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羽ノ砂𓂃 ࣪˖ ִֶָ𐀔と_詩

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羽ノ砂𓂃 ࣪˖ ִֶָ𐀔と詩でございます。 私の詩作の中にある、スキやコメント、共有, 等 してくださると、とても嬉しいです。 応援よろしくお願いいたします🙂‍↕️🙂‍↕️
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#自由詩

詩_ / わたし

詩_ / わたし

わたしみている山の上
そして燃えている、燃えている
わたしはきいた宇宙の上
地球が大きく揉ぜる美しいおと、おと
あなたにはあげられない
あなたたちにはとられたくないこの感覚
あげるわけがないだろう
目を覚ませ
君らじゃ無理だよ心底修めを感じさせる目を
持っている問わ
その目その目だよ
私を苛立たせる
海の中母を感じた
砂の上私を
感じた

V詩_ / ストレンジブルース

私たちの持つ仮面は、いくつあれば足りる?

私隣にいるのに、あなたは見てくれていない

たまに忘れちゃう我のこと

蛾が肩に止まる

時間をかけすぎて白骨化してしまいそう

これはストレンジブルース

Vそれは予想もできない力を持つ文字

私は私の前で楽にいていいのよ

手は離しちゃだめ

自分をつねっちゃダメ

◎ 詩_ / 22

◎ 詩_ / 22

迫り来る焦り

深く押し寄せてくるあくびの波

涙落ちて息を吸い込み夢の中

布団に溺れて恐れを考えた

海岸にいつの間にか座り込んでいた

向こう側を夢の中で想像してる

私まだ冒険していたいし、

夢を見ていなきゃいけない

焦りの生唾飲み込み

場面は変わって

ビールで乾杯していた

ᡣ𐭩ྀིྀི₊詩_ / うぇーい

ᡣ𐭩ྀིྀི₊詩_ / うぇーい

        うぇーい

    頭にボールペンを刺した時

        うぇーい

   愛してやまなかったことに対し

     物凄く惨めに感じた時

        うぇーい

     辛いラーメンを食べた時

   鼻水が止まらなくってしんどい時

     お金がなくて笑ってる時

     味わった奇妙な現世で

       古書に恋して

  鳥の様に私の体が軽々しく羽ば

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ᡣ𐭩ྀིྀི₊詩_ / 怖い声

ᡣ𐭩ྀིྀི₊詩_ / 怖い声

うまい美味いと声をだす

エンジェルはどこにも居ない

怖い声は心地がいいのだ

魔法なる錯覚を得られるからだ

今日も自律神経を確認

ぶれぶれだ 波の線のよう

謎のフルーツの存在を確認

紅茶の香りが心地いいのだ

煙を欲す 薄ら笑いのよう

インクが掠れはじめ

ワタシの存在意義を問われる

焼きマシュマロを確認

うまい美味いと声を出す

エンジェルはどこ?

ブラックココ ブラックココ

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◎ 詩_ / 自酒

◎ 詩_ / 自酒

◯ それはそれは、

 とても興味深いご質問をなさりますね。

「飲むなら、安いお酒と高いお酒どちらにいたしますか?」

      と言われましたらね。

  私は、絶対両方を選ぶことなんてこの先、

  一生ないと思うのですよ。

         何故ならばですね。

◇ 私は、この銀河なる心に自分というお酒を

     所有しているのです。

自分に酔うというのは、この宇宙で一番美しい

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ᰔᩚ詩_ / 工事の響き

何も手につかなくなった今

ワタシは存在していていいのだろうか

この世で1番有害に感じてしょうがない。

ただ酸素を吸うためにここに居る今

もっと前に こうなる前に

ワタシの理由を考えるべきだった。

もう狭い 狭くてみてられない

ワタシの心を海底埋めればいいのだ。

埋めちゃえ 

埋めてほしい

の。 

ᰔᩚ詩_ / 母。

ᰔᩚ詩_ / 母。

明日

明後日

笑えている遠くを想う。

離れたいと願えば

悪化してしまうのは何故なのか

ただ普通に過ごしたいのに

何も起きない謎。

不満が募るこの数字は

ワタシに

「大丈夫じゃない」

そう そっと言うだろう

※ この写真は、私が撮影したものです。

ᰔᩚ詩_ / 地球ブルーベリー

ᰔᩚ詩_ / 地球ブルーベリー

わたしはブルーベリー
なんにも知らないままに
わたしはブルーベリー
なんでも流れるままに

いつも軽く対処してたから
でもしっかりフォーカス出来てたよ
地球で生きてきた顔して
今のままで見てみたいの

わたしはブルーベリー

あなたはブルーベリー?

いつのまにかスプーンからこぼれ落ちた
わたしゆらゆら見つめてるだけ
地球で生きているはず
でもそれもすこしダメだったみたい
すこし直そう私のブルーア

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ᰔᩚ詩_ / 信じま昇華

ᰔᩚ詩_ / 信じま昇華

心の昇華活動。

ワタシの嫌な考えもあなたの事も

受け入れるために。

改良を重ねて また落ち着いて

さあ 排水溝へ 流しましょう

一言一言を、一度処理してみませんか?

私は切り替えるのです。

人である以上

よくその目に焼き付けなさい

濁り水と共に消えてゆくその言葉

あなたは忘れないで

あなたを忘れないでいて

※ この写真は、私が撮影したものです。

ᰔᩚ詩_ / 甘くてあまい

甘いチーズケーキ

あまく香る蒸らし2分の紅茶

私一人のティーパーティ

太陽の下を歩きゆく生活音
風を味方に飛び交う鳥たち

甘い甘い口の中で

私の心はボウガンの様

世の痛みは鋭く苦く
おい と突き放す大きな声

私の口の中巻き起こる

感情の200m走は

正午のお知らせとともに消えてった

ᰔᩚ詩_ / 一番の他人

落ちていく 落ちていく

水に沈む青汁のように

堕ちていく 堕ちていく

先の見えない洞窟へ

今の私 過去の自分 未来のあなた

ガッカリしなくていいの

なんとかなるのだろうから

なんとかなるから

イヤ と たとえ 投げ出したくなっても

なんとなく幸せでいられるよ

いつかきっと腑におちるのだから

ᰔᩚ詩_ / 海を飲んだ心

ᰔᩚ詩_ / 海を飲んだ心

息が詰まるのです

息が詰まるのです

怯えてしまって

焦ってしまって

あなたには

私の姿が見えているのでしょうか

私には

あなたの姿を見ることはできません

教えて欲しいのです

ゆったりとじんわりと

過ぎゆくこの季節に

あなたの姿を私に見せて欲しいのです

※ shi_sunao様のお写真を使用させて頂いています。

ᰔᩚ詩_ / 2Bの鉛筆

2年ぶりに、私は絵を描いた。

褪せない何かを信じるために

自分と向き合うことを恐れないために

私もあなたも、

ただ生きているだけでいい、

ただ自分を愛してほしい。

繰り返し訪れる落胆を

胸に所有して生きていくとしても、

「きっとなんとかなりますように。」

その言葉と共に、2Bの鉛筆を通して

そう、願いを込めた。