飯倉清太 「アイス屋がゴミを拾ったら教授になった」

21歳で起業、24歳で伊豆へ移住しジェラート店を展開、38歳「ゴミ拾い」をスタート、地…

飯倉清太 「アイス屋がゴミを拾ったら教授になった」

21歳で起業、24歳で伊豆へ移住しジェラート店を展開、38歳「ゴミ拾い」をスタート、地域活性への興味が加速し事業型NPOへ。地元高校との清掃活動をきっかけに、地域人材育成を軸に現在は静岡大学地域創造学環客員教授に就任、また民間企業にてCSR戦略や人事研修を担当 ゴミ拾い歴17年

記事一覧

リピートしたくなるお店がたくさん(沼津)

先日初めてお伺いした沼津の「ITA酒場」 このお店「お寿司屋さんなの?」という内装なのですが、入ってみたらそこはもう楽しすぎる空間。 立ち食いのお寿司やさんですが…

損益分岐点というもの

土曜日の朝から「損益分岐点」の話。。 昨日この話題が出たので少し書いてみます。事業を行っていく上で損益分岐点は一体いくらなの?という話 これは「家庭」でも一緒で…

地域と企業を「まぜる」まちづくり

静岡工場博覧会 略して「ファクハク」が昨年数十社の製造業がタッグを組みスタートを切った。そして今年もこの取り組みが行われるということで昨日「説明会」に参加させて…

地方における面白い取り組み 静岡高校100人カイギ!

「100人カイギ」とは、街で働く100人を起点に人と人とをゆるやかにつなぎ、 都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティで、ルールは簡単。 毎回、身近で面白い…

静岡未来デザインラボ

様々な企業や教育機関があつまり、情報交換をすることを目的とした「静岡未来デザインラボ」を昨日静岡市にある 静鉄=ODENにて開催。 静鉄、静岡ガス、NTT西日本、JT、中…

共感経済と伝える力

「共感経済という世界」と「伝える力」 「安いから買う」「儲かるから投資する」といった考えに代わって、「応援しているから買う」「活動に共感しているから投資する」な…

つまらないプレゼンとは

毎年 静岡市内の高校生を対象にした5日間プログラム講義。 内容は「企画立案」「チームビルディング」「プレゼンテーション」 を学べる場。 昨日は3日目にて現状まで…

Joy at Work(片付けでときめく働き方を手にいれる)

この本を先日友人からプレゼントして頂き、読もう読もうと思っていて今日まで伸びてしまいました。 今日は焼津のAnchorに早朝出勤をして読書をし、午前中は企画の調整 新…

「思考がtake & take」になっていないか。

#わたしの習慣 いつもこの話は講義で最初にしますが、 実は先日とある方から「地域の空いている建物の利活用」について アドバイスを求められ その方達がお越しになら…

「一周まわって さてどうするか」 地域活性

静岡県で1番人口が少ない町「松崎町」の深澤町長が伊豆未来デザインラボ(静大・静鉄・スルガ銀行)にて「松崎町の課題と未来」というテーマで先日の金曜午後 ご講演いた…

「地域・自分・再発見!」 PBL講座

今年度も自分が講師をさせて頂く5日間の講座がスタートします。まずは来月スタートの「富士宮市」の募集開始 学べる事「企画立案」「チームビルディング」「プロジェクト…

ひとつひとつの積み重ね

一人が移住をした場合を考えるのに ひとつのデータとして次のような数字がネット上に上がっている。 消費額という点での論点だが、下記のとおり 1人に対して日帰り旅行…

未来への教室まで あと12日 

今日から登壇される方のご紹介を。 当日のオーダーは 1番 マイクロソフト 中村祥子さん 2番 経済産業省   真下英也さん 3番 mosh 岩崎あゆみさん 4番 三…

「知らない=存在しない」

「知らない=存在しない」 昨日は伊豆市が元幼稚園を改修して設置した伊豆市サテライトオフィスにて会議を実施(4つの部屋のうち3つが入居)(静大・静鉄・スルガ銀行)…

伊東におけるモノ消費から、コト消費。 そしてトキ消費

静岡県伊東市で発足したブランド研究会に参加するようになり、隣町に住んでいる自分がどれだけ伊東を知らないのかを痛感する場面が多かった。 そんな中で「新しい場所」で…

「高校生が会社を設立したい!」

「高校生が会社を設立したい!」 なんと17歳の3人から「起業したいです」と相談を受けたのが今年4月。なにをする会社をつくりたいのかをプレゼンしてと話しつつ、静鉄…

リピートしたくなるお店がたくさん(沼津)

先日初めてお伺いした沼津の「ITA酒場」 このお店「お寿司屋さんなの?」という内装なのですが、入ってみたらそこはもう楽しすぎる空間。 立ち食いのお寿司やさんですが都度お金をキャッシュで渡しつつ鎌倉から沼津へ移住されお店を営んでいるケンチャンナオチャンの人柄が素敵でついついお酒も食事も頼んでしまいつつ、お二人にお酒を飲んでと勧めてしまう空間。 来店したくなる理由がたくさんあり、接客力も素敵、タッチパネルもキャッシュレスもない また行きたくなり実はすぐリピートしてしまいました

損益分岐点というもの

土曜日の朝から「損益分岐点」の話。。 昨日この話題が出たので少し書いてみます。事業を行っていく上で損益分岐点は一体いくらなの?という話 これは「家庭」でも一緒ですね。例えば自宅のローンや光熱費 学費などの「固定費」などがあり その他に食費や遊休費 趣味や旅行などの変動にがあって、 それに対して給与がいくらだと ±0になるの?っていうことです。 事業をしていく上で 固定費とは、売上に関係なく、常に一定の期間で発生する費用従業員の給与、福利厚生費、設備の減価償却費、オフィス

地域と企業を「まぜる」まちづくり

静岡工場博覧会 略して「ファクハク」が昨年数十社の製造業がタッグを組みスタートを切った。そして今年もこの取り組みが行われるということで昨日「説明会」に参加させて頂いた。 仕掛けているのは山崎製作所の山崎かおり社長、そして実行委員の小林さん、阪口さん、伊豆川さんの皆さん。 この取り組みにお伺いした理由は「静岡鉄道の研修」を受け入れていただくため。 昨年の第一回目の時に実行委員の皆様と静岡鉄道人事部とディスカッションをさせて頂きファクハク参加の企業へお伺いし「課題」をお聞きし

地方における面白い取り組み 静岡高校100人カイギ!

「100人カイギ」とは、街で働く100人を起点に人と人とをゆるやかにつなぎ、 都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティで、ルールは簡単。 毎回、身近で面白い活動をしている5名のゲストの話を聞く ゲストが100名に達したら解散する 先日行われた「静岡高校100人カイギ」  幹事は5名の若手、場所は静岡鉄道が運営するスペース =ODEN  今回で3回目で初めて参加させて頂いたのですが これが面白い。 今までも100人カイギというもに何度か行かせて頂いたが、「地方の

静岡未来デザインラボ

様々な企業や教育機関があつまり、情報交換をすることを目的とした「静岡未来デザインラボ」を昨日静岡市にある 静鉄=ODENにて開催。 静鉄、静岡ガス、NTT西日本、JT、中部電力、静岡新聞、三菱地所、季咲亭、MICAN、静岡大学などがあつまり それぞれの事例や取り組みを話した。 もともとは伊豆市にて 静岡大学 静岡鉄道 スルガ銀行が幹事者となり「伊豆未来デザインラボ」がスタート、現在 静岡未来デザインラボ 東京でも大井町で矢後さんが未来デザインラボとしてスタート、今後 静岡東

共感経済と伝える力

「共感経済という世界」と「伝える力」 「安いから買う」「儲かるから投資する」といった考えに代わって、「応援しているから買う」「活動に共感しているから投資する」など、共感や信頼をベースとした経済活動が広がりつつあり、こうした経済は「共感経済」と言われています。 そんな中 ここ数週間「共感」という言葉がいろいろな場面で感じることがあり、自分の場合は 企画をつくったときに 相手の方の共感ポイントというか 「来る理由」「買う理由」「応援する理由」などが必要で その角となる部分 い

つまらないプレゼンとは

毎年 静岡市内の高校生を対象にした5日間プログラム講義。 内容は「企画立案」「チームビルディング」「プレゼンテーション」 を学べる場。 昨日は3日目にて現状までのプランをアドバイザーにショートプレゼンし補足をしていく日。 このプレゼンの前に「どんなプレゼンを聞いたり見たりしていると つまらないか」と 聞くプロである高校生にグループで意見をしてもらい発表。  発表が始まると・・・大人から悲鳴があがる ・声が小さい ・スライドの文字が多い ・一方的にしゃべる ・同

Joy at Work(片付けでときめく働き方を手にいれる)

この本を先日友人からプレゼントして頂き、読もう読もうと思っていて今日まで伸びてしまいました。 今日は焼津のAnchorに早朝出勤をして読書をし、午前中は企画の調整 新規事業の進め方 ランチミーティング 午後移動 夜はきくがわ未来塾という感じ。 さて・この本の著者は あの「近藤麻理恵さん」いわゆる こんまり。 今まで人はものを得ることで幸せを達成してきたけど 人類史上はじめて「ものを減らすことで幸せを達成する」という人かも。そして世界でもっとも影響力のある100人にも選ば

「思考がtake & take」になっていないか。

#わたしの習慣 いつもこの話は講義で最初にしますが、 実は先日とある方から「地域の空いている建物の利活用」について アドバイスを求められ その方達がお越しになられた。 話を聞くと 「空いているスペースがある」 「地元の人も利活用を望んでいる」 「建物はまだ新しい」 「自然が豊な場所」 「アクセスは良くないけどリモートの人増えているから」 「オフィスとして貸し出したい」 「月の家賃はこれくらいなら入居するだろう、損益分岐点はこれくらい」 「人を1人雇えれば

「一周まわって さてどうするか」 地域活性

静岡県で1番人口が少ない町「松崎町」の深澤町長が伊豆未来デザインラボ(静大・静鉄・スルガ銀行)にて「松崎町の課題と未来」というテーマで先日の金曜午後 ご講演いただきました(場所は伊豆市サテライトオフィス 狩野Base 青羽根) 深澤町長は職員から町長になられた方で、実はNPOサプライズの年度始めの交流会にも参加頂いたり、地域の若手が流しそうめんやると言って 人を集めたのに「お湯をどうやって用意すればいいですかね」と言われ 深澤さんと一緒に火を焚いてお湯を一生懸命沸かして そ

「地域・自分・再発見!」 PBL講座

今年度も自分が講師をさせて頂く5日間の講座がスタートします。まずは来月スタートの「富士宮市」の募集開始 学べる事「企画立案」「チームビルディング」「プロジェクトの進め方」「パワポ作成」「プレゼンテーション」など(その他仲間作りなど)。 また自分の経験から各企画にアドバイスを行います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まちづくりはひとづくりからと位置付け、課題解決型(PBL) 市民向け講座を「未来塾」という名前で行っていますが、昨年度からス

ひとつひとつの積み重ね

一人が移住をした場合を考えるのに ひとつのデータとして次のような数字がネット上に上がっている。 消費額という点での論点だが、下記のとおり 1人に対して日帰り旅行者は75人となる。 ○ 定住人口1人当たりの年間消費額(130万円)は、旅行者の消費に換算すると外国人旅行者8人分、国内旅 行者(宿泊)23人分、国内旅行者(日帰り)75人分にあたる。  3万人の方が住んでいる町ならば 225万人の日帰り客で=となる計算。 となると いかに「定住人口」が大切なのかがわかる。 商

未来への教室まで あと12日 

今日から登壇される方のご紹介を。 当日のオーダーは 1番 マイクロソフト 中村祥子さん 2番 経済産業省   真下英也さん 3番 mosh 岩崎あゆみさん 4番 三菱地所    神田主税さん 5番 yohoo japan  鈴木哲也さん    6番 時之栖     庄司政史さん 7番 リクルート   川島崇さん 8番 Unchef 遠藤洋輔さん 9番 実行委員長   飯倉清太 となります。 祥子さんとは もう10年以上のおつきあいになりますが これが

「知らない=存在しない」

「知らない=存在しない」 昨日は伊豆市が元幼稚園を改修して設置した伊豆市サテライトオフィスにて会議を実施(4つの部屋のうち3つが入居)(静大・静鉄・スルガ銀行)  この3社が幹事社となり、毎月1度 会議をしているのですが 昨日は14社 多い時は20社程度のステークスホルダーが集まり情報交換会議をしています。 毎月 刺激的な会議(伊豆未来デザインラボ) この会議、本当に多くの刺激をもらえ 尚且つ多くの事を「知る」ことができる。 知るというのが大切で 自分が知っていれば「

伊東におけるモノ消費から、コト消費。 そしてトキ消費

静岡県伊東市で発足したブランド研究会に参加するようになり、隣町に住んでいる自分がどれだけ伊東を知らないのかを痛感する場面が多かった。 そんな中で「新しい場所」での会議の連続は まさに「トキ消費」の連続であった。トキ消費とは、「その日」「その場所」「その時間」でしか体験できない消費行動のことで、 何度も体験・経験できる「コト消費」では満たすことのできない欲求・価値の体験できるというもの。 実際に伊東ブランド研究会では毎回会議の場所を変えるという方法がとられており、毎回新しい発見

「高校生が会社を設立したい!」

「高校生が会社を設立したい!」 なんと17歳の3人から「起業したいです」と相談を受けたのが今年4月。なにをする会社をつくりたいのかをプレゼンしてと話しつつ、静鉄の木下さんが伴奏支援 ついに今日を迎えました。静岡市役所の各部署が応援をし、静岡市内の民間が応援をして会社設立にたどり着けそう。元々は「静岡市高校生まちづくりスクール」の卒業生で昨年度教えた子たちなんですけども、 大人の皆さんには本当に感謝しかないと感じています、そしてメンターのよき仲間たちと一緒に仕事をさせて頂き感