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つまらないプレゼンとは

毎年 静岡市内の高校生を対象にした5日間プログラム講義。

内容は「企画立案」「チームビルディング」「プレゼンテーション」

を学べる場。

昨日は3日目にて現状までのプランをアドバイザーにショートプレゼンし補足をしていく日。

このプレゼンの前に「どんなプレゼンを聞いたり見たりしていると つまらないか」と 聞くプロである高校生にグループで意見をしてもらい発表。  発表が始まると・・・大人から悲鳴があがる

・声が小さい

・スライドの文字が多い

・一方的にしゃべる

・同じ事を何度も言う

・自慢話をする 自分中心

・意欲が感じられない

・単調 同じトーンで話す

・顔が怖い

・横文字ばかり

・フランクに話していない

・脱線する

・相手を見ない

・現実味がない

・結論がわからない

・問いかけがない

・堅すぎる雰囲気

・ありきたりの話

・専門的な話ばかり

・スライドがごちゃごちゃ  などなどが上がった

普段 聞くことが多い高校生からの鋭い意見 

そして「ありがとう、では このようなプレゼンをしないようにね」

と高校生に飯倉から釘を刺す(会場の大人は苦笑いとこうしないようにとざわついていた) いざ話す側になれば すごく大変になることはたしか。でも昨日はみな良い発表をしていた 素晴らしい


次回もプレプレゼンがあり 最終回は大人へのプレゼン。

高校生が毎月3万円稼げるビジネスを考えると言うのは これで5年目だけど 毎回精度が上がっている気がする。

そしてこの高校生ビジネス塾には 多くの大人が関わってくれている

市役所の担当の方 市役所の元担当の方 TA アドバイザー インターン 広島からの見学者など 昨日は総勢16名 高校生が25名だから とんでもないケア。


しかしながら 大人は大人で「楽しんでいる」雰囲気

こうやって静岡の未来を少しでも作る場にいるのがいい感じである

アイデアに対して 企業・デザイナー・ICTデジタルの目線からアドバイスやつながりを生み出していくのも 普通では考えられないこと。

アドバイザーのちからが凄い講座でもある 感謝しかない。


さて あと2回 一体どんなものに仕上げていくか 総合プロデュースをしている身の飯倉としては腕の見せ所。

ほんと良い仲間と いい生徒と 楽しめる夏です

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