、走行時はオフ、枝を積み込むときにオンにする、作業モードスイッチのようなもの。
パッカー車は後輪から車体のお尻までが異常に長く、見てくれる人がいないときはバックで駐車しないようにしていました。
排気ブレーキなるものの存在を知ったのもこの車です。

番外編

・三輪:ホンダ ジャイロ・キャノピー(大学生)
宅配ピザのバイトで乗っていた、いかにもな三輪原付です。
お店で所有している何台かのなかから、適当に鍵を渡されて乗るのですが、たまにちょっとハンドルが曲がっているやつがあったりして。
パワーも速度もそんなに出ないけれど、車とはまた違った人馬一体感?を楽しみました。

・二輪:ホンダ スーパーカブ(大学生)
知人が貸してくれるカブに喜んで乗っていました。原付なのに変速できるのが楽しくて、足でガチャガチャやるのが快感でした。乗るたびにバイクいいな、と思いました。
運転するときの楽しさで言ったら、パンダの次かも知れません。
信号待ちからの発進時に勢いよくスロットルを回し過ぎて、ウィリーしてしまったこともあったな。

・トラクター
一番最近運転した乗り物。イギリスのりんご農園で年代物のトラクターを運転させてもらいました。
奥さんから旦那さんへのプレゼントなんですって。素敵。
レタス畑でも数回だけトラクターを運転しましたが、基本の操作は同じでした。

渋すぎる後ろ姿

だからなんだ?というまとめになりました。
時代には逆行するようだけれど、やっぱりクルマ好きだな。

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