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明日は雪が降るらしい。

 久しぶりに三連休で「よっしゃー。大掃除もして資格試験の勉強もいっぱいできるぜ」とワクワクしていたが、同僚に流行病の濃厚ホニャララの人が出たので三連休は二連休に減り、明日は夜勤となった。困ったのが明日は関東地方は雪予想。ノーマルタイヤの私はそうなると車出勤はできないので公共交通機関を使って大回りで出勤しなくてはならない。
 写真の通り私はどういうわけかずっと流行病陰性でいるので、12月から月に1度か2度は代打が回ってくる。部署全体で見ても、1波から8波までで全く罹患歴がない人が3人くらいしかいない。免疫が強いのはありがたいが、代打指名されると代打の代打を出せないのでとにかく体調を維持するのが大変。代打の打席が多いからと言ってインセンティブもない。その上雪出勤か〜と流石に遠い目をしてしまう。

 免疫が強いのか、ウイルスが入り込んでも感染が成立しないのか、私の体はよくわからない。罹患しないと困るのが抗原検査の費用が嵩むことだ。私の勤務先は年末年始に流行オブ流行が起き、ようやく収束したのでこれから罹って患者さんにうつしてしまったらまた大騒ぎになる。従って、自主的に出勤前に抗原検査を行なっているが、抗原検査キットは1回に1600円くらいするので、なかなか痛いのだ。 
 丈夫で仕事を続けられ、代打もし、そのための抗原検査なので費用を援助するか、キットを現物支給してくれと上層部に噛み付いてみたが、「言えばあげるけど、そんなにどんどんはあげられない」という答えだった上に「流行病の対応の後で法人として減収になっています」なんて通達が来たから、もうひと噛みしようにもできないじゃないか。

 物価は上がる、給料は上がらない、税金は防衛費に向かう。。。うーん、看護協会からも国会議員送り出してるよねえ。

 私が看護師になった頃、「看護師さんは景気に左右されないし、食いはぐれないからいい仕事だね」と親類縁者に言われた物だが、今となっては景気にも左右されるし食いはぐれそうにもなるわけだ。

 愚痴っていても何も生まれないんですけどね。せいぜい、食いはぐれ勧奨が出た時に少しでも懐刀があった方がいいだろうと、今、密かに箔付けのために資格試験の勉強をしている。

 明日は雪になるらしい。足元が心配で明日の出勤前は勉強なんかできないだろう。さあ、今日のうちにテキストを進めよう。