◎ 詩_ / 自酒
◯ それはそれは、
とても興味深いご質問をなさりますね。
「飲むなら、安いお酒と高いお酒どちらにいたしますか?」
と言われましたらね。
私は、絶対両方を選ぶことなんてこの先、
一生ないと思うのですよ。
何故ならばですね。
◇ 私は、この銀河なる心に自分というお酒を
所有しているのです。
自分に酔うというのは、この宇宙で一番美しい
行為、幸せなること。
ステンドグラス模様のランプシェードが、
うんと輝き散りばってる中で
神に己の横顔を盗み見られていたことに
気付いた時。
あなた方は、
ふと思い立つはずでございましょう。
安酒、高酒それと自酒
殺菌消毒という心の昇華運動、
あなたたちならどちらを選ぶのだろか。
◯ さぁ、次の質問は?
何をお話しいたしましょう?
( ココア共和国5月号・投稿選外詩 )
私の詩の掲載はございませんが、
詩誌「ココア共和国」2024.5月号を是非、
暖かなココアと共に素敵な詩人の作品を
お読みくださると幸いです。🙂↕️🙂↕️
ー 羽ノ砂𓂃 ࣪˖ ִֶָ𐀔
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