見出し画像

ひとつひとつの積み重ね

一人が移住をした場合を考えるのに ひとつのデータとして次のような数字がネット上に上がっている。

消費額という点での論点だが、下記のとおり 1人に対して日帰り旅行者は75人となる。

○ 定住人口1人当たりの年間消費額(130万円)は、旅行者の消費に換算すると外国人旅行者8人分、国内旅 行者(宿泊)23人分、国内旅行者(日帰り)75人分にあたる。 

3万人の方が住んでいる町ならば 225万人の日帰り客で=となる計算。 となると いかに「定住人口」が大切なのかがわかる。

商売に当ててみると 毎月決まった固定のお客様がいることはとても重要なことで、そのベースメントの割合を増やすことが重要であり、仮に増えないとしても減らさない もしくは微減が重要となってくる。

ただ地方では 自然減と自然増 社会減と社会増のバランスが取れていないところが多い。  ではどうやって今後の地域経営を考えるべきか

というような話がある。

昨日の西原ゼミで お話を聞いて色々思ったので書いてみたが、 答えは 1つではなく 色々ある。 増やす 減らさない 現状で楽しく 変化させる など たくさん視点がある。 

やはり まずは「住んでいる人が幸せになる町」があって その「楽しそうな人たち」を見て 移住をしようと思う人が増える(そもそも移住を促したいから楽しく過ごすわけではないけど)。 楽しいには いろいろな定義があって 美味しいご飯を食べたり 美味しい水があったり 楽しい友がいたり 気候がよかったり 暮らしやすいがあったりと これまた様々。  

町には色があるし、二段跳びも三段跳びもないから まずは半径2メートル位が楽しく暮らせたらというのがスタート地点かなと思ったりする。 もちろんその範囲を楽しくするために その以上の輪に飛び込まないといけないこともあり、 これまた人それぞれ。 

最後に「頼れるコミュニティに属している人や、家族や友達に恵まれた人が最高に幸せになる」という話を昨日ゼミでお聞きした。

本当にそうだなって思う。 

「まちづくり」と言っても これまた様々 自治の仕事 区の仕事 連合会の仕事 地縁的な仕事を知り  志縁があり そして仕事や仲間 家族がある。 利己か利他か、 これもまた大切

というアウトプット

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?