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損益分岐点というもの

土曜日の朝から「損益分岐点」の話。。

昨日この話題が出たので少し書いてみます。事業を行っていく上で損益分岐点は一体いくらなの?という話

これは「家庭」でも一緒ですね。例えば自宅のローンや光熱費 学費などの「固定費」などがあり その他に食費や遊休費 趣味や旅行などの変動にがあって、 それに対して給与がいくらだと ±0になるの?っていうことです。

事業をしていく上で 固定費とは、売上に関係なく、常に一定の期間で発生する費用従業員の給与、福利厚生費、設備の減価償却費、オフィスや店舗の家賃、光熱費など。

変動費とは、売上や生産量、販売数に比例して増減する経費

これが掛からなければ掛からないほど利益率は良いということになります。

例えば 売上の3割儲かるよって仕事だと 1ヶ月を3で割り その3分の1だから 最初の20日間は「固定費」と「変動費」のために働き 最後の10日間くらいが「利益」になるということ

仮に1割儲かるよって仕事なら 月末の「3日分」とかって計算かな。

この損益分岐点に対して 守りと攻めみたいなものがあって 守りは固定費や変動費を「減らす」こと 攻めって「売上をあげること」なんだけど 売上を上げるには3つ方法があって 無視してしまうと 計画や議論が見えなくなってしまうし 売上るスパンと方法論みたいなところも大切だなって思います 生産計画とか見込みとか

で 今度は守る部分だけど うちみたいな小さな法人でもいまスタッフが何人もいていただいていて その方々の「お給料」をまずどうやって確保するかなんですよね(ここの概念って結構事業形態で違う場合がある) だから まず「儲ける」ってことが物凄く大事なってくる。 儲けないとお支払いできないですからね(社会保険料すごい・・・)

そのためには「売上の構造」みたいなものを考えなくてはならないんだけど 自分は飲食もやったことがあり 今みたいな仕事のスタイもしていて 色々わかったことがある。

以前はその場所にいなくては仕事ができなかったけど(飲食) 移動できることで違う働き方を見つけたし、売上構造も変化があり これもまた発見。優秀な方々と一緒に働けるということで起きる効果 これすごいんですけどね、 こんなことを起業している人って たぶん結構考えているだろうなって思ったりしています。

今日から6月ですが、 様々な仕事をしながら とにかく損益分岐点をクリアする。 事業をやっている自分としては まず「ここ」です

ドラッカーも「企業にとっての利益とは、人間にとっての酸素のようなものだ。足りなければ、死んでしまう。しかし、もし人生で最も重要なのが息をすることだと思っているなら、その人は何かを見落としている」と話されています。

すべての働く人に損益分岐点があって それをみんなクリアするのに1億2千万人分の方法があるし 会社の数だけ方法があるし 1741市町村の数だけ方法論があるんですよね(そもそも損益分岐を考えない組織もあるし 収入の不労所得あるからあまり考えないのかも)  だからこそ付加価値と差別化を考えなくてはならないと思ったりします(自分は33年くらい これを毎日考えてます笑)

と 6月の朝から書いてみたが 全部 自分の場合は我流なんで 参考にはならないかも


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