おーしろもちこ。

中の人はジャイアンツ党の片田舎の看護師。目指せ!脱ネガティブ!目指せ!割れた腹!

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最近の記事

高齢の両親との旅

 母親の誕生日ということもあり、熱海に1泊で家族旅行に出かけた。私個人は月に1度、併設されている日帰り温泉に行くし、コロナ禍でもおひとり様旅で来ていたが、両親とは数年前に一度行って以来となる。熱海の温泉の良さを両親にも味わって欲しかった。  私と両親は普段は一緒に住んでいないので、今回の旅はとても楽しみにしていた。しかし、実際に行ってみると、数年で両親の老いの進みが激しく、普段から高齢者相手の仕事をしている私でもちょっとヘトヘトになってしまった。  父親は手術歴が多く、多

    • 時は来た・・・か?

      2024年初のnoteです。今年もよろしくお願い位いたします。 「#かなえたい夢」とのお題募集があったので年始にちょうどよく書いて見ることにする。  今年の早い段階で資格試験に合格することだ。自分が持っている資格の代表格はもちろん看護師の国家資格だが、今までこの仕事は食いはぐれがなく、年数を増すごとに自然と給料が上がっていき、どこででも働ける一生ものの永久ライセンスだと思っていた。  しかし、2020年から猛威を振るったあの感染症のせいで、私の勤務先もだいぶ経営が傾いた

      • 炎症の1週間

         写真は、東京駅構内にあるお土産人気1位のメープルマニアの包装紙が可愛いのでブックカバーにしてみたら包装紙に直に原材料表示があるタイプだったので食べられる書籍みたいになっちゃった図です。まあいいや可愛いから。(本文とは全く無関係です)  先週は炎症に次ぐ炎症。そういう疾患かと思うほどだが、自分の不注意なので誰のせいもできない。天の神様のせいにもできない。  月曜日、11月上旬にスーパー銭湯の玄関の階段を踏み外して転倒し医者通いが続いていた右足首の捻挫にようやく完治宣言が出

        • 走っちゃダメと言われたら走りたくなるし、思い返せば怖くなるようなことの起きている11月。

           10月30日にジャイアンツ球場にこの秋3回目の練習見学に行った。午前の最後の方に個別調整組である私の推しの大城選手が今村投手と現れ、ランニングや坂のかけ上がり、キャッチボールなどをされている姿を見ることができた。2人が移動すると見学民族も大移動。こんなに人気者になるとは背番号46時代から随分変わったなあと感慨深い。  通って通って三度目の正直で推しに会えたので10月はいい感じで幕を閉じ、さあ11月…と思ったら、11月に入ってからあまり運が良くない。  まず、1週目、夜勤

        高齢の両親との旅

          気づいたら秋になっていた

           すっかりnoteを放置してしまっていた。前の記事はWBC現地観戦記だからまるまる野球のシーズンは書いていなかった。我が読売ジャイアンツはもう秋季練習に入っている。監督も交代だ。推しは来季から選手会長だし、色々新しいことが始まっている。私も6月に数年ぶりの人事異動があった。職場が変わると「仕事大丈夫かな?」よりも「野球観に行けるシフトにしてくれる上司かな?」の方が気になってしまった。  先週、秋季練習の見学に行った。推しの大城選手はお休みだったが溌剌とした選手たちの動きや表

          気づいたら秋になっていた

          WBCに学ぶリスク管理

           3月12日にWBC日本対オーストラリア戦を観戦した。一次ラウンド最終戦なのでもうこの頃には準々決勝決まってるかなと思ったら当日の第一試合次第と聞いて見せ場作るよね〜とか思った。  結果については、毎日狂騒のようにニュースが流しているので皆さまご存知の事と思う。  さて、私の推しがこのたび侍ジャパン入りしている。第3捕手という立場のようで、なかなか出番は少ないがこの日は8回裏の攻撃から代打で登場、後もうひと伸びというなかなかのバッティングののち、9回は守備固め。点差があった

          WBCに学ぶリスク管理

          明日は雪が降るらしい。

           久しぶりに三連休で「よっしゃー。大掃除もして資格試験の勉強もいっぱいできるぜ」とワクワクしていたが、同僚に流行病の濃厚ホニャララの人が出たので三連休は二連休に減り、明日は夜勤となった。困ったのが明日は関東地方は雪予想。ノーマルタイヤの私はそうなると車出勤はできないので公共交通機関を使って大回りで出勤しなくてはならない。  写真の通り私はどういうわけかずっと流行病陰性でいるので、12月から月に1度か2度は代打が回ってくる。部署全体で見ても、1波から8波までで全く罹患歴がない人

          明日は雪が降るらしい。

          憧れのお仕事

           ご無沙汰noteです。侍ジャパン強化試合ののち、プロ野球はオフシーズンとなり、WBC本大会への推しのサプライズ内定など目が離せないことも多いが、今日はちょっと違う話を。  今、看護師をしている。結構いろんなところで働いたが今の病院がキャリアの中で一番長くなりつつある。違う県の政令指定都市にあるでっかい大学病院にいたこともあるし、会社の医務センターに勤めたこともある。今は療養型病院という分野だ。    今の病院に来る前までは、メンタルを病んでしまっていた。でっかい病院を辞め

          神様だけど人間だった。

           11月6日に侍ジャパン対読売ジャイアンツの強化試合を観戦した。ネット裏10列目(事実上5列目くらい)という良席、しかも三塁側ダグアウト上だったため、侍ジャパンの選手もよく見え、ジャイアンツベンチもよく見え、かつ、捕手推しの私にとってはホームが見える満足席だった。  普段、遠いベンチにいる一流選手も間近に見ることができた。今の注目はやはりこの方、「村神様」こと東京ヤクルトスワローズの、そして日本の主砲、村上宗隆選手だろう。22歳にして56本塁打。55本で足踏みと思いきや、最

          神様だけど人間だった。

          早めの秋はやっぱり学びの秋

           巨人軍は残念ながら早めに秋が訪れてしまった。今日時点でまだヤクルトとオリックスが試合をしているのが別世界の話のようだ。誰が悪かったとか、何が悪かったはもう終わった話で言いっこなし。時間は前にしか進まない。ただ、後ろに行った時間を活かすことは大切だ。  10月に入り、3年ぶりに秋季練習の一般公開が行われた。私は12日、21日、27日(練習試合)の3回お邪魔した。通常の練習は9時開場、9時半練習開始だが、開場前には日に日に並ぶ人が増えていた。夜明かしをした人がいたのだろうか、

          早めの秋はやっぱり学びの秋

          スタジアムの睡眠

           ジャイアンツは10月2日をもって今年度の全日程を終了した。ポストシーズンという崖に指の先の力だけでぶら下がっていた日々だったが、10月1日のDeNAの横浜戦にて、敵陣の主砲のたった一発が崖にかかっていた指を無惨にも離した。もちろん、その一戦でどうにかしようなんていうことにならずもっと早くからどうにかなっていればというところだろうが、何を言っても結果論に過ぎず、時間は元には戻らないのでこれが2022年のジャイアンツの全てだ。  翌2日、私は一軍の最終戦ではなく、二軍戦に行って

          スタジアムの睡眠

          野球選手の人権

           ここ2週間ほど、ジャイアンツは決して好調ではなく、そうなると耳に入れたくないような言葉や文章がテレビやSNSに溢れてくる。その言葉は決してリアルで、対面で、その人に浴びせてはならないような言葉ばかりだ。  昨日は某有名解説者が「この選手にも親族家族がいるだろうからあまりアレだが、うまくいかなくなると逃げる性格」と発言した。Twitterは瞬く間に荒れた。解説者の名前がトレンドに挙がった。  監督もまた、試合後の談話で選手個人を名指しで批判することが増えた。監督も余裕がない

          野球選手の人権

          学びある人よ、ありがとう

           その人は二軍球場にいた。右手にはグラブ、左手はボールではなくタオルを持っていた。懇意にしている後輩の同じ左腕とブルペンに並び、呻吟しながら何度もタオルを振り込んでいた。別の日は高卒や大卒すぐの選手の集団の最後列にいた。私語の止まらない、なかなかエンジンのかからない後輩たちに「頑張っていこうよ!」と声をかけていた。決してえらぶったり、怒ったりせず、引っ張るのではなく背中を押すように若手を鼓舞していた。最後列から誰よりも一生懸命ダッシュをしていた。  この人は選手生命の限り、

          学びある人よ、ありがとう

          「ずるい」病気は一つもないと思う

           7月20日を最後にジャイアンツの時間軸は止まっている。この写真の打席の日がチーム活動停止前最後の試合だ。そして今日で7月は終わる。7月は野球もだし仕事も色々なことがあり過ぎて、詰め込み教育の弊害のように心身が不安定な感じがした。やっと終わるかと思っていたコロナ禍の急拡大、また職場では休園や夏休みなのに学童保育が閉まってしまうなどで欠勤者が増え、日夜問わずなんとなく雰囲気的にバタバタしている。  どうにも調子の上がらないジャイアンツに吹き荒れたコロナ7波。毎日のように若手育

          「ずるい」病気は一つもないと思う

          その人を大切に思いながら無事を祈ること。

           疫病が止まらない。複数球団で複数の陽性者が出て厳しい状況だったのでジャイアンツだけが無事だとは思っていなかったし、まして日本一陽性者の多い都道府県の東京都の球団なので時間の問題だとは思っていたが、蓋を開けてみればスタッフさんも合わせて60人近い陽性者。二軍の選手の方は有症状もいるみたいで、復帰後も心配だ。  この疫病もかれこれ3年目だ。2020年の2月ごろ、微熱と咽頭痛で病院にかかった頃は受付で「最近海外に行きましたか?」とか聞かれる程度だったのに今となってはもちろん渡航

          その人を大切に思いながら無事を祈ること。

          今風の戦い方

           推しがミニキャンプ後から見違えるようにホームランを量産している。私の大城押しを知っている他部署のおじさんが「すごいねえ〜こないだなんか三戦連発じゃん!」と言ってくれたので鼻高々だ。テレビを見ていても、この写真のように得点追加表示とともに映ると大変誇らしい。そして、歳のせいか涙もろく、打ってすぐは「やった〜」と叫んでいるが、もう次の次の打者が立った頃に、あの灼熱孤独のミニキャンプを思い出し、しくしく泣き始める。ズレすぎだろう、私。そこそこ年齢も重ねてくると、起きたことに対しす